使えない社員を使える社員に

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事業基盤を強化・再編したい

使えない社員を使える社員に

From:海東和貴
丸の内のオフィスより

新しいスタッフ、古参のスタッフ、
外注先、あなたが業務に関して
指示を出す相手はたくさんいます。

その中で「こいつ使えないなあ」と思うこと、
時にはあると思うんです。
そのとき、どんなことを考えますか?

入れ替える?
取引を打ち切る?
マニュアルを整備する?

いくつも方策はあると思います。

その中で、私が大事にしていることがあります。
“業務”に“人”を合わせるのではなく、
“人”に“業務”を合わせるということです。

弊社内に関して言えば、
ルーティン業務のほとんどが
マニュアル(チェックリスト)化されています。
もっと言えば、ほとんどの業務を
「ルーティン化」するように努力しています。

ルーティン化とは、言わば「レシピ化」です。
カレーをつくったことない人に
「カレーつくって!」と唐突に頼むと
かなり戸惑うと思うんです。
ただそのときに一緒にレシピを渡せば、
話は変わりますよね。
多少の変動はありつつも、
概ね、求めたカレーができあがるはずです。

あとは、相手によって任せる
「レシピの難易度」と「レシピの数」を変えれば、
ほとんどの領域で求めた内容のものが
上がってくるようになります。

チェックリストでは、
最初に明確なゴール設定がされています。
そして、そのゴールに向けてどのようにステップを踏めば、
思惑通りのものが完成するかが
リスト化されています。

チェックリストの運用には
約束事をつくっています。
それは「この通りにやって失敗したら、会社のせい。
その通りにやらずに失敗したら、スタッフのせい。」
というものです。
責任の所在もはっきりします。

一方で、クリエイティブな領域が多くて
なかなかチェックリスト化できないものもあります。
その場合、自分に言い聞かせていることは、
「60点のものが上がってきたら良しとする。
2つのことが自分の手を使わずに完成すれば、
60点 × 2つで、社内的にはスピーディー120点が稼げた。」
と考えることです。

これで、使えない社員がいても“変わる”わけです。
その社員も、あなたも、会社も。


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