こんにちは。
【ザ・プロフェッショナル】® 主宰の 海東 和貴 です。
今日も“わくわくする余白”をつくるためのヒントをお届けします。
このメルマガは、
- もっと“わくわく”してビジネスを成長させたい人
- スタッフ1名あたりの月の売上の桁を変えたい人
- チームを育て、自分は次のステージに時間を使いたい人
という経営層の人に向けて発信しています。
常に“わくわく”の周波数で生きよう。
余白は、最高の戦略!
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土日なので「大阪の大富豪シリーズ」はお休み。
あなたのまわりにもきっといるはずです。
人生の先生、とまでは思っていない。
でも、その人の何気ない行動や一言が、心に残っている。
そんなご縁ある“誰か”からの教えを、番外の“余白”としてお届けします。
肩の力を抜いて、気楽に読んでいただければ嬉しいです。
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30代の前半、六本木のクラブ
(踊る方ではなく、女性がいる方)
に連日のように通っていた時期があります。
同伴、アフター、の世界観ですね。
思い返せば、随分ハメを外していたなぁ、という気もしますが、
そこで一緒に過ごした友だちとの時間は、今でも話のネタになっていますw
お店の女性とも、かなりご縁が深まっていたと思います。
(ひとりからは、軽井沢で行われた結婚式にもお招きいただきました)
彼女たちに教わったことの中で、
当時の僕が物凄く苦手としていたことがあります。
苦手としていたので、強く印象に残っているのだと思います。
それは「タメ口」です。
先輩や上司と接するとき、
「仲良くなりたいけど、失礼のないようにしなければ」
そう考えるのは、とても礼儀正しい素晴らしい姿勢です。
僕も“相手が年下”というだけの理由でタメ口を使わない、
と決めていたりするので、この機微はよくわかります。
実際、この“ちゃんとしている部分”は武器になりました。
礼儀があるからこそ、相手から信頼を得られる。
これは揺るぎない事実です。
でも――
真面目さだけでは、関係が深まらない場面もあります。
そんなときに役立つのが「思わずタメ語」作戦。
例えば、
先輩や上司が美味しそうにケーキを食べていて、
「これ、めちゃくちゃうまい!」と笑ったとき。
僕たちが
「ほんとだ、うまい!」
「いや、マジで美味しい!これ!」
と、つい砕けた言葉を発したとしましょう。
その一瞬、会話の空気に“火花”が光る場合があります。
相手が「ポジティブな状態」のこの瞬間、
そのタメ語は「失礼」ではなく「ユーモア」に変わる可能性を持っています。
もちろん、ときには「今タメ語使った?」と
相手に突っ込まれることもあるかもしれません。
でもそこで慌てず、
「え、そうでしたか!?気づかなかったです!w」
と軽く受け流せばいいわけです。
その瞬間に、相手の中で
「この人は、時々フランクに話す人」
という新しい領域に入ります。
このあたり、女性は本当に巧い。
承認欲求の塊のような男性にも、
「えー!すごい!」
「なにそれ、めっちゃ面白い!」
という調子で、ポジティブな場面で自然に距離を縮めることに長けています。
観察していると、本当に絶妙なタイミングで
「思わずタメ語」作戦を発動しているのがよく分かります。
当時の僕は、これが真似できませんでした。
相当に仲良くならないとタメ口は使えない、とブレーキを踏んでいました。
でも、先に合わせるべきは周波数。
「思わずタメ語」作戦が人間関係を育む上でめちゃくちゃ有能だ、
と今でこそ肌身を持ってわかります。
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「礼儀正しい人ほど、“思わずタメ語”が効く。」
── 扉を拓くのは相手ではなく、自分の勇気だ。
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発行者:
海東 和貴 – Kazutaka Victor Kaito
株式会社オーシャンイースト 代表取締役CEO
【ザ・プロフェッショナル】® 主宰
1982年東京生まれ。
幼少期をアメリカ・ロサンゼルスで過ごし、慶應義塾大学在学中に起業し中退。
源頼朝の側近・大江広元の子孫としての系譜を持ち、
曽祖父は九州電灯鉄道・中部電力などの経営に寄与。
「代々リーダーを支える家系」としての使命を引き継ぎ、経営者の未来デザインを伴走している。
【主な役職・実績】
- 学校法人 / 税理士事務所 / 法律事務所 / 行政(都道府県庁) / 中小企業との取引実績多数
- 新宿区長より委嘱:新宿区基本構想審議会
- 東京オリンピック・パラリンピック協議会 委員
- 小学校教科書採択審議委員会
- 公益財団法人 国策研究会 役員
- 年間60回以上の講演・登壇実績
- 創立90年の小学校で最年少PTA会長に就任
【“わくわく”を形にしたプロデュース】
- 発起人として「新宿のど真ん中で第九を演奏!」を170人で実現
日本最大級の公道フラッシュモブを企画実施(警察と道路使用許可を調整の上)
https://youtu.be/eSKsMcKb7Go
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