月の最初の“アレ”

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財務体質を強化したい

月の最初の“アレ”


From:海東和貴
丸の内のオフィスより

年末には、自然と“新年”のことに思いを馳せます。
日本人は特に“年の区切り”を意識しがち。

一方、経営者として“年の区切り”と同じくらい大切にして欲しいのは、
“月の区切り”です。

新しい月を迎えて、
3時間を取って私がやっていることがあります。

手帳上には「月次対応」と予定している時間です。

月次対応での中で最初に行っているのが、
前月の数字の確認。
字で書くとさも当たり前のように見えますが、
特に重要視しているのは
プロジェクトごとの“粗利”の管理、
行ったキャンペーンのCVR(Conversion Rate:成約率)の管理、
常設LP(Landing Page)のA/Bテストの管理
です。

特定の数字を“定点観測”することで明らかになることは多々あります。
また、その定点観測をするのに月に1回の対応はちょうど良い、と言えます。

中でも、粗利の管理は重要。
売上としてはきちんと立っているプロジェクトでも、
経費をどんぶり勘定で考えていると、
結果として粗利がマイナスになっていることもあり得ます。

これらを管理するために、月に1度チェックする時間を取るわけです。

月次対応の中では、“過去”の数字の振り返りのみを行うわけではありません。
“未来”に向けた布石も打ちます。

やってみて「やはりこれは良い」と思うものは
「翌々月の販促計画を立てること」です。

翌々月に行うオファーを考え、
そのためのキャンペーンを考え、
そのための媒体をどう用意するかを考えるのです。

例えば、ダイレクトメールとして郵送する場合や、
月刊の郵送ニュースレターに同封することを考えたとき、
しっかり1ヶ月の期間をかけて準備することができます。

過去を見返し、未来を計画するために、
定期的に時間を取るとしたら、
あなたはいつ、どのタイミングで予定を組みますか??

– 海東

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