From:ペンシロー
オープンテラスのカフェより
じゃねーよ、ペンシローだよ。
オレも朝の天気を聞いたり
音楽をかけたりするのに
毎日のようにAIに話しかけている。
特に流行りの曲を適当に
流してくれる機能がお気に入りだ。
だが、自分の仕事がAIに取って代わられることを
心配している人間も多いようだな。
後輩ペンギンの中にも
それを心配して相談に来たやつがいた。
仕事って言うのはもともと
誰かの「不便だなぁ」と思うことを解決してやることだ。
「魚を捕りに行くのが大変だなぁ」と思うから
魚を捕ってきた人から買う。
「自分で家を建てるのは大変だなぁ」と思うから
誰かに建ててもらう。
それがビジネスの基本だ。
だから、ちょっとした不便を解決してくれるAIが
生活に馴染んでくるのは当然だ。
オレはもうアレクサなしに音楽を聴ける気がしない。
これはかつてのSony代表作「ウォークマン」なんかも
そうだったんじゃないかと想像するぜ。
だが当然AIにはできない仕事もある。
(まぁ将来的にはなんでもできるようになる可能性はあるが)
それは「自分にピッタリなものを選んでくれる」ことだ。
世の中には同じような機能持ったものがたくさんある。
スマートフォン
テレビ
洗濯機
パソコン
寝具やソファもそうだな。
どれを買っても、その機能を使用することにおいては
何の問題もないだろう。
しかし世の中にあふれる同じような商品の中から
より自分にピッタリなもの、
自分に必要なものを選ぶのには大変な労力を使う。
そこで、専門家に相談したくなるわけだ。
自分のライフスタイルや予算にあった
スマートフォンを紹介してくれたり、
姿勢や寝つきのことを考えて寝具を選んでくれたりする
そんなアドバイザーやコンサルティングが存在感を増している。
既存のビジネスに「専門的な事柄の相談にのる」
ということを付け加えてみたら
しばらくの間はAIにその座を奪われることはないと思うぜ。
自分の仕事に「専門性」を加えるとしたら…
そのことを時間をとって考えてみてくれ。
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誰でも参加できるからな。
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