生産性を上げたい
オレだって面倒くさい
From:ペンシロー
冷房のきいた中華料理屋より
こんにちは、海東です。
じゃねーよ、ペンシローだよ。
最近知り合ったやつがいてな。
マゼランペンギンみたいな風貌をした奴だ。
そいつが、何かっていうとすぐ
「面倒くさい」って言うんだよな。
もう口癖だな、あれは。
その“面倒くさい男”を誘って食事にいこうとしたときだ。
「ごはんは食べたいけど、面倒くさい」って言うんだな。
何が面倒くさいのか聞いたら、
家から出るのが面倒くさいんだと。
それは仕方ねーだろ
家からは出ろよって言ってやったら
渋々家を出て来たたけど、
不思議と待ち合わせに現れたときは
ご機嫌だったんだよね。
本人曰く、
家を出るのは、面倒くさいけど、
出てしまえば楽しい。
ということだそうだ。
まぁ正直、
オレだってその気持ちは分からなくもない。
面倒くさいよな、いろんなことが。
今始めなきゃいけねーなってことでも、
面倒でやる気が起きなかったりすることは
オレにだってある。
実はそれ、仕方ねーことだって知ってるか?
「慣性の法則」っていうやつだ。
「何かを始める前」というのは、
「何かを始める前の状態を続けたい」という慣性が働くわけだ。
何かを始めるってのは面倒なことなんだ。
じゃあ、どうすれば良いのか。
「3分後の自分に訊く」ってことだな。
今の自分に訊いたところで、答えは決まっている。
慣性の法則が働いているからな。
まずは始めてみて、3分後の自分に訊いてみろ。
「このまま続けるか?やめるのか?」
始めたあとには、始めたあとの慣性が働いているから、
「始めたし、続けるか」
と思うはずだ。
これの良い例を、
前に海東が話をしてたことがあったな。
海東がPTAの会長をやってたときの話だ。
PTAっていうやつは
どうもネガティブなイメージがあって
やりたいって人が少ないらしい。
反面、実際に役員をやって活躍した人の
「満足度」は総じて高いんだそうだ。
面倒だけど、はじめたみたら面白かったってやつだよな。
これも「慣性の法則」だな。
あまり気が乗らないタスクも、
「3分後の自分に訊く」と決めて、
タスク対応に取りかかったら良いかもな。
始めてみたら案外楽しくなるかもしれないぜ。
<(・ 彡 )з三 ペンシロー
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