From：tomoco
＜自分で自分にオーダーする＞

以前、海東さんのメルマガでウォルト・ディズニーの言葉が紹介されていました。

なるほどな。と思ってはいた記事だったのですが、
セッションの際に改めてこの話題が出たのです。

「tomocoさん、読みました？」

と。

そして、「自分にオーダーしてください」とおっしゃるのです。
わかりますよ。自分の夢をちゃんと明確に描きましょうねということですよね、
と思っていたら、もう少し視点を変えた説明をいただきました。

いわく。
お店に入って席につき、ボーイさんに「パスタをください」と注文したとする。
ボーイさんは「かしこまりました」と席を離れ、
再びホールに戻って接客をしている。

一方の私は、注文は確かにしたものの、目の前にはパスタはないまま、
キッチンは見えないから作っているのかもわからないまま。
「え、大丈夫だよね？できてる？？」
なんて、不安をよぎらせたりしながら、まんじりともせずに待つ。

すると、しばらくしたら美味しそうな匂いがキッチンから流れてくる。
どうやら、何かが作られているのは確からしい。
私はなんとなく「パスタが出てきそうだ」と期待感を持ちながら、待つ。

そして、ついにパスタが目の前に出される。

さきほど「パスタをください」とお願いした
ボーイさんの手によって運ばれてくる。

・・・
・・・
・・・

つまり、自分にオーダーするというのは
こういうことなんだそうです。

たとえば、「私は〇〇を達成したのだ」という夢を自分で自分にオーダーする。
すると、私がわからないところで調理は進み、
やがて目の前に注文の品が出てくるのだという。

注文をしなければ、いつまで経っても目の前に出てくることはありません。
しかし、注文さえすればやがて出てくるのです。

もし、早く手にしたかったら、
早く手に入れるための行動を起こせばいいのでしょう。

今、目に見えていないだけで、自分の中で着実に作られているのだという。
そう思うだけで、なんとなく勇気が出てきます。

まずは、自分で自分に注文をするところからはじめます。

– tomoco

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