復習です。
ひとつめは、「良い商品を持っている」。
ふたつめは、「集客の仕組みを持っている」。
ビジネスはかけ算。
10 に 0 をかけても、0 です。
みっつのうちのひとつが欠けても、
パフォーマンスを最大化することができません。
バランス良く、育むことが大切です。
今日は、みっつめ。
「儲かっている」会社の共通点の3個目です。
それは、
「高いクロージング力を持っている」です。
いくら多く「集客」できても、
クロージング(成約)させなければ
意味を成しません。
クロージングとは、簡単に言えば
「契約書にサインをさせる」
ということです。
つまり「人を動かす」ということ。
人を動かす力というのは、
何をするにも必要です。
従業員のモチベーションを上げること。
お客様を契約に導くこと。
お客様を感動させること。
全て「人を動かす力」にかかっています。
業界ごとに「クセ」や「コツ」はありますが、
ほとんどの場合、クロージングするための「秘訣」が
どの会社にもあります。成約率を上げる方法です。
その秘訣に気がついているあなたは、
「高いクロージング力を持っている」会社を運営できています。
纏めます。
例えば、こんな会社。
「良い商品を持っている」⇒ 達成値「10」*満点
「集客の仕組みを持っている」⇒ 達成値「2」
「高いクロージング力を持っている」⇒ 達成値「5」
だとしましょう。
10 × 2 × 5 = 100
で、会社の底力の「1,000(10×10×10)」からすると
10分の1です。これでは勿体ない。
まずは集客の仕組みを「6」まで持っていき
クロージング力も「7」まで高める。
これで、
10 × 6 × 7 = 420
となり、最初の「4倍以上」の成果を導けます。
(飽くまで、直感的に分かりやすいように示した数値です。)
自分の会社のどこにテコ入れすれば、
更に会社を飛躍させることができるのか。
見つめ直す時間を持つと、
素敵なことが起こるかもしれません。
当たり前のことですが、
「今のままでいいや」と思ってしまえば、
ずっと「今のまま」です。
時代は変わります。
いつか巧くいっていたことは、
今後も巧くいく、とは限りません。
身体の筋肉でも同じですが、
「現状維持!」と決め込んだ途端に
筋肉は衰えていきます。
現状維持をするためにも、
多少の負荷は必要です。
筋トレは必要です。
会社の筋トレ、できていますか??
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