ペンシロー程度の能力では…

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ペンシロー程度の能力では…

From:ペンシロー
品川水族館近くのフードコートより

こんにちは、海東です。
じゃねーよ、ペンシローだよ。

オレは人間界で働くペンギンの先駆者だ。
カリスマと言ってもいいかもしれない。
そんなオレのところには「自分もカリスマになりたい」という
ペンギンたちが相談にやって来る。

今日もアデリーペンギンがやって来て
「どうすればカリスマペンギンになれるのか」と聞いてきた。

オレはとっておきの方法を教えてやった。
この方法は劇薬だ。
劇薬だからな、効果はあるが、使うかどうかは自己判断で決めてくれ。
ちなみに海東はこの方法は使わないそうだ。

カリスマになる方法、つまり人を集める方法とは
A群とB群に分ける、というものだ。

「こういう人がいる」という記事を書く。
「こういうB群な人がいる」という書き方で伝えるんだ。

一方、自分はそういう考え方に賛同しないと書く。
B群に対して、自分はA群であると言い切るわけだ。

そして、A群の立場で、
B群を論評(批評、批判、非難)する。

つまりはこういうことだな。
「ペンシローというペンギンが人間界で人間と一緒に働いているが
自分はペンギンと人間が一緒に働くことには反対だ。
ペンギンにとってなんの利益があるというのか」

そんな記事を書けばいい。

「ペンシローに告ぐ」
「ペンシロー程度の能力しかないと人間に嫌われる」
「まだペンシローを頼っているの?」

そんなタイトルを作って読者の感情を動かす。

これで、アンチペンシロー寄りのやつは
(そんなペンギンにはまだ会っていないが)
SNS上で「いいね!」をしてくれるだろう。
記事もシェアしてくれるはずだ。
シェアすることで「自分もアンチペンシローである」ということを主張できるからな。

記事の中にこうした対立軸をつくることで、
ある種のカリスマ性が生まれる。
カリスマ性とは“磁力”のようなもので、
「S極」の力を強力に世に放てば、
「N極」の人が砂鉄のように集まるわけだ。
その一方で、「S極」の人は離れていってしまう。

これがカリスマ性だ。

何の磁力もない人から人は離れていかないが、
磁力がなければ誰も近づいてこない。
磁力がないと、世に影響を与えられないからな。

この対立軸手法を使って、
適切な対立軸と論評を理論構成すれば、
そのブログは劇薬となって人を集めてくれるだろう。

使うか使わないかは自己判断だな。
後輩ペンギンが、オレを対立軸としたブログを書くかどうか
ちょっと見守ってみることにするぜ。

<(- 彡 )з三 ペンシロー

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