セルフブランディングと共感のSNS| 第113回
前半は豊洲にある70メートルトラックについて、山登りをしてきたことについてなどを語っています。
後半は「SNSでのセルフブランディングをどのようにマーケティング活動に繋げたら良いか」というご質問です。
(ポッドキャスト本編の10:15~)

はい、改めて海東です。

鶴岡です。よろしくお願いします。

ではご質問をお願いします。

はい。読みます。
SNSでのセルフブランディングをどのようにマーケティング活動に繋げたら良いか、教えてください。
(勉強会でご参加者からいただいたご質問より)

ありがとうございます。

ありがとうございます。
勉強会からいただいたご質問っていうのは、勉強会の最後に書いてもらう振り返りシートにご質問があった内容で、この方の職業とかは知ってるんですけど、質問の本質が抽象的にしか解釈ができないので、もしピントがずれていたらもう一回質問してください。
勉強会からいただいたご質問っていうのは、勉強会の最後に書いてもらう振り返りシートにご質問があった内容で、この方の職業とかは知ってるんですけど、質問の本質が抽象的にしか解釈ができないので、もしピントがずれていたらもう一回質問してください。

はい。

一般論として、SNSのセルフブランディングをやって、それをマーケティングをしてどういう風に繋げたらいいかっていいかっていうのを今日は答えていきたいと思います。

はい。

やってますもんね、波あるけど、SNS発信。

発信はちょうどあと一ヵ月で一年続けてます。毎日あげるの。

あれ、それってでもグループの方でしょ?

そうです、非公開の方の。

だよね、アップする方は?
みんなに出す方。
みんなに出す方。

みんなに出すほうは波ある。

あれはどんな感じで?

あげたいなって思った時にしか結局あげてなくて、非公開の方は講座を受けに来てくれた人達のためだけの非公開グループを作っていて、そこには毎日講座に関すること、プチ情報をあげてるんですけど、それはもう習慣化してきました。

いいですね、一年はすごいですね。

それと同時に、普段の自分のFacebookとかインスタも、前よりはあげようと思っていて。

うんうん。

でもそこまで気にしてないかも。
非公開の方は毎日朝起きたらやろうって決めてるけど、やっぱりなんとなくだから、なんとなくの時にしかあげてない(笑)
非公開の方は毎日朝起きたらやろうって決めてるけど、やっぱりなんとなくだから、なんとなくの時にしかあげてない(笑)

なるほど。
このご質問の方は自分のビジネス用に一個アカウントをとっていて、個人の投稿はあんまりそこにはしない。
あくまでビジネス用にやってるので、今日はそっち寄りの答えにしようかと思ってます。
このご質問の方は自分のビジネス用に一個アカウントをとっていて、個人の投稿はあんまりそこにはしない。
あくまでビジネス用にやってるので、今日はそっち寄りの答えにしようかと思ってます。

はい。

大前提として、最近見ないですけど、昔、外側に保険会社の名前が張り付いてる飛行船が飛んでた時代があったじゃないですか。

あった!
今見ないですね。
今見ないですね。

ね。あれっていわゆる大企業のイメージ広告でですね、採用に応募してくれる人を増やしたいのかお客さんを増やしたいのかよくわからない。
イメージを良くする広告なんですよね。
イメージを良くする広告なんですよね。

うんうん。

大企業はそういうための広告予算があるので、良いか悪いか、効率的か効率的じゃないかって言ったら別に良くないと思うんですけど、予算があればやればいいと思います。

うん。

中小企業の経営者側、SNSはお金そんなにかからないって言ったって、ご自身の時間とかもかかるので、それをやる上でイメージ広告にしちゃうと、あんまりやってても張り合いがないんですね。
そういう意味で言うとブランディングしてマーケティングに繋げるっていうのは大事かなって思ってます。
そういう意味で言うとブランディングしてマーケティングに繋げるっていうのは大事かなって思ってます。

はいはい。

セルフブランディングとマーケティングをわけて考えてみるんですけど、マーケティングの方で考えると、一つ目の視点で、お客さんがどういう人が欲しいのかっていうのがすごく大事なので、どんな魚を釣りたいのか、その釣った魚をどうしたいのか。

はい。

お客さんのことを魚っていうとヒンシュク買うかもしれないですけど、表現としてわかりやすいようにあえて言ってます。

うんうんうん(笑)

その釣った魚にこの水槽に入ってほしいのか、網に入ってほしいのか、この水路に入ってどっかに来てほしいのか。

なるほど~。

よくわからないまま魚をただ喜ばせててもしょうがないので。
「ダイレクトメッセージ送ってね」なのか、「電話して」「ホームページに来てください」なのか。
「ダイレクトメッセージ送ってね」なのか、「電話して」「ホームページに来てください」なのか。

そんなにいっぱいあるんですね!

それを決めて、見ていいと思った人に何をしてほしいのかを明確に決めないと、イメージ広告になってしまうと思います。

はい。

インスタっていわゆる張り付けづらいんですけど、Call To Action(CTA)、お客さんがそれを見た後にどういう行動してほしいのかっていうのは、全員が全員そういう風に動いてはくれませんけども、少なくとも出すタイミングでは決めておかないと、もったいないことになるんじゃないのかなと。

ふ~ん。

おすすめは、インスタでいきなり物を買わせるのはなかなか難しいので、興味がある人に手を挙げてもらうために、サンプルの請求とか資料請求とか、無料の動画でプレゼンを見てもらうとかっていうのを誘導して、LINEでもメアドでも住所でも、個人情報を登録してもらうのがいいのかなと思います。

はい。

向こうが見に来ないと見れないじゃないですか、SNSって。
こっちから強制的に見せることができない。
こっちから強制的に見せることができない。

うんうん。

けど、LINEでもダイレクトメールでも、向こうが見てくれるか見てくれないかはさておき、一応こっちからアクションできるための手段を作る。
その水路を開くっていうことをSNSでやっていくといいんじゃないかなと思います。
その水路を開くっていうことをSNSでやっていくといいんじゃないかなと思います。

海東さんから見て、この人はすごいSNS上手だなっていうのありますか?
人じゃなく会社でも。
ここ、すごい上手にブランディングできてるな~みたいな。
人じゃなく会社でも。
ここ、すごい上手にブランディングできてるな~みたいな。

九州のとあるコンサルタントの方がいて、九州に限らず東京じゃないところの都市圏って、仕事の悩みが東京と微妙に違う。
そこを見つけちゃうと仕事しやすい部分があって、そこはすごくうまくてですね。
そこを見つけちゃうと仕事しやすい部分があって、そこはすごくうまくてですね。

うん。

それこそ、さっき鶴さんがご自身の受講者だけ集めてるコミュニティがあるっておっしゃってたんだけど、そんなような感じで、このインスタの投稿を見て、ちょっといいなぁと思ったり、ちょっと何か習いたいなと思う人は、このグループに入ってねと。これタダですと。

ふ~ん、なるほど?

LINEの公式チャットの人もいるし、その方は別のグループなんですけど、そこに入れて、そこで定期的にライブをやって。

それは、その会社で扱ってる商品とかの説明の?

そうそうそう。
そこから制約に持っていく。
うまいのがですね、そのコミュニティに連れてくる人が一人じゃないんですよ。
そこから制約に持っていく。
うまいのがですね、そのコミュニティに連れてくる人が一人じゃないんですよ。

ふ~ん。

例えば施術だと、体を楽にするじゃないですか。

はい。

もう一人、アロマオイルの人と、自宅ヨガの人がいて。
この三人でそのグループに送り続けるんで、グループに来てる人は三人の情報を見れるんで飽きないんですよね。
この三人でそのグループに送り続けるんで、グループに来てる人は三人の情報を見れるんで飽きないんですよね。

なるほど~!
すっごくわかりやすい!
すっごくわかりやすい!

時々三人でZoomで対談とかやるんですよ、ライブで。

おお~!
めっちゃ面白いじゃないですか。
めっちゃ面白いじゃないですか。

誰かのが売れればいいねって感じでみんなやってて、あれはうまいなと思いました。

じゃあもうセルフでやるっていうよりは、お互いのお客さんになりえるだろう人達を繋げて、始めは興味無かったかもしれないかもしれないけど、「この人にだったらこういうの習ってみたいな」ってなるかもしれないですよね。

そうそう!

めっちゃいいじゃないですか。

うん。やってください、是非。

……誰とやろう(笑)

(笑)
今のはマーケティングの方だったんですけど、セルフブランディングの方ってもう一個の視点かなと思うんですけど。
ブランディングっていうと、資生堂とかGUCCIとかプラダとか、カチッとしたイメージがあって、あれもブランディングだと思うんですけど、昨今のブランディングはどちらかというとストーリーの共感だと思うんですよね。
今のはマーケティングの方だったんですけど、セルフブランディングの方ってもう一個の視点かなと思うんですけど。
ブランディングっていうと、資生堂とかGUCCIとかプラダとか、カチッとしたイメージがあって、あれもブランディングだと思うんですけど、昨今のブランディングはどちらかというとストーリーの共感だと思うんですよね。

うん。

キャンプファイヤーとかの、クラウドファンディングが売れる理由って、ストーリーに共感するからじゃないですか。
そのものが欲しいっていうより。
そのものが欲しいっていうより。

なるほど、そうですね。

ストーリーを見せるんですけど、SNSの役割は多分、行間を見せることだと思うんですよ。

ふ~ん?

例えば僕が、今死ぬとします。

はい。

そうすると、お葬式で司会の人が僕の経歴を読み上げて、いついつ何々卒業、いついつどこ入社、いついつ企業、いつ結婚、子供が生まれて、いつ死亡、みたいな。

はいはい。

でも、僕の人生って実はその「いついつ~」と「いついつ~」の行間にあるじゃないですか。
本来の人生って。
本来の人生って。

はい。

だから人の人生って行間に表れるので、「この人は子育てすごく頑張りました!」っていうよりは、どう頑張ったのか、どういう遊びしたのか、どういう言葉をかけてあげたのかっていう、本来描かれない行間の方が凄く大事だと思うんですよ、人を理解するには。

なるほど。

ホームページとかのストーリーって要所要所で書きがちなので、行間をこの人がどう生きているのかを見せる為のSNSがいいと思いますし、見せていく必要があると思いますね。

そこに共感する。

うん、それがブランディングになって、ストーリーと行間に共感してくれたら本当に強いと思うんですよ。

うんうん。

前何かで話したんですけど、自分が風邪ひいて、家の傍に二軒病院があった時に、お医者さんのプロフィールのページが両方あって、一人は診察台の前に澄まして立ってる。
もう一人もあるんだけど、「日曜日は野球をやってる」って書いてある。
もう一人もあるんだけど、「日曜日は野球をやってる」って書いてある。

はい。

あ~この人は昔野球部だったのかなとか、行間を想像させるじゃないですか。
で、俺も野球好きだしこっち行こうかな、みたいなことが生まれる。
それって小っちゃいようで大きいと思うんです。
その共感って。
で、俺も野球好きだしこっち行こうかな、みたいなことが生まれる。
それって小っちゃいようで大きいと思うんです。
その共感って。

確かに……。

なので、行間を表していくために、SNSの投稿を使っていくといいのかなと思います。

なるほどね~。
だからちょっとプライベートの投稿とかもすると、そこに共感する人たちもいるってことですもんね。
だからちょっとプライベートの投稿とかもすると、そこに共感する人たちもいるってことですもんね。

そう思います。
品性を問うような投稿をしなければ(笑)
品性を問うような投稿をしなければ(笑)

そうね(笑)

日本のアイドルが売れている理由って、弱点を見せているからだと思うんですよね。
緊張しているところとか、バラエティですごく頑張って顔真っ赤にしてやってるとか。
あれって多分CDとグラビア写真だけじゃ売れないんですよ。
緊張しているところとか、バラエティですごく頑張って顔真っ赤にしてやってるとか。
あれって多分CDとグラビア写真だけじゃ売れないんですよ。

ふ~ん。

お笑い芸人と絡ませてちょっと弱いところを見せて、素を見せて、インスタライブとかでふっとした顔を見せたりとか。
ああいう行間をどんどん出す。
本来の仕事ってあの人達、綺麗な顔とか生き様を見せて、歌とダンスでいいんですよね。
だけどわざわざバラエティ出してSNSやらせてっていうのは、行間を見せないと人は共感しないっていう。
昔の松田聖子さんみたいな売り方だと今無理なんじゃないですかね。
ああいう行間をどんどん出す。
本来の仕事ってあの人達、綺麗な顔とか生き様を見せて、歌とダンスでいいんですよね。
だけどわざわざバラエティ出してSNSやらせてっていうのは、行間を見せないと人は共感しないっていう。
昔の松田聖子さんみたいな売り方だと今無理なんじゃないですかね。

現代の売り方ってことですね。

クレジットの話を前にしたと思うんですけど、仕事で突き抜けると、中心線から仕事への直線ができますよね。
多少これに学歴がついて三角形ができる。
野球がうまいと四角形ができて、子供と日曜日遊ぶ……で、この面積がだんだん大きくなっていくと、クレジットとか信頼領域とか共感の領域が広がると思うんです。
多少これに学歴がついて三角形ができる。
野球がうまいと四角形ができて、子供と日曜日遊ぶ……で、この面積がだんだん大きくなっていくと、クレジットとか信頼領域とか共感の領域が広がると思うんです。

うんうん。

Facebookで仕事の話しかしない人って、「すごいな」以上何か思います?

確かに。
「へー、そっか~」って感じ。
「へー、そっか~」って感じ。

なので、広げておいた方が、「この人面白いことやってんな」ってなるはずで、クレジットを広げるためにSNSを使ってくと、より効果的かなと思います。

そうだ、その時に話してたのは、インスタとか今アカウント結構持てるから、このアカウントではこういう話、って分けてもいいんじゃないかみたいな話。

あ~、言ってたかも。
今やるとしたらアカウント分けるよりは、コミュニティ作ってわけちゃった方がいいと思います。
テーマで共感者を集めていくSNSみたいなのがあるんですよ。
ちょっと名前忘れちゃったんですけど。
今やるとしたらアカウント分けるよりは、コミュニティ作ってわけちゃった方がいいと思います。
テーマで共感者を集めていくSNSみたいなのがあるんですよ。
ちょっと名前忘れちゃったんですけど。

ふんふん。

人をフォローするんじゃなくて、テーマとか価値観をフォローするSNSがあって、そういうとこだと自分のアカウントは一つなんだけど、「野球の話」「仕事の話」って、好きなテーマごとに自分の発信をしていくことで、クレジットが広がっていくので。
アカウント分けてもいいですけど、その話したのちょっと前ですよね。
アカウント分けてもいいですけど、その話したのちょっと前ですよね。

うん、そうですね。

今だったら違う分け方があるかもしれないなと。

時代は変わっていってる。

はい(笑)

(笑)

答えになってるかなぁ。
本来のご質問の意図と掘り下げ方が違ったらもう一度聞いてください。
本来のご質問の意図と掘り下げ方が違ったらもう一度聞いてください。

はい。

じゃあいつものお願いします。

はい、ザプロフェッショナル Podcast では質問を受け付けています。
ザプロフェッショナルのメールマガジンにご返信いただく形で質問を送ってください。
お待ちしております。
ザプロフェッショナルのメールマガジンにご返信いただく形で質問を送ってください。
お待ちしております。

よろしくお願いします。

ありがとうございます!
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