売上げUP・シェア拡大をしたい
対談:お客様を明示的に区別する。(一応最終回)
1回目、2回目、3回目、4回目を終え、今日が5回目。
続きです。
■お客様を差別する?
Aさん(以下、A)
「よりコアな商品を買っていただくために、
できることはありますか??」
私『メインの部分を話すと長くなりますが、
ちょっとテクニカルな部分をさらりとお伝えできれば。』
A「テクニカル?」
私『そう、テクニカル。
お客様を区別する、という話です。』
A「区別、ですか。」
私『差別はいけない、でも区別は悪いことではない。
お金をたくさん使っていただいたお客様には、
それに応じた待遇をする、ということです。
飛行機も多く乗ると、VIPのような扱いをされますでしょ?
あれのことです。』
A「なるほど。」
私『クレジットカードも、今は以前ほどのプレミア感はないですが、
それでも色によって、サービスが違う。』
A「黒いのとか、チタンとか。憧れた時期もありましたね。」
私『そうです。そうです。
つまり、上位サービスをお求めいただいたお客様は、
きちっと区別して、丁寧に、より喜んでもらえるように
対応をするということです。』
A「それが、どう「より上位のサービスを買ってもらう」
に繋がりますか??」
私『2つのことを意図します。
ひとつは、お客様自身に「より上位のサービスがあるんだ?」
ということを感じ取ってもらうこと。
ふたつめは、その上位サービスを購入すると、
下にも置かない対応をされるんだな、と
あこがれの気持ちをもってもらうこと。』
A「ああ、なるほど。なるほど。」
私『弊社でもご存知の通り、
メンバーシッププログラムを用意しています。
ゴールドと、ダイヤモンド。招待制です。』
A「何かしらの区別があると思うのですが、
招待、というか、お声掛けする基準は?」
私『手の内を明かすようで気が引けますが、
弊社では、RFMスコアというものを使っています。』
A「どんなスコアです?」
私『下記の3つの指標から、顧客と弊社との関わり方を
数字的に把握するものです。
・R(recency:最新購買日) いつ買ったか、最近購入しているか
・F(frequency:累計購買回数) どのくらいの頻度で買っているか
・M(monetary:累計購買金額) いくら使っているか
決して、お客様を点数付けしているわけではありませんよ。
多く、私たちと関わってくれている人を、
もっと喜ばせたい。
そのためにどうするか、
ということを考えるために使います。』
A「なるほど、理解しました。」
私『ありがとうございます。』
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