フランクリン・ルーズベルトの言葉

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フランクリン・ルーズベルトの言葉

From:海東和貴
自宅の書斎より

かつて、私がサラリーマンだった頃、
3日に一度、偉人たちの格言が
皆さまのメールボックスに届くという
サービスを提供していました。
(務めていた会社のサービスとしてではなく
私個人のサービスとして)

サービス名は、「ヒャクコト」。
3日1度、100の言葉が
300日に渡って届く、というものです。

今回の記事は、その中からひとつ。

* * *

軽い荷物にしてほしいと願ってはいけない。
強い背中にしてほしいと願わなくてはならない。
by フランクリン・ルーズベルト
    

「アカウンタビリティ」という切り口で
書き進めます。

アカウンタビリティとは即ち、
自分の身の回りの出来事について
全てを自己責任と捉えることのできる能力のことです。

一方、その反対の考え方、
それは「被害者意識が強い」状態のことを言います。
多くのことを、自分以外のモノのせいにしてしまうことです。

私はここで、後者の考え方を否定する意図はありません。
それはそれで、その人の価値観であるからです。

ただ、心の片隅では、
「もったいないなあ」という気がしてしまうのも事実です。

何かを、自分以外のモノのせいにしてしまうと
その時点で自分は、自分の人生の主役ではなくなってしまうからです。

例えば。

会社の上司のせいで仕事が巧くいかない、
と思っている人がいたとします。

上司の情報伝達が巧くないとか、
部下に対する労いが足りないからやる気がでないとか、
そもそも部下に興味が全くない感が出ていてテンション下がるとか。

でもね。

言い方を変えればその人は
そんなつまらない上司のために、自分の人生の幾ばくかの時間を
無駄に過ごしていることになっていると思うのです。

つまり、その時点で、
その人は自分の人生の「仕事」という部分において
主役になっていないのです。

これはもったいない。

だったら、その環境の中で自分に何ができるのか。
そこを最大限に考えて、その結果
その「環境」そのものをも巻き込んで変化を促していく、
そういう風に考えた方が楽しいと感じるのです。

何か自分にとってうまくない出来事が起きたとき、
まずはアカウンタビリティをもって解釈し、
アクションプランを立てる。

それを心がけることが、
「強い背中」を求めることではないのかな
と思うのです。

因みに、弊社の顧問契約においては、
契約時に「実行責任」という条文のある
契約書に署名捺印をいただいています。

■実行責任
成果が上がれば自分のおかげ、
成果が上がらなければ人のせいにする人がいます。
しかし、私たちが提供する
ノウハウを実行するのは、あなたの責任です。
従って、成果が上がれば自分のおかげであり、
且つ、成果が上がらない場合も
自分の責任とお考えください。

あなたの事業です。
あなた自身が責任を持って羽ばたかせてください。
尚、部下や外注のせいで、
実行が遅れるという場合も少なくありません。
しかしそれでも、それはあなたの責任です。
「今日の天気が雨なのは自分の責任」
と捉える人こそが、
本当の意味で成功する人です。


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