From：海東和貴
自宅の書斎より

不思議に思ったことはないでしょうか？
不倫問題を起こした芸能人は多くいますが、
なぜ、半ば“炎上”に近いような状態で騒がれる人と、
何となく受け止められがちな人がいるのでしょうか。

もちろん、事後の報道などにおける対応力などもありますが、
ここでは少し違った視点で考えてみましょう。
ビジネスを経営する者として、どう考えると身になるのか。

少し古いですが、ベッキーさんの浮気疑惑は、
かなりの騒ぎになりました。

色々な見方はあると思います。
その中でも今日は、“ギャップ”を切り口にします。
ギャップ。見られ方に対する落差です。

多くの人は、ベッキーさんに対して
清廉潔白さわやかな印象を持っていたと思います。
それに対して、LINEの内容が公開されてしまったり、
さわやかな印象から真逆であるイメージが流布され、
そのギャップに驚いた人が多いから、と考えています。

ひとつ、整理しておかないといけないことは、
ベッキーさん自身は自分のことを
「清廉潔白でさわやかな人間です」とは
言っていない（はず）ということなんです。

我々が、勝手に何かしらの“イメージ”を持ってしまっている、ということ。

私たち経営者は、この視点から何を学べば良いのか。
それは、お客様はあなたに対して
暗示的に何かしらの勝手な“イメージ”を持っている、ということです。

このイメージに対して、
ネガティブ且つ、大きなギャップが生じたときに、
あなたとお客様の信頼関係が大きく損なわれる恐れがある、ということ。

あなたは、お客様からどのように見られているのでしょうか。
冷静に考える時間を持つうようにしてみてはいかがでしょう？？

恋愛的な話でいうところの「ギャップをみせると良い」
というのは、飽くまでポジティブなギャップです。
ネガティブなギャップは、可能な限り出さないようにすること。

顧客との酒席で、
うっかりネガティブなギャップをみせてしまわないように、
自分が普段、どのように見られているのか
ということを研究する姿勢は大事と感じています。

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