久しぶりの旅と今の時代のサイト更新| 第115回
前半は旅先のご飯屋さんのこと、マスクに助けられたことについてなどを語っています。
後半は「ホームページを更新していないのですが、検索に影響しますか?」というご質問です。
(ポッドキャスト本編の11:45~)

はい、改めて海東です。

鶴岡です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

ではご質問をお願いします。

はい。
読みます。
読みます。
ホームページを複数持っています。
更新が停まっている、というか、ほぼ何もしていないのですが、
検索サイトからの評価には、やはり影響するのでしょうか??
更新が停まっている、というか、ほぼ何もしていないのですが、
検索サイトからの評価には、やはり影響するのでしょうか??
(勉強会でご参加者からいただいたご質問より)

ありがとうございます。
ちょっと背景をお話しすると、この方、結構昔はちゃんとホームページ作ってた方なんですよ。
うちとご縁ができる前に、割と大きいコンサル会社さんのご指導で作った大型のサイトなんです。
ちょっと背景をお話しすると、この方、結構昔はちゃんとホームページ作ってた方なんですよ。
うちとご縁ができる前に、割と大きいコンサル会社さんのご指導で作った大型のサイトなんです。

はい。

当時すごく頑張って記事を書いたんですよ。
なんですけど、そことのご契約が切れてしまったりとか、あとは当時出し尽くしちゃったので、今更何を書けばいいかわからないと。
で、止まってるときに、今後検索の順位にどう影響してくるのかっていう。
その場でお答えしたことにプラスアルファしてお答えをしようと思うんですけど、どう思いますか?
なんですけど、そことのご契約が切れてしまったりとか、あとは当時出し尽くしちゃったので、今更何を書けばいいかわからないと。
で、止まってるときに、今後検索の順位にどう影響してくるのかっていう。
その場でお答えしたことにプラスアルファしてお答えをしようと思うんですけど、どう思いますか?

私ネット系とかすごく苦手なので、自分のホームページは人にお願いをしてるんですけど、やっぱり更新とかはした方がいいってすごく言われます。

うんうん。

今は持ってないですけど、一番いいのはホームページ内にブログとかを、外じゃなくて中に作って更新をすると動いてる感があるし、動かすことで検索順位が上がっていったりもするっていう風に聞いてます。

うん、いいですね。

はい!

大前提として、例えばGoogleとかって検索のアルゴリズムを公表してないんですよ。

ふ~ん。

だから、傾向を見て「あぁこういう分析をしてるだろうな」って、みんな推察するしかないんですよ。

憶測。

うん、憶測しかないんです。
だから、たくさんやってる制作会社さんとかの動向を見て判断をするしかないんです。
だから、たくさんやってる制作会社さんとかの動向を見て判断をするしかないんです。

はい。

そもそも検索意図。
すごく緻密なことをGoogleさんはやっていて、多分話したことがあると思うんですけど、「別府 温泉」って入れた時って、AIが何にも考えずに記事だけ上に出すと、温泉の成分とか温度とか、数とかそういうのが出やすいと思うんです。
Googleさんは裏でちゃんとAIとかロボットとかが判断するんで、「いや、宿でしょ」と。
すごく緻密なことをGoogleさんはやっていて、多分話したことがあると思うんですけど、「別府 温泉」って入れた時って、AIが何にも考えずに記事だけ上に出すと、温泉の成分とか温度とか、数とかそういうのが出やすいと思うんです。
Googleさんは裏でちゃんとAIとかロボットとかが判断するんで、「いや、宿でしょ」と。

はいはい!

「別府 温泉」って入れる人は宿の情報が見たいだろう」ってことで宿の情報を比較的上位に出す傾向があると。
我々が想像しているよりはるかにいろんなものを見て分析してるはずなんですよ。
我々が想像しているよりはるかにいろんなものを見て分析してるはずなんですよ。

はい。

その中で見ると、ホームページの更新が止まっていてどうGoogleさんが判断するかというと、そもそも検索意図を満たしているページであれば、喜んで全然出すわけですよ。
ただ、昔作った記事がいっぱいあるといいですよサイトって、一般論として、雑多な情報でページ数を稼いでる場合が多いので、比較的「大した事書いてないな」と思って下がっていくことはあるかなという気がします。
ただ、昔作った記事がいっぱいあるといいですよサイトって、一般論として、雑多な情報でページ数を稼いでる場合が多いので、比較的「大した事書いてないな」と思って下がっていくことはあるかなという気がします。

ふ~ん。

まだここ前段ですよ。
質問にはまだ直接答えてないと思うので。
質問にはまだ直接答えてないと思うので。

前段ね(笑)はい。

結局のところ、ビジネスが動いているかどうかを見てるはずで、このページが誰かからツイートされてるとか、SNSからリンクされてるとか。

あ~。

純粋なアクセス数はわからないですけど、GoogleとかFacebookから経過して飛んできたものっていうのはある程度把握できるわけですよ、Googleさんは。
なので、ここはいろんな人に見られてるな、みたいなのは当然裏で持ってる。
なので、ここはいろんな人に見られてるな、みたいなのは当然裏で持ってる。

そうなんだ。

というとこで言うと、最近の傾向だと、大型のサイトで更新が止まってると下がりやすいです、おっしゃる通り。
ですけどランディングページみたいな感じで2,3ページしかないページで更新が止まっている分には、ビジネスが動いている、リンクがある、アクセスがあるっていうことをGoogleさんの方で認知できれば、下がらない傾向にあると思ってます。
ですけどランディングページみたいな感じで2,3ページしかないページで更新が止まっている分には、ビジネスが動いている、リンクがある、アクセスがあるっていうことをGoogleさんの方で認知できれば、下がらない傾向にあると思ってます。

ふ~ん。

なので、更新したくない人、もしくは社内で更新できないとか、外部に更新出す予算が無い人っていうのは、WordPressとかにこだわらずにランディングページを作ってもらっちゃった方がいいと思います。

なるほど。

この辺はうちのホームページに17項目のチェックシートが無料であるので、それを満たしていただければ、比較的更新が止まってたりしても上位に行きやすいのかなという気はします。

うんうん。

いずれにせよ、お客さんが知りたい情報を出してないことには、話にならないので。

雑多な情報はかえってマイナスになることがあるってなると、何をみんな更新するといいんですか?

厳密にいうとですね、マイナスにはならないんですけど、プラスにならないって言った方がいいかもしれない。

あ、プラスにはならない。

他がプラスのもの出してると当然そっちが上に来るので、相対的に下がってくっていうとこですよね。

どういう情報を出すといいんですか?

例えばですけど、温泉で言えばですよ。
「別府 温泉」って調べる人は、おそらく先ほど伝えた通り、温泉宿を選んでるわけですよね。
「別府 温泉」って調べる人は、おそらく先ほど伝えた通り、温泉宿を選んでるわけですよね。

はい。

なので、Aっていう旅館を僕が経営してる時に、A旅館の良さだけ、「風呂はこうです」1ページ、「部屋はこうです」1ページ、「飯はこうです」1ページ、っていうのは、あんまり検索欲を満たしてないんですよね。

ふ~ん。

だって、そのホテルのことを知りたいわけじゃないんですもん。お客さんも。

あ、そっか。

なので、「私は宿のプロです」と。
「経営している私から見て、別府にはこういうカテゴリの宿があって、これをしたいならここ、これをしたいならここ」って1ページに並べて、ちなみにうちはここが強いです、みたいなページは検索欲をめちゃめちゃ満たしてますよね。
「経営している私から見て、別府にはこういうカテゴリの宿があって、これをしたいならここ、これをしたいならここ」って1ページに並べて、ちなみにうちはここが強いです、みたいなページは検索欲をめちゃめちゃ満たしてますよね。

あ~なるほど。

そういう感じが好まれるというか。
単純にそういう情報を求めている人が多いんじゃないですか。
単純にそういう情報を求めている人が多いんじゃないですか。

うんうん!

恋人と行きたいのか、家族連れで行きたいのかって、そのホテルのホームページでも当然書いてあると思うんですけど、どっかのページで「うちは家族連れに強いですけど、もし恋人と行きたいならこっちがオススメです」みたいなのが1ページに入ってると、人が来て納得して帰るかなという気がします。

なるほど。

答えになってます?(笑)

なってます!(笑)

Facebookの広告のリンクを考えてもらえるとわかりやすいと思うんですけど、記事のリンクが書いてある時に、その記事の発行主が「株式会社ABC」みたいな社名だと人ってクリックしづらいですよね。

そうなんですか?
それはどういう心理なんですか?
それはどういう心理なんですか?

宣伝だと思うから。

広告に出すっていうのは宣伝ってことじゃないんですか?

でも宣伝っぽくない方がクリックされるじゃないですか。
例えばじゃあ恋愛に強いっていう占い師さんがいた時に、「新宿占いの館」っていうとこの広告の記事よりは、「あなたの恋愛の未来を見ますセンター」の方が。
……ちょっとごめんなさい、めちゃくちゃダサいですけど。
例えばじゃあ恋愛に強いっていう占い師さんがいた時に、「新宿占いの館」っていうとこの広告の記事よりは、「あなたの恋愛の未来を見ますセンター」の方が。
……ちょっとごめんなさい、めちゃくちゃダサいですけど。

なんか最近シャンプーとかの広告で、漫画形式になってるやつをよく見るんですけど、そういうことかな?

うんうん。

株式会社とかそういう情報だと、商品自体にそんなに興味が無かったとしても、この漫画の続きが気になるからクリックしようかな、みたいな。

結局興味があるってことは、多少そのテーマに関心を持っているわけで、その漫画を読むことによって、何か私に得るものがあるんじゃないかって思いやすい。
社名だと思わなくないですか?
社名だと思わなくないですか?

確かに。
想像力というか。
想像力というか。

というところかなと思います。
動画の集中力の話でいうと、人の集中力は今4秒~6秒って言われてるんで、4秒以内に「これ私のための動画だ!」って思わないとパスされちゃう。
アニメーションもそうですよね。
昔って必ずオープニングの曲があってから初めて始まりますけど、今っていきなり始まるじゃないですか。
動画の集中力の話でいうと、人の集中力は今4秒~6秒って言われてるんで、4秒以内に「これ私のための動画だ!」って思わないとパスされちゃう。
アニメーションもそうですよね。
昔って必ずオープニングの曲があってから初めて始まりますけど、今っていきなり始まるじゃないですか。

ふ~ん、なるほど。

だから4秒~6秒で、ここは私にとって必要な情報を出してる!って思わせれば、6秒見た人は次30秒まで我慢するっていうデータがあって、30秒まで見た人は2分見るんですよ。

へぇ~!そうなんだ!

4秒から6秒引き付けて、その先を見せる。というとこで、社名だともう最初で飽きてる。

なるほど。

その辺がもったいないのかなという気がします。
なので話を戻すと、今ある大量の情報っていうのはマイナスにはならない。
プラスになっているかという判断が必要で、網羅されている情報をリライトして骨太にして1枚にまとめ直すってことはやったほうがいいかもしれません。
なので話を戻すと、今ある大量の情報っていうのはマイナスにはならない。
プラスになっているかという判断が必要で、網羅されている情報をリライトして骨太にして1枚にまとめ直すってことはやったほうがいいかもしれません。

ふ~ん。

どっかのページと重複してても、このページ事態にオリジナリティがあればそれによって評価が落ちることはないし、むしろ上がりますので、今のご時世にあった「今だったらこれから読んでもらった方がいいな」っていう記事をダイジェストにして作り変えてページを増やしていく。

うん。

か、もしくは自分は更新しないと決めて別ドメインでLP作っちゃうか。

はいはい。

そのどっちか。今この瞬間ですよ。
日々変わってるんで、今の傾向的にはいいかなと思います。答えになってますかね。
日々変わってるんで、今の傾向的にはいいかなと思います。答えになってますかね。

はい。

だから、影響するのでしょうかということは、まぁするでしょうと。
落ちるというよりは周りが上がるので、相対的に下がっていく。
落ちるというよりは周りが上がるので、相対的に下がっていく。

あ~なるほど。

うん。ということかなと思います。

やっぱり詳しいですね(笑)

いやいやいや(笑)
じゃあお願いします。
じゃあお願いします。

はい、ザプロフェッショナル Podcast では質問を受け付けています。
ザプロフェッショナルのメールマガジンにご返信いただく形で質問を送ってください。
お待ちしております。
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お待ちしております。

よろしくお願いします。

ありがとうございます!
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