宇宙人と会えない理由

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雑学・趣味

宇宙人と会えない理由

新しい試みとして、毎週水曜日は「趣味」のことを書こうと思います。

趣味といっても「日々それをするのが大好き」という趣味ではなくて、
仕事ではなく好奇心で勉強している内容の一部、という位置づけで。

 

今日は、なんで人類が宇宙人と会えないのか?というテーマ。

 

割と小さい頃(小学生の頃?)から、
「広い宇宙に、地球上にしか生物がいないなんておこがましい。」
と思っていました。

 

じゃあ、なんで会えないのだろう。

 

蛇足ですが、「エイリアン(alien)」は、
もともとは「 外国人。異国人。」という意味。
今日、一般的に表現される「宇宙人」の意図は、
SFの世界で後付けされたもの。
「異邦人」が拡大解釈されて、「異星人」になった、という感じ?

 

さて、我々が宇宙人と会えない理由は、
ざっと考えただけで、5つはあります。

 

・タイミングが合わない

人類誕生(霊長類の誕生)が今からざっくり1億年前。
対して、宇宙誕生はおよそ138億年前。
線で年表を描くと、人類が生きている期間は、
宇宙の歴史からするととても短い。

つまり、どこかで宇宙人は生きている(た)が、
我々が生きる「今日」とタイミングが合っていないという理由。

 

・星が遠すぎる

観測可能な宇宙の直径は、約28ギガパーセク(約930億光年)で、
球体である、という説があります。

約930億光年ということは、単純に光の速さで、
(観測可能な部分の)端から端まで930億年がかかる、
ということですから、仮に今この瞬間に出発しても
逆側に辿り着くまでに途方もない時間がかかる、ということになります。

つまり、宇宙人はこちらに向かっているが、
未だ到達していないので会えていない、という理由。

 

・信号に気がついていない

地球からも信号を送っていますし、
もしかしたら、「あちら側」からも信号を発しているかもしれません。

ただ、お互いに周波数が合っていなければ、
そもそも「察知」することができません。

お互いに、悲しいコミュニケーションを取っているのかも、
という理由。

 

・我々が先駆け

宇宙史が138億年前として、人類史(霊長類史)が1億年。

宇宙が生命誕生の準備を整えるのに、
多くの時間がかかったのではなかろうか。

つまり、宇宙誕生から137億年で、
何となく「生命誕生の準備」が整い、
最初に誕生したのが地球上の生物だったのでは、という話。
つまり、これから多くの星で、ぽこぽこ生物が誕生する。
でも、今はまだ地球上にしかいない。

そんな理由。

 

・そもそも我々が宇宙人

少しずれますが。
私は「サムシング・グレイト」の存在を考えています。

人間を始めとした「生物」は、
あまりにもよくできすぎています。

DNA に関して言えば、
「猿が適当にタイプライターを打ったら、
シェイクスピアの作品ができあがっていた。」
くらいの奇蹟だと言われているくらい。

要は、そもそも我々が宇宙人であり、
「会えていない理由はない」という理由。
既に毎日、顔を合わせているから。

 

と、こんな風に、
ゆるゆると箸休めとして書こうと思います。

来週は、何を書こうかな。

今年も1年間、お世話になりました。
良いお年をお迎えください。

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