“休み方”の話

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生産性を上げたい

“休み方”の話

From:海東和貴
丸の内のオフィスより

人は、基本的に“シングルタスク”である、
と言えます。

極端な例で言えば
太宰治さんの本(A)を開き、
同時に池井戸潤さんの本(B)を開き、
Aを1ページ読んだ後に、
Bを1ページ読み、
またAに戻って1ページを読み
またBに戻って1ページを読む、
ということを繰り返していると、
きっと内容が頭に入ってこないと思うのです。

ひとつのことに集中するからこそ、
理解が進むのです。

人の頭は、マルチタスクではなく、
シングルタスクのときの方が
圧倒的にパフォーマンスが上がります。

事前に何に集中するかを決め、
その時間が来たら、
決めたひとつの物事に集中すること。

これが、経営者にとって有効です。

さて、ここから本題。

人は、シングルタスク。
人は、ひとつのことに集中した方が
パフォーマンスが良い。

このことから導かれることのひとつに
「休み」があります。

休暇中に、仕事のことを気にしたり、
スタッフから電話を受けたり、
何となく“休んでいる自分”に罪悪感を感じたり。

そういうことは、
本当は一切、やめた方が良いのです。

事前に休むと決めた時間は、
しっかりと休むこと。
罪悪感を感じずに、
目の前の“休み”に集中すること。

これによって、
その休みの時間を最適化することができ、
且つ、仕事に戻った際に、
きちんとリフレッシュした状態で
高いパフォーマンスで
仕事に臨むことができるようになります。

人は、シングルタスク。
人は、ひとつのことに集中した方が
パフォーマンスが良い。
人は、休むときも、休むことに
集中した方が具合が良い。

意識してみてはいかがでしょう、
という提案です。


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