刺激 ⇒ 瞑想

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刺激 ⇒ 瞑想


From:海東和貴
丸の内のオフィスより

以前、こんな記事を書きました。

* * *

右手を上に伸ばして。
親指と人差し指を開いて。
左手の腕に当てる。
そして、きゅっとつねってみてください。

ちょっと痛いですよね。

でも、そのままつねっていてください。
痣にならない程度の、適度な強さで。
そのままキープ。

最初は痛かったはずですが、
徐々に痛みが弱まってきますよね??
神経が麻痺してきて、徐々に痛みが薄くなります。

何が言いたいかと言えば「脳は刺激に慣れる」ということ。
脳は、刺激に、慣れます。

私たちの脳は、痛みの他にどんな刺激を受けているでしょうか。

・Facebookの記事 ・テレビ ・iPhoneの通知 ・周りの音 ・目からの情報
・舌に受ける感覚 ・あまり聴きたくないノイズ的な台詞 ・美味しそうな匂い
・舞い込む郵便物 ・内面から沸き起こる欲求

これら全てが脳にとって刺激です。
先ほど、腕をつねってもらいました。
しばらくしたら、痛みが遠のいたはずです。
でもそれは、決して健全な状態ではありません。
痛みの感覚が弱まっただけで、
そのままつねり続ければ内出血が起きるはず。

つまり。
あなたの脳も、こんな状態になっていませんか?ということ。
脳を、刺激から解放してあげる時間、
意識的につくることをしているでしょうか。
1日1回、脳を休めてあげる時間をつくってみてはいかがでしょうか??
想像以上の休息効果をもたらすはずです。

そこで、瞑想です。
スティーブ・ジョブズさんも、ビル・ゲイツさんも、
イチローさんもやっていると言われる瞑想。
私も色々なところで勧めていますが、
じゃあ私自信がどうやって瞑想をしているのかと言えば
『自在力』という書籍を参考に瞑想を行っています。

私は朝、起きるとアーユルヴェーダに基づく方法で
お湯を沸かすのですが、
その湯を火にかけている10分間で
(どうせ暇な時間なので)
瞑想をしています。

塩谷信男医学博士の提唱する、
正心調息法という方法での瞑想。
詳細は書籍やインターネット上の情報に譲りますが、
休息効果や、自分を高める効果があるなと実感があるので続けています。

これは一例であり、方法は自由ですが、
あなたも1日10分、瞑想の時間を取り入れてみてはいかがでしょう、
という提案です。

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