こんにちは。【ザ・プロフェッショナル】®︎ 主宰の海東です。
“勉強家”の時代。
これは何かと言えば、要は、インプットだけをして、アウトプットをしない状態です。良い知識を得られているのに、それによる行動が伴わないため、結果がでない状態です。
今日はこれを、理屈で紐解きます。
勉強家は、常に新しい知識やノウハウを得たがります。本屋で魅力的な書籍をみつけると、「これは自分にとって役立つ」と感じ、それを買います。そして、その状態がずっと続きます。
このとき、脳内でどんなことが起きているかと言えば、下記のようなサイクルが回っています。
何か凄いものを買う
↓
新しいものを得た快感
↓
知識が増える
↓
やりたいことが増える
↓
何から手をつければ良いかわからなくなる
↓
混乱する
↓
ストレスが溜まる
↓
発散するために新しい刺激を求める
↓
新しい何か凄いものを買う
以降、ループ。
このループを脱却すれば、成果の出ない“勉強家”から脱却できます。この連鎖を脱却するには、どこが良いか。
知識が増える
↓ ←*
やりたいことが増える
そう、ここです!やりたいことを増やす前に、そこから得た知識で、“何かをやってみる”ということです。
これで、負の連鎖から脱却できます。つまり、アクションの数、動詞の数を増やすことに注力する、ということです。
もし、たくさん勉強をしているけどイマイチ成果が出ないというときがあれば、「動詞の数」を意識してみてください。
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