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相手に威圧されない方法
From:海東和貴
丸の内のオフィスより
相手によって態度を変えるクラスメイトがいました。
小学生の頃の話です。
学校というところには“グループ”があります。
この表現が適切かどうかはわかりませんが、
人によっては、そのグループそれぞれの上下差を
ヒエラルキーといったり、「一軍と二軍」と言ったりします。
その言葉を借りれば、
冒頭の友人は一軍にはペコペコし、
二軍には上から目線で話していました。
(彼は自分の身は、どこに置いていたんだろう。)
(1.5軍かな)
その頃の記憶が強く、
私は人によって態度を変えることが
あまり好きではありません。
蛇足ですが、その延長線上の考えか、
相手を役職名で呼ぶことも好きではありません。
○○社長ではなく、○○さんと呼びます。
「社長!」と二人称で使うこともほぼありません。
ただ、どうしても相手から
威圧感を感じてしまうとき、というのはあります。
自分から意図して媚びへつらうのではなく、
相手の発する何かに臆してしまうときです。
そんなとき、
そのギャップを少しでも少なくするために、
みるポイントがあります。観察する場所です。
恰幅の良い年配の男性、
もの凄く可愛い女性、
表情の厳しい強面の人、
などと相対したときに、みる場所。
それは、相手の「重心」です。
相手の重心移動を観察します。
座っていて片方に重心が寄っていれば、
(もしや、腰が悪いのかな・・・)
となったり、
歩いているときの腕の振り方や
重心のブレ方などによって、
(もしや、体力ないのかな・・・)
と想像を膨らませたり。
もの凄く言葉を悪く言えば、
「粗」や「隙」を見つけやすいと思うのです。
いかに完璧で怖くて完全無欠にみえて
自分には太刀打ちできないように錯覚しても、
そういうところで「隙」を見つけると、
相手に親近感を持ったりします。
親近感を持てばこちらのもの。
自然体に近い状態で、
相手とコミュニケーションを取ることができます。
試してみてください。
観察、重心を。
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