硬直したマインドセット

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硬直したマインドセット

From:海東和貴
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルのラウンジより

下記、どちらの思考が強いですか?
と問われたら、あなたは何て答えますか?

A.    世界は今の延長線上で続き、
未来に向けて自分の環境に大きな変化は訪れない。

B.    世界は常に変化し、
自分は状況を変える力を持っている。

もしあなたが「B」を選んだとしたら、
それは希有で貴重な存在と言えます。
もっとも、経営者であるならば
ぜひとも「B」の価値観を
持っていてほしいと思ってはいますが、
実際にところ世界の大半の人は
「A」の価値観の中で生きている、と言われています。

「A」の価値観のことを
「硬直マインドセット」と呼びます。
みんなの世界は今のままで変わらないし、
自分自信も変わらないと思っていて、
自分が本当にできることは何もないと感じています。
世界が硬直している、としている価値観です。

一方で「B」の価値観のことを
「グロースマインドセット」と呼びます。
自分が置かれた状況は
いつでも変えることができると信じている人たちです。
成功している人の多くは、このマインドセットを持ち、
この価値観を基に行動していることがわかっています。

「私は状況を変えることができる」
という信念をただただ持ち、
「私は成長できる」「私は新しいことを学べる」
「私は自分が置かれた状況を変えられるし、
それを改善することもできる」と行動を起こしています。

ビジネスというのは、
本質的には何かしらの方法で
「購入してくれた人の人生をより良いものにする」
ことをしています。

面倒くさいことを代わりにやってあげたり、
見た目を向上させたり、
健康的にしてあげたり、
売上を伸ばす手伝いをしたり、
代わりに有能な人を探してあげたりすることで、
顧客の人生をより良いものに導いています。

ここで問題となるのは、先ほど述べたように
「一般的に多くの人は硬直マインドセットで生きている」
ということです。

何も変わらないと思っている人に、
「あなたのビジネスが良い変化をもたらしてくれる」と
プレゼンテーションすることは、
実はかなり大変です。

だって、本質的には「世界は今の延長線上で続き、
未来に向けて自分の環境に大きな変化は訪れない。」
と思っているわけですから。

重要なことは、相手が硬直マインドセットで世の中をみている、
ということに気がつき、その上で
相手をグロースマインドセットに導く
プレゼンテーションを行う必要がある、ということです。

自分にはできると信じられるように助け、
自分が変われると信じられるようにサポートことが重要です。

この大前提に立ったとき、
あなたのプレゼンテーションはどのように変化するか
考えてみてください。

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