「褒められた」ときに

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「褒められた」ときに

From:海東和貴
丸の内のオフィスより

私の身近な人に、
人の好意をそのまま受け取れない人がいます。

要は、遠慮。

「○○を代わりにしておきましょうか??」
と言われると、
『あ、いえ!大丈夫です!』
と断ってしまうのです。

根底には、「遠慮」があります。

同じように、褒められたときに
そのまま素直に受け取れない人もいます。

・かっこいいですね!
・帽子が素敵ですね!
・目がきれいですね!

『いやいや、そんな・・・』
と、「謙遜」して返してしまう場合です。

古き良き時代の奥ゆかしさ、
とも取れる場合もありますが、
これらには本質的な“マズさ”があります。

それは、「遠慮」や「謙遜」が故に、
相手の「好意」や「センス」を
否定してしまっている恐れがある、
ということです。

目がきれい!と褒めてもらった際に
謙遜から
『いやいや、そんな・・・』
と言ってしまったとして、結果として
「目がきれいと思ってくれた相手のセンス」
をも否定してしまっている恐れがある、
ということです。

私自身はこのことに気がつくのが
あまり早い方ではなかったので、
多くの人の好意やセンスを
暗に否定してしまってきていたな、
と思い返すことがあります。

人からポジティブな行動や言葉を
受け取った際には、
喜んで受け取ることが、
実は良かったりします。

褒められたら、
「嬉しいです。ありがとうございます!」
と、フラットに受け取り、
フラットに御礼を伝えれば良いのです。

そうすれば、相手も
「思い切って伝えて良かったな」
と思ってくれるはずで、
より「縁」が深まることになるはずです。


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