そう、戦うんだ。彼と。

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人材を強化したい

そう、戦うんだ。彼と。

From:海東和貴
お堀が見えるパレスホテルのラウンジより

人には、色々な“価値観のパターン”があります。
例えば、損得、勝敗、評価、の3属性。
多くの人が、どれかに偏っています。

例えば、損しても良いし勝負に負けても良いけれど、
人からの評価だけはきちんと得たい人。

例えば、人からの評価はどうでも良いし
損しても良いけれど、勝負には絶対に勝ちたい人。

価値観の優先順位とでも言うのでしょうか。
物事を考えるときや、行動を起こす際の
決め手となる要素とも言えます。

ただ、価値観としてどれが優先されるか?
ということはある一方で、
それぞれを別に考えたとき、
例えば「あなたは損をしたいですか?」
と他の価値観との比較をなしに質問されたとして
「損したいです」と答える人は限りなく少ないでしょう。

評価も然り、そして勝負も。

「あなたは負けたいですか?」と質問されたとして
「はい、負けたいです」と言う人は
ほとんどいないと思うのです。

できれば、勝ちたい。

この特性を利用して、
人の行動力だったりパフォーマンスだったりを
向上させる方法、というのが今回のメッセージの趣旨です。

レーシングゲームを思い浮かべてください。
あまり馴染みのない方でも、
何となく「画面上で車が競争するゲームだな」と
思っていただけたらよろしいかと思います。

あるコースを、走って、ゴールする。
そしてその後、改めて同じコースを走ると
“過去の自分の走り”が半透明になって画面上に現れる、
という機能があったりします。

この方法を「どうしてもやる気がでない」ときだったり、
「パフォーマンスが悪いかな?今日」
という日に使ってみる。

要は、「最高のパフォーマンスのときの自分と戦う。」
ということを試してみるアイディアです。

最高のパフォーマンスのときの自分は、
どうやって行動しているのか。
どんな動きをしているのか。
どんな考え方をしているのか。
最高の状態のときの自分と戦うことで、
常に自分をより良い状態に持っていける可能生があります。

もちろんこれをやり過ぎると疲れ果ててしまいますので、
巧く調整は必要ですが、
ひとつのパフォーマンスアップ方法としては有用です。

試してみてはいかがでしょう。


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