ついつい忘れてしまうもの by tomoco

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ついつい忘れてしまうもの by tomoco

From:tomoco
<動きを止める>

小さくて大きな一歩を踏み出すと心に決めた私。
次のセッションのときには、
ガラリと変わっているはずだった私。

結果を先にいうと、4回目のセッションから5回目のセッションまでの間、
私はついに一歩も踏み出すことができなかったのです。

正確に言えば、半歩くらいは進めることができたけれど、
海東さんと自分自身に約束した「成約1件」を果たすことはできませんでした。

今でも、少々苦いものがこみ上げてくるのだけど、これは事実です。
途中、海東さんからはいくつかのサポート連絡をいただきました。

「会いたい人へのレター第2弾を用意してみましょうか」
「可能性についての話」

私はたびたび「わかっています、やらなくてはならないのはわかってるんです、でもちょっと今忙しくて」
と言い訳しながら、ひと月を過ごしたのです。

自分のための行動なのに、自分で自分の足を引き留めていました。

1件成約を達成するために必要な行動さえ書き出してしまえば、
あとはそれを消化していくだけでいいはずのノートすら書かずに過ごした、ひと月。

ただ、私の中で何も動きがなかったわけではなく、この間にいくつかの挑戦はしていました。
それは、料金表に掲げたメニューを実際に提供する機会を作ることができたということ。
実際の成約とカウントするわけにはいかないモデルケースだったのですが、
私にとっては大いに自信と確信に繋がるものでした。

そのことを海東さんはきちんとピックアップしてくださり、
「可能性があるのだから、世界に向けて発信しましょう」と背中を押してくださっていたのです。

海東さんは、本当にこういうときに
体育会系的な「いいから黙ってやれ!」ということを一切しません。
そっと横に立って、一緒に歩く。
そして、私が見ているより、もう少し先の方を見て、

「あそこに、オアシスがあるから、あそこに行ってみない?」

と、視点を先へ、先へと促す言葉をかけてくれます。

作業や業務に集中するときや、気持ちが後ろ向きになっているとき、
人は顔を下に向けます。
机にかぶりついて作業する姿勢や、足元を見つめて俯くようなシーンで、
人はどんどん視野を狭くしていきます。
集中しているといえなくはないですが、
世界に向けて自分から始まるビジネスをスタートさせようという人間は広い視野を持って動きたいもの。
ついつい忘れてしまう、その目線を思い出させてくれるのがコーチなんですね。

合わせる顔がないなぁ……なんて思いつつも、
図太く5回目のセッションに足を運ぶ私なのでした。

– tomoco

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