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あなたの強みの正体
From:海東和貴
宮崎県・フェニックス・シーガイア
ホテルのロビーラウンジより
昔、子育て本でこんな記述をみたことがあります。
「弱みにではなく、
強みに目を向けられる子に育てる。」
何の本だったか思い出せないのですが、
この内容は子育てに限らず言えることだな、
と今になって急に思い出したのです。
なので、今回の記事のテーマにしようと思い立ちました。
本の内容からはいきなり外れますが、
強みとは、下記の掛け算によって定義づけられます。
即ち、
才能 × 教育 × 経験 × スキル = 強み
です。
才能とは、天性のものか、
もしくは幼少期に発達した能力や考え方、感情など。
教育とは、あなたの人間形成に
作用してきた環境や情報など。
経験とは、あなたがそれまでの人生で
体験してきたことや、体得してきたもの。
スキルは、訓練や経験などによって
身につけた技能のこと。
これらを掛け合わせたものが、“強み”です。
ではここで「あなたの強みはズバリなんですか?」
と急に問われたとしたら、
あなたは何と答えますか?
ピーター・ドラッカーの言葉にこのようなものがあります。
* * *
大半の人は、自分に“強み”を知らない。
問われると口を開いてポカーンとするか、
自分が知っている“知識”を披露する。
でも、それは“強み”ではない。
* * *
あなたは自分の強みを
明確に答えることができますか?
もし答えられない場合には、
それを探求する時間を取ってみるのはいかがでしょう。
例えば、費用はかかりますが、
ストレングスファインダーなどの
テストを受けてみるのも良いでしょう。
Amazon で書籍『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう
新版 ストレングス・ファインダー2.0』を購入すれば、
診断を受ける権利を無料でもらえます。
自力で導き出したい人は、
3つの質問を自分にしてみてください。
Q. 複数の人から、同じ分野の質問、
アドバイスや助けの依頼を受けたことのある領域は?
Q .複数の人から、
色々な切り口で褒められたことは?
Q. 他の人と比べて格段に早くやり終えられたこと、
早く理解し習得できたものは?
この3つの質問に、思いつく限りの答えを書いてみてください。
その中に、あなたの強みのキーワードが隠れています。
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