[LINE風]あの人はなぜ仕事が遅いのでしょうか! | 第162回

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あの人はなぜ仕事が遅いのでしょうか! | 第163回

前半は価値観は伝播するについて。
後半は「仕事の遅い社員の作業パフォーマンスを上げるためには」について語っています。

(ポッドキャスト本編の10:56〜)

はい、改めて海東です。
鶴岡です。
よろしくお願いします。
後半は 20分で得られるビジネスのヒントということで、いただいたご質問にお答えします。
仕事の遅い社員の作業パフォーマンスを上げるためにはどうしたら良いのでしょうか

From:いでよ神龍
シェンロンですね、これ多分。
シェンロン、いでよシェンロン。
ドラゴンボールか。
いやシェンロン現れてほしいですね。
ね、ありがとうございます(笑)
なんか思うとこありますか?
いや、これ多分雇ってる人側の話じゃないですか。
そうです。
結構同僚とか、一緒に働いてる人の1人が、パフォーマンスが悪いのに給料もらってるのが許せないとかっていう話で聞きます。
そうですよね。
なので大前提というか、1つの切り分けで言うと、その人が残業代で稼ごうとしてるかどうかはちょっと判断がいると思うんですよ。
それどこで見るんですか?
聞けばいいんじゃないですか?
「残業代で稼ごうとしてる?」って聞くんですか?(笑)
「定時に帰って今と同じ給料もらえるなら定時に終わるの?」って聞けばいいんじゃないですか?
なるほどね。
例えばね。
分かんないよ。
相手のキャラにもよるんで。
万能な言葉はないんであれですけど。
ただ、ほんとに遅い。
そういう人もいますよね。
うん、場合はどうするかって色々考えたんすけど、僕、今おっしゃった通り、仕事を振る側の視点で見てるんで、多分逆の視点も必要だとは思うんですけど。
うん。
そもそもその仕事の先に何があるのかってビジョンをまず見せることが常に必要で、すぐに忘れるんで。
人って。
そうですね。
これをやると、お客さんの顔は見えないけど、実はこういう喜び方をして、こういうご意見も来るしっていうことを例えば伝えるとか。
うんうん。
うちの会社はこういうためにこの商品売ってるんだって多分伝えるみたいなことは、おそらく思ってる以上に定期的にやんないといけないと思うし。
あとは、毎月なのか、3ヶ月に1回なのかも、それこそ1週間ごとなのかわかんないですけど、KPI。
何か指標ですね。
はいはい。
これを達成するために、この数字を達成するために仕事をしてくださいっていうのを振るかっていうのとか、色々あると思うんですけど。
昨今、旅行行った時もそうなんですけど、iphoneの技術がとんでもなくすごいじゃないですか。
うんうん。
前ってパシャパシャ写真撮ってたんですけど、最近だと動画を撮って、後でちぎって編集した方が思い出に浸れるんですよ。
そんなことできるんですね。
うん。
軍艦島も全部、ずっと基本的に動画で撮って、最後2分ぐらいの動画にまとめて自分で見返してたんですけど。
へぇ〜。
動画がもう、要はやり取りも簡単。
前は5分の動画を撮ろうもんなら送るのがすごい大変だったりしたけど、別に今スッと送れるし、容量もそんなに昔ほど困んないってとこで言うと、結構動画の活用ができるっていうとこでいうと、マニュアルをワードで作る必要ないと思うんですよ。
うんうん。
もう動画で撮って、こういうふうにやってくださいって渡せば。
もっとピンと来る人もいるし、逆に、その人が何やってるかっていうのを動画撮っといたらいいと思うんですよね。
画面録画機能で。
なるほど。
思ってるより作業が遅い気がするんだけど、多分引っかかってると思うんだと、どっかで。
で、「どこだか分かんないから、作業動画撮っていい?」って言って、今、パソコンのスクリーン撮るツールなんていくらでもあるんで。
うん。
で、撮ってもらって、実際に作業を見てもらう、見るっていうのがいいと思います。
うんうん。
で、その作業を見る、見返す時なんですけど、結構面白い習慣、習性がありまして。
例えば、スピーチするとしますよね、今度。
うんうんうん。
で、練習をしますと。
で、僕が5分なら5分、10分なら10分をこうやって聞いて、「ちょっと思うところ言うわ」って言ってみて、ダメ出ししたら、結構ショック受けません?
そうですね(笑)
ですよね。
面と向かって言われたらショック受けるんですけど、これを動画に撮ります、これをここで2人で一緒に映しながら、この横に出る、画面の横に、バラエティーでよく出るじゃん。
はいはいはい。
ちっちゃい画面で。
テロップじゃなくて。
わかんないけど、イメージはわかります。
うんうん。
その感じで2人でツッコミを入れてくと傷つかないんですって。
確かに。
あと、自分で俯瞰できる。
そうそう。
「今噛んだよね」みたいな。
「ちょっと噛まないように一緒にテキスト変えよう」みたいな、画面にツッコミを入れると、人って傷つかないっていう習性がある。
そんな感じしません?
するね。
します。
なんか言いかけた?
ううん、客観的に見れるんだなって。
そのワンクッションがあることで。
そうそう。
そうすると、作業が遅い方の動画も一緒に見て、「ここさ、こういう風にしたらいいんじゃないの」みたいなこと一緒に見ながら言えば、多分ダメ出しはダメ出しなんだけど、直接的に傷つけることもなくて、多分言いやすいし。
その辺でやって、1番標準的な作業プロセスをモデルパターンとして動画作っとけば、あとはそれを次の部下に、どんどん新しく来た人に送れば、ある程度量産できるなとは思ってます。
これは結構やりやすいと思うんですけど。
うん。
あともう1個は、うちは今はやってないですけど、基本業務委託の方に仕事を振ることが多いんで、少し前はポイント制にしてました。
う〜ん。
例えば、そんなこと頼みませんけど、例えば、「今度誰々さんと会食に行くんで、お店探して予約しといてください。レストラン予約30ポイント」って書いてあるんですよ。
うんうんうん。
その30ポイントって、通常10倍なんです。
で、30ポイント処理すると300円なんですよ。
それって多分5分10分で終わるだろうっていうテイなんすよね。
うんうんうん。
なので、300を6個やれば1800円じゃない、時給1800円なので、最低賃金よりは全然高い。
はいはい。
で、その300ポイントをやったら、遅かろうが早かろうが、その人は300円。
でも早い人にちょっとメリットあげたいんで、作業が早いから、すごい助かるって人は倍率を上げるんですよ。
う〜ん。
普通は10倍なんだけど、めっちゃ仕事早いからあなたは今日から15倍にしますって言って、全部15倍になったりとかっていうとこで、仕事の速さとかクオリティをコントロールしてたんですけど。
それもちょっとね、今の労働環境で効率的にどう当てはめるかはちょっとわからないんですけど、ポイント性は意外と作業に対して、インセンティブが発生するんで。
そうですね。
うん。
割と。
だから逆に仕事できる人にポイントのインセンティブを与えてもいいかもね。
そうそう、そうですね。
遅い人はもうそのままで。
結局仕事できる人って、「なんで同じ給料をもらってて、あの人は仕事量が少ないんだ」みたいな。
そうだよね。
話になるから。
だからできる人にね、そうやってインセンティブあるといいですね。
そうですよね。
できるかどうかはさておき、仕事は早く終わらせたい人なので、とにかく言われたものはさっさと終わらして、サラリーマン時代ですよ? もうとにかく定時に帰るし。
有給は1年全部使い切ってたんですけど、多分1番給料低かったんじゃないですか(笑)
へぇ〜(笑)
残業して、ちゃんと働いてっていうか、ちゃんと着実に作業してる人の方が多分もらってたと思います。
ていうところで、いわゆる一般論で言うと、組織論で言うと、ビジョンを見せるKPIを持つっていうとこもいいんですけど、動画をちょっと活用してみるのがいいんじゃなかろうかと。
で、もしくはポイント制を、何か今の給与に交えてインセンティブな感じで、ポイント制みたいなのを作ると、割とゲーム性があって面白いかなと思います。
うん。
このポイント制の面白いのは、やんなくていいんですよ。
レストラン予約っていう、僕はオンラインでやってたんですけど。
イメージは、レストラン予約30ポイントって付箋を貼っとくんです。
あ〜。
これ、誰か取るんですよ。
でも誰もとってないから、残ることもあるんで。
そしたら「ごめん、誰かお願いしていいですか」って言いに行くんだけど。
うんうんうん。
だから作業、稼ぎたい人はどんどんやってくし、みたいなところで。
確かに。
ゲームっぽい。
そう、ゲーム。
実際稼げますからね。
うん、そうですね。
と思います。
仕事の遅い社員の作業パフォーマンスを上げるためには、一緒に動画撮ってツッコミ入れるか、ポイントするかっていうところでちょっとやってみると少し変わるのかなという気がします。
はい。
答えになってますか?
はい。
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お待ちしてます。
お待ちしてます。
ありがとうございます。

笹塚にある「こころ からだ ほぐしサロン turusan」のオーナー、鶴岡白眉(つるおかはくび)さんを話し相手に迎えてのポッドキャスト。
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