こんにちは。
【ザ・プロフェッショナル】® 主宰の 海東 和貴 です。
今日も“わくわくする余白”をつくるためのヒントをお届けします。
このメルマガは、
- もっと“わくわく”してビジネスを成長させたい人
- スタッフ1名あたりの月の売上の桁を変えたい人
- チームを育て、自分は次のステージに時間を使いたい人
という経営層の人に向けて発信しています。
常に“わくわく”の周波数で生きよう。
余白は、最高の戦略！
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僕の人生や仕事の骨格をつくってくれた人として、これまで3人の名前を出してきました。
コーチング第一人者の先生、
ヴィジョン策定のプロフェッショナル（宗教家一家）の先生、
無形商材のビジネスモデルをイチから教えてくれた先生。
ただ、ここにもう1人、あまり人に語ってこなかった人がいます。
冒頭の3人とは全く違う角度から、僕の“人としての在り方”を根底から変えてくれた人物がいます。
今日はその人のことを、初めて言葉にしてみようと思います。
その人は、大阪のとある“大富豪”。
不動産投資家、地元企業へのコンサルティング、アジアを飛び回り必要なところに必要なお金を集めるフィクサーのような存在。
一流の腕と鼻を持ち、誰もが一目置く男性です。これまで奥さんが4人、お子さんが7人います。
僕はそんな彼と出会ったのは、政治家や有識者が集うとある会合。
最初はごくたまにお会いする程度でしたが、
少しずつ距離が近づき、月に一度のペースでご一緒させていただくようになりました。
その彼から教わったことを、共有したいと思います。
正直に言えば、最初は理解できませんでした。
でも、数年かけてその意味が体に染みてきました。
その彼の名前を、仮に「田中さん」とします。
＊
「ええペンだなぁ。海東はん、それ使ってもっと価値を磨けるよ」
僕は、プロジェクトなどに成功して自分を褒めるタイミングで、
良いペンを買うようにしています。
そのときは、モンブランからかつて出た
ジョン･レノンの限定モデルの万年筆を使っていました。
それをみた、田中さんの何気ない一言。
「それって、機能としては字が書けるもの、だよね──
でも“話題のきっかけになる道具”でもあるし、海東はんの“格”にもなるよな？
それが、大事にした方が良い“間接利益”ってやつなんだ」
（標準語に変換しています）
✔︎ 字が書ける
＝ 直接利益
✔︎ 話のきっかけになる
✔︎ 周囲の目を引く
✔︎ 自分の気分がちょっと上がる
＝ これらは全部、“間接利益”
田中さんは、こう続けました。
「どんなモノにも“直接利益”だけじゃなく、“間接利益”がある。
で、本当に味わい深いのは、“間接利益”のほうなんだよね」
たとえば──
僕と仕事で関わってくださる方がよく言うのは、
✔︎ 「プロジェクトがわくわくしながら前に進む」
✔︎ 「想像していない選択肢が出る」
✔︎ 「戦略がすっきりまとまる」
というもの。
これは直接利益ですね。
でも、実はそれ以上に──
✔︎ 濃い人と出会える
✔︎ 自分の日常の延長線上ではない人と話せる機会がある
✔︎ 前向きな周波数になる
✔︎ 新しい体験をさせてくれる（忘れられない時間をつくってくれる）
（✔︎ 日本全国の会議室をスポットで使えるw）
こうした“間接利益”にもフォーカスしてもらっているように感じます。
「“これはこういうもん”って思ったら、そこで止まる。
“これ、他にも役に立つ要素があるかも？”って考えると、急に面白くなる」
田中さんの言葉です。
つまり、
✔︎ 「これは◯◯のためのものだ」と限定するのではなく、
✔︎ 「これを使うと、何かもっとメリットがあるのではないか？」を探す。
それが、“間接利益”の視点です。
逆に、「間接利益」を持たない商品・サービス・人って、
“コスパ”で測られて、すぐに乗り換えられてしまうリスクがあります。
もっと言えば、本当は間接利益があるのに、
それをちゃんと表現（プレゼンテーション）できていないと、
お客さんに気がついてもらえず、結局は“コスパ”で測られて、
なんてことにもなってしまいます。
“なぜか応援したくなる”
“話したくなる”
“関わっていたくなる”
そんな存在には、必ず「間接利益」があります。
＊
「小さな“副産物”が、最強の“差”になる、かも？」
──“直接”的だけじゃない、“間接”の価値に気づける人になる。
✔︎ サービスの“副産物”をブランドにする
✔︎ 間接利益に気づける人は場の“周波数”を上げる
✔︎ 「この人といると、なぜか人生の調子がいい」は最強の証明
＊
発行者：
海東 和貴 – Kazutaka Victor Kaito
株式会社オーシャンイースト 代表取締役CEO
【ザ・プロフェッショナル】® 主宰
1982年東京生まれ。
幼少期をアメリカ・ロサンゼルスで過ごし、慶應義塾大学在学中に起業し中退。
源頼朝の側近・大江広元の子孫としての系譜を持ち、
曽祖父は九州電灯鉄道・中部電力などの経営に寄与。
「代々リーダーを支える家系」としての使命を引き継ぎ、経営者の未来デザインを伴走している。
【主な役職・実績】
- 学校法人 / 税理士事務所 / 法律事務所 / 行政(都道府県庁) / 中小企業との取引実績多数
- 新宿区長より委嘱：新宿区基本構想審議会
- 東京オリンピック・パラリンピック協議会 委員
- 小学校教科書採択審議委員会
- 公益財団法人 国策研究会 役員
- 年間60回以上の講演・登壇実績
- 創立90年の小学校で最年少PTA会長に就任
【“わくわく”を形にしたプロデュース】
- 発起人として「新宿のど真ん中で第九を演奏！」を170人で実現
日本最大級の公道フラッシュモブを企画実施（警察と道路使用許可を調整の上）
https://youtu.be/eSKsMcKb7Go
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