生産性を上げたい
1件だけ赤いバッジが。
From:海東和貴
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルのラウンジより
私は過去の記事「“中断”によって経済が回る」でも書いたように
携帯電話等の「通知」機能は徹底的に切っています。
下記、過去の記事の引用です。
例えば、iPhoneの通知。
メールが来れば音を鳴らし振動が起こし、
ロック画面に「メールが来た」旨の画面表示をして、
アプリの右上の赤丸で数字(バッジ)を付けます。
それをみてしまった人は、今の作業を「中断」して
通知されたものをみにいってしまいます。
その「中断」によって自身のパフォーマンスが
著しく低下してしまうことを知っていても、知らなくても。
「中断」要素があれば人はそちらに意識を向けます。
この状況を打破するために私自身も実践し、
クライアントにも勧めている手段のひとつは、
パソコンとスマートフォンの通知を全て切り、
バッジも非表示にして、メールやその他のコミュニケーションツールを
「確認する時間」を予定に組み込むことです。
向こうの都合で中断せず、
自分でそれに対応する時間を予め決めておくのです。
電話も然り。
自身の仕事を「中断」させないために、
あらゆる策を施すことを勧めます。
徹底的に通知を切っているにも拘わらず、
ひとつだけ赤いバッジが表示されているアプリケーションもあります。
今、iPhone 上に、赤いバッジで「1,290」と表示されています。
これは何なのかと言えば、
「今日はあと1,290ml 水を飲んでね」という意味です。
要は、その日に飲んだ水の量を記録するためのライフハックです。
私はうっかりすると、
1日の摂取する水分が「コーヒー」と「アルコール」
だけになってしまう傾向があり、
それを防ぐためにインストールした
「Waterlogged」というアプリケーションの通知バッジ。
どんなものにも致死量があり、水はおよそ6リットルが致死量です。
それだけの量を短時間で飲んで死にかけた知り合いがいるため、
リアルな数字と思います。
「水を1日○○リットル健康のために飲む!」
というスローガン的なものが世の中に溢れていますが、
実際、適量はひとそれぞれです。私の場合は、
1時間に250ml / 1日に合計2リットルを飲む
を管理するためにこのアプリを入れています。
繰り返しになりますが、適量はひとそれぞれ。
ただ、水分不足は経営者の敵です。
睡眠時間もきちんと確保し、食事もきちんと摂っているのに、
体の疲れが抜けにくく、仕事のパフォーマンスが落ちているようなときは、
その原因のひとつに水分不足、脱水症状の恐れあります。
その要因を排除するために、
水分量の管理を半自動化したというのが、今回の記事の主旨。
水分に限らず、運動、オフィスの空気、椅子、
パソコンの設定等、自身のパフォーマンスを最高に保つために、
日々工夫と、習慣の見直しをしてみては、という提案です。
– 海東
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