そんな励まし方で大丈夫か?

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人材を強化したい

そんな励まし方で大丈夫か?

From:ペンシロー
冷たいミルクコーヒーを飲みながら

こんにちは、海東です。
じゃねーよ、ペンシローだよ。

「自信がない」という言葉をよく聞くな。

自信がないからできない。
やり遂げる自信がない。

そんなことを言っているやつを見ると、
「いやいや頑張ってみろよ」と励ましてやりたくなる。
それは人間でもペンギンでも変わらない人情ってやつだろう。

だが「自信」ってやつはなかなか厄介で
励まし方を間違えると、逆に自信を無くしてしまう結果になることもある。

読者諸兄も、親として子どもを励ましたり
上司として部下を励ましたりすることがあるだろう。
そんな時にはちょっと立ち止まって考えてみてほしい。

その励まし方で本当に「自信」を持てるのかどうか。

そもそも「自信」というのは何なのか。
それをきちんと理解しておく必要がある。

「自信」とは「自分を信じる力」だ。

どうも「何かを完璧にやり遂げる自分」という意味合いで
使われることが多いように感じる。

100点を取る自信、
優勝する自信、
こんな風に「自信」を定義してしまうと
そのことが成し遂げられなかったとき
すっかり自信を無くしてしまう恐れがある。

自分を信じる、ということは
どんな困難があってもそれを乗り切る力がある、と信じることだ。

物事に「絶対」はない。
100点を取れる可能性も優勝できる可能性も100%ではない。
それができなかったとき、
「自分はダメだった…」と思うようでは
本当の自信を持っていたとは言えないだろう。

今回は100点を取れなかった、
でも自分なら次こそはできるはず!
そう信じることができてこそ、
本当の自信につながっていくとは思わないか?

「どんなことがあっても自分の力で乗り越えられる自信」を
付けてもらうには、励まし方も重要だ。

「自信がない…」と言われたら
「あなたならできる、大丈夫!」と励ますのではなく
「あなたなら、どんな状態になってもやり遂げられる」と
伝えてやった方が、自分を信じることができるだろう。

だが、人をどうやって勇気づければいいのか
なかなかとっさには出てこないもんだ。

効果的な励まし方について、
たまにはゆっくり時間をとって考えてみるのも
良いのかもしれないぜ。

<(- 彡 )з三 ペンシロー
海東のサロン、自己開示記事も多くなってきたな。

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