ビジネスの過程で手に入れた武器の使い道

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事業基盤を強化・再編したい

ビジネスの過程で手に入れた武器の使い道

From:海東和貴
自宅近くの公園の東屋より

かつての記事で、こんなことを書きました。

* * *

社長は、武器を持っている。
「ホームページ屋」の彼は、
ホームページを生み出す、という武器を持っている。
それが、剣。
それを得るために、いくらかのお金を
投資して手に入れた武器。
社長は、その武器を持って、世界の役に立っている。

でも、その武器。
いつでも地面に置くことができる、
ということを忘れてはならない。
社長は、いつでも武器を手放すことができる。
より強い剣を持つこともできるし、
ブーメランに変えることだってできる。
ペンに持ち替えることもできるし、
時には地面において、
目の前の老人の肩を揉むことだってできるのだ。

* * *

私も多くのいくつかの武器を
持っていると思います。
そしてそれを弊社のクライアントに
提供をしています。

【ザ・プロフェッショナル】経営参謀® 
としての私が、何の専門家なのかと言えば、
ビジネスにおけるゴールを明確にし、
そこに到達するまでの近道を“デザイン”する専門家です。
その過程で必要となりそうなものは
ワンストップで提供できるように、日々努力をしています。

カレーの調理に例えてみましょう。
まず、ゴールは「家族に美味しいカレーを
提供して笑顔になってもらうこと」と設定します。
そして、そこに至るまでの近道となるレシピを
一緒にデザインします。
調理の間に、よく切れる包丁や、
火の通りやすい鍋が必要となれば、
それも提供できるようにしている、ということです。

それを知った人が「あなたは包丁屋さん?」
と訊いて来たとしましょう。
私はその場では否定はせず
「ま、そんなようなものです」
と答えるかもしれません。

でも実際には違います。
私は包丁屋ではなく、
誰かの目標達成をサポートする専門家です。

あなたはどうですか?
顧客に対して最適なサービスを提供する過程で、
いつの間にか手にしていた
「武器」はありませんか?

仮にそれを、改めて顧客に提案するとしたら
どんなメッセージを伝えることができますか??

そして。
時には全ての武器を地面に置き、
顧客の肩に手を当てて
凝りをほぐしてあげることをするとしたら、
自社のどんな未来を想像できますか??


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