社長の手を切る

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生産性を上げたい

社長の手を切る

From:海東和貴
丸の内のオフィスより

渋谷、とある交差点に立つビル。
古いビルですが、中は綺麗。
とある中堅ITゼネコンのグループ会社が入居するビル。
そこの9階に、私はいました。

私がサラリーマン時代の話です。

私は、自分の実績や功績を、
「90%でもなく70%でもなく、120%でもなく、きちんと100%」
で伝えることに長けていたせいか、
入社してかなり早いタイミングで、部下を10名、
マネジメントする立場になっていました。

そのとき、上司に言われ続けた一言。
それこそ、、、

* * *

私は、顧問をさせてもらっているクライアントに、
「とにかく社長の仕事を手離れさせましょう」
と伝え続けるようにしています。

社長がいつまで経っても仕事を抱え込んでいると、
結局のところ社長の作業処理量以上の器が育たず、
会社としては現状維持路線になってしまうからです。

とにかく、作業を振る。
スタッフに、外注に、オンラインアシスタントに、
どんどん仕事を振る。

自分の身体の肩から先が急に透明になってしまったとして、
全く作業ができなくても、人に作業を振れる仕組みがあれば
ビジネスのルーティンは基本動作の通りに回り、
会社として“器”が広がり続けるように仕掛けること。

これを推奨しています。

コツは、まず自分が行っている
ビジネスに関する作業を全てマインドマップに
書き出すことです。ここから始めます。

このことに関して、私には“原体験”のようなものがあります。
サラリーマン時代のことです。

* * *

入社してかなり早いタイミングで、部下を10名、
マネジメントする立場になっていました。

そのとき、上司に言われ続けた一言。
それこそ、「お前がまず、暇になれ。」でした。

新しいプロジェクトを受注したら、
まずはその作業内容を全て書き出し、
チェックシート化して、
工数(ある作業を行うのに必要とされる延べ作業時間)を見積もり、
チーム全体のマネジメントの肝である
タスクマネジメント表に書き入れ、
ガントチャートに組み入れて、作業担当者を決める。

あとは朝、出勤したスタッフがタスクマネジメント表で
自分の仕事を把握し、
ガントチャートに基づいて作業優先順位を決める。

これらが勝手に動くようにしていました。

なので、私は基本的には暇。
1週間の有給を取って、妻の実家の喜界島に帰って、
仕事のメールもほとんど見ずに、
プロジェクトを動かしていました。

あなたが行っている作業を今日、
ひとつを誰かに振るとしたら、まずは何を振りますか?

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