新製品・新事業を開発したい
○○○は、ひとりで持っていても意味がない。
【○○○は、ひとりで持っていても意味がない。】
「夢」ってありますでしょ。
前にも書いたので、お読みいただいた方もいるかもしれませんが。
必要な部分だけ抜粋します。
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あなたのお子さま。
ある日、こんなことを言ってきました。
「僕の夢は、将来、海の近くの広い家に住むことなんだ!」
とても、微笑ましい言葉です。
「お、いいね。実現しようね。お父さんも住みたいなあ。」
と、会話が成立します。
ところが、その子が、こういう表現をしたとします。
夢ではなく、志の話。僕のこころざしは、と続きます。
「僕の志は、将来、海の近くの広い家に住むことなんだ!」
ちょっと、違和感を伴うのではないでしょうか。
例えば、大学生の女の子が
「私の夢は、幼稚園の先生になることです。」
と言ったとしましょう。成立しています。夢です。
ところが
「私の志は、幼稚園の先生になることです。」
となったとします。
何かが変です。何が変なのでしょう。
答えは。
「社会とのアクセス」が描かれていないからです。
自分の立ち振る舞いによって、社会がどう変わるのか、
語れていないからです。
志を語るとしたら、こうなります。
「私の志は、幼稚園の先生になって、子どもたちが笑顔で暮らせる世界を創ることです。」
もう、凄い。
これは、立派な志です。
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そしてこの根源的な部分に、自分が社会とアクセスした結果、「今よりも良い社会を創り出すことに寄与する」という大前提があるんです。これ、ひとりで「想い」を強くしていても仕方ないんです。
人に語って、人をインスパイアして、人をエンロールして、その波動に巻き込んでいかなければ、実現は程遠い。もっといえば、その「今よりも良い社会を創る」という志が「自分の代で完結する」という思考自体がもったいない。次の世代に繋げないと。
あなたがビジネスをする意味、会社の存在理由。
志の体現は「自立」している必要があります。
ボランティアのように、他からの資本に依存していては、
いつその活動が足元から崩れていくかわかりません。
ビジネスを通じてこそ、より良い社会の実現が加速します。
そして。
志と、あなたのビジネスが繋がったとき。
とてつもない、想像できない程の大きな化学反応が起きます。
一緒に、考えませんか??
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