[LINE風]会員制居酒屋と継続的に奪う人| 第155回

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会員制居酒屋と継続的に奪う人 | 第155回

前半はぜんぜん居酒屋じゃない会員制居酒屋について。
後半は「切ってもいいと思う顧客の見極め方、切り方」について語っています。

(ポッドキャスト本編の14:13〜)

はい、改めて海東です。
鶴岡です。
よろしくお願いします。
20分で得られるビジネスのヒントということで、後半はご質問にお答えします。
人間的に好きでもなく、
切ってもいいと思う顧客の見極め方、切り方を教えてください

From:どっちがハム太郎

大前提、組織がどれくらいの規模感の方か、この方はわからないんですけど。
人間的に好きじゃない時点で1回切ってもいいと思いますけどね。
ダメですかね。
: どうなんでしょう。
私は、自分のどこにその人が嫌だなって思うような要素があるのかなとか考えてます。
なんだったら切りますか?
切るっていうか、リピートはお断りというか。
: リピートお断りってやったことないので分からないけど。
招待送らないとかさ。
次のご案内。
: あ〜。
もあんまり考えたことないかも。
じゃあ大体うまく消化できるんですね。
: そうですね。
店舗で働いてた時に、結構他の人にはクレーマーさんだった人もうまくできたりとかしてたから。
うまくコントロールできるんだ。
: コントロールなのかわかんないんですけど(笑)
私は別に怒鳴られたりとか、そういうのも別になく、大人しかったから、変わった方が多かったですね。
なるほど。人間的に好きではない時点で断ってもいいかなと思うんですけど、これ1回外した方が分かりやすいんで。
: うん。
さておき。
「切ってもいいと思う顧客の見極め方、切り方教えてください」っていうところで言うと、多分こういう質問で答えたのか、何かの流れで答えたのかわかんないんですけど。
: うん。
Podcastでも似たような話を前にもしたことあるような気がするんですけど。
結構明確に2もしくは3 で、うちの場合は3個。
お客さんによっては、クラインさんによっては2個、ここに当てはまったら切っていいと思いますっていうとこ言ってるんですけど、継続的に奪う人ですね。
: 奪う人?
時間かお金を奪う人。
: あ〜はいはい。
思い当たる人がぱっと今出てきました。
お客さんじゃないけど。
結局、顧客にならないのに、色々欲しがる。
あ〜それはでも切るに至らないんじゃない?
切るってのは多分取引が始まった後の切るっていうことだと思うので。
初回にちょっと値引き交渉するぐらいは甘んじて聞いてもいいし、いや、うち値下げしないんですってお断りしても、それはスタイルでいいんですけど。
継続的に値下げ交渉する人はお断りしてもいいかなというのが1つ。
: うん。
もう1個が、継続的な想定外のサポートの要求ですね。
「これちょっとうまくいかないんで」って。
最初はお互いの歩調が合うまで、色々想定外の質問があると思うんで、それはしょうがないと思うんですけど、それをずっとやる人ですね。
「そろそろ値上げしないとこのサポートはもうできないですよ」って言いづらい人は切ってもいいかなと。
この2つ。
で、あともう1個欲を言うと、人のせいにする人とはあんまり仕事しない方がいいと思いますね。
: ふ〜ん。
せっかくいいもの渡しても、例えばこのお茶喉渇いたんならどうぞって言ってたんですけど、これをこぼしたとするじゃないですか。
全部こぼしちゃってなくなっちゃったっていうのを、「ボトルの形が悪い」とか言ってこっちのせいにしてこられても困るでしょ(笑)
: 厄介(笑)
なので、人のせいにしがちな人はお断りするといいのかなというところはありますね。
僕はそういう方は、段階的に他を紹介するようにしてて。
: うんうん。
うちでちょっとお役に立てないので、でも同じようなことしてるサービスとこちらの方でお繋ぎするんでよければ。
: うんうん。
で、こっちの人はこっちの人でお客さん欲しい時あるじゃないですか。
: はいはい。
別に欲しければその時付き合っていいし、嫌なら後で断ればいいし。
1個大事なのは、「え、なんでお役に立てないんですか?」って聞かれた時に一切理由を言わないことが大事ですよ。
: へぇ〜。
それすごい聞かれたりしないんですか?
聞かれると思います。
「え、なんでですか?」って。
「 いや、お役に立てないと判断したんで」だけでいい。
: もうそれで押し通す。
はい。
なんでかっていうと、例えば、ここが夫婦だとして、別れたいとします。
: はいはい。
鶴さん側が。
で、なんでって言うじゃないですか。
どっちだ?
: 私が別れたい。
別れたくない。
じゃあ僕が「なんで」って言いますよね。
理由ちょっと言ってください。
なんでもいいんで。
お茶の飲み方が汚いとかなんでもいいんで(笑)
: お酒飲まない日がないから。
なるほどね。
「じゃあ直すから」って言われたらアウトじゃんそれで(笑)
そういう問題じゃないんだよほんとは(笑)
: 私、飲まない日を一緒に楽しめる人がいい。
「じゃあ直すから」って言われたら、もうそれで終わっちゃうじゃん。
: 終わっちゃう(笑)
直すからって言われると終わりなんで、絶対直らないんで、 直るわけがないので、一切理由は言わない方がいいかなと。
恋愛と一緒に例えるとわかりやすいんであれなんすけどね。
理由は言わない方がいいと思います。
: 確かに。
いろんなお客様と歴代1回でも取引が成立した人の顧客リストってすごい人数でしょう?
: そうですね。
その中で、当てはまる人を思い浮かべた時に、 共通の苗字の人がいて。
: 私たちが知ってる人?
違う違う、日本人で言うと変な風に伝わるから、例えば、アンドリューって苗字があったとしたら、アンドリューって人はこの気が強いなっていうのがあって。
: え〜あるんだ。
3人目までにそれに気づいたんですよ。
「あれ、これってもしかして」と思って、4人目の方で、5人目の方を検証したら、大なり小なり結構当てはまってたんで。
: なんですか?
わからないんですよ。
だから今はその苗字の人が来たら暗に別に行くように仕向けてるようにはしてるんですけど(笑)
: 統計(笑)
うん。
なんかうちと多分相性が悪いんでしょうね。
: 誰に対してもそういう感じではない。
と思いますよ。
だってみなさん経営されてるしね。
ちゃんとやってらっしゃるんで、僕のバイアスも多分かかっちゃってると思いますけど。
その苗字ってだけで。
: ていうか、そんなに何人も会うってすごいですね。
比較的よくある苗字です。鶴岡みたいに珍しいとかじゃないです。
: そうですね。鶴岡って何人かしか会ったことない。
そう。
うちの子供の小中学校って、ある苗字がすごく多いエリアなんですよ。
逆に、他で会ってその苗字だとしたら、「もしかして、何区のどこどこ出身ですか?」って言ったら「そうです。」っていうことがかなり多くて。
: ふ〜ん。
どれくらい多いかっていうと、例えば、1学年5クラスあったとしたら、10人はいますね。
: 多いですね(笑)
でもそんなによく聞く苗字じゃないんですよ。
もう地域柄。
: へぇ〜。
昔からそこの地域に。
うん、多分地主なんじゃないですかね。
小学校行っても、中学校行っても、名簿にすごい人数入ってて。
この間、娘が高校入って、その地区外れたら、その苗字が1人もいなくて感動しちゃって(笑)
ちゃんと地域性だと思って。うちの身内もその苗字の方と結婚してるんで、うちの身内にもいますよ。
: へぇ〜。
そうそうそう。
: そんないない。
あれほんと地域性だと思う。
沖縄って結構地域の苗字多いじゃない?
: はいはい。
ああいうイメージなのかなと思うんですけどね。
ちょっと戻ると、人間的に好き嫌いだったら、生理的に受け付けたくて、担当が自分しかできない、他に担当くれないんだったら、その時点で一旦お取引は考えてもいいかなと思いますけど。
: うん。
さておき、継続して取引している中で、切ってもいいと思う顧客の見極め方、切り方っていうと、うちで言うと、継続的に奪う人ですね。
その中に3個ある。
切り方は、「うちではお役に立てません」と言って、理由を言わずに他を紹介するっていうのが、特に後腐れもなく。
: そうですね。
切り方って、変な切り方しちゃうと。
そう、悪評になっちゃったり。
: そう、こっちが被害受ける。
「お役に立てません」って、あくまでこちらの実力不足でお役に立てませんっていうことなので。何も相手に非を伝える必要もないし。
: いいと思います。
がいいと思います。
ということでお答えになってますかね。
: はい。
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笹塚にある「こころ からだ ほぐしサロン turusan」のオーナー、鶴岡白眉(つるおかはくび)さんを話し相手に迎えてのポッドキャスト。
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