FABの話をします。
人によっては、「FABE分析」と言う場合もありますが、
ここでは「FAB」として扱います。
FABという言葉、ご存知でしょうか。
ご存知でしたら、おさらいの気持ちで読んでみてください。
あなたの売る商品が何であるのかということを深めるために、
とても大切な考え方です。
FABは:
Feature
Advantage
Benefit
の頭文字です。
例えば、ジャパネットたかたの社長、
高田明さんは、この部分を強烈に意識したプレゼンテーションを
実際にやっていらっしゃいます。
大画面テレビのプレゼンテーションを使って説明してみます。
大画面テレビで言う、「F(特徴)」は、
画面が大きい、ということです。
○○インチ!大画面!と言った具合。
そして、「A(強み)」は、
大画面で、且つ、高解像なので、
迫力があるよ!といった具合です。
他のテレビとは迫力が違うよ、と。
そして、大事な「B(得るもの)」は、
大画面だから、迫力がある。みていて心が躍る。
だから、家族がリビングに集まる。
個々の部屋にあった小さなテレビでみるより、
リビングでみた方が楽しい。
昭和のあの頃のように、家族で一緒にテレビをみられる幸せを、
このテレビから得られるのです。
これが「B」。
あなたの会社の商品。
きちんと「FAB」を追求すると、
商品を売りやすくなりますし、
より、お客様の満足度を高めることができます。
提案力に絶対的な違いが生じます。
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