ピザにみる、あなたの強み。

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ピザにみる、あなたの強み。

From:海東和貴
丸の内のオフィスより

街には数多くの“内科”があります。
例えば、知り合いに内科医のAさんがいたとして、
「Aさんと言えば内科」という記憶は
すぐに定着するかもしれません。

しかしながら、仮にご家族のどなたが
重めの風邪を引いたとして、
最初に思い出すのはAさんではない場合が多いです。

きっとかかりつけの医院名を思い出すでしょう。

「Aさんは内科医」という記憶はすぐにできても、
「内科と言えばAさん」という記憶をつくるのは簡単ではありません。

胃が痛い⇒○○胃腸科医院、
美味しいシラス丼を食べたい⇒近所の和食屋△△、
子どもと非日常で遊びたい⇒ディズニー、
といったように、
○○○と言えばあなた(のビジネス)、
というものを浸透させるにはどうしたら良いのか。

○○と言えば、あなた。
○○と言えば、あなた。

ここで思考を掘り下げる必要があることは、
「なぜ、数ある同業者の中であなた(のビジネス)を
選ぶ必要があるのか」という点を
一言で言いあらわせるようにすることです。

これを“USP(Unique Selling Proposition)”と言います。

世界で最も有名なUSPの成功事例として挙げられるのは
ドミノピザです。
「30分以内に配達できなかったらお金はいりません」
と言うメッセージです。

ドミノピザの創業者はこのUSPを生み出したことによって、
年商4,400億円の巨大な組織を築きました。注目すべき点は、
「ピザの味や品質には一切、触れていない」
という点です。
味が良いことは、USPでも何でもなく、
「あたりまえ」の位置づけなのでしょう。
あなたのビジネスにおける“USP”を発見するためには、
どんな思考を展開すれば良いのか、いくつか切り口を書き出します。

1.    自分ならではの特技、強みを書き出す
2.    自分のペルソナ(理想顧客)を書き出す
3.    自分が解消できる、顧客の持つ“理想と現実のギャップ”を書き出す
4.    どうすれば自社の“強み”にお金を払ってもらえるか考える
5.    あたなのビジネスを通じて顧客が体験するあらゆるものを書き出す
6.    これらから“ニッチ化”できる要素を見つけ出す
7.    これらを伝えやすいシンプルなキーワードで纏める
    
○○と言えば、あなた。
○○と言えば、あなた。
「○○」に、何を入れましょう??


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