From：ペンシロー
新宿バスタのカフェより
 
こんにちは、海東です。
じゃねーよ、ペンシローだよ。

 インフルエンザの季節だ。
先日ちょっと熱っぽかったから病院に行ってきた。
鳥インフルだったら困るからな。

チャラ男でも白衣を着たら専門家

待合室で待っていた時のことだ。

なんだかチャラい感じのにーちゃんがバタバタと入ってきて、

病院の奥に姿を消した。

破れたジーパンに派手なダウンジャケット着て

サラリーマンには見えなかったな。

さて、オレの診察の番になったんだが

白衣の若い医者が丁寧にみてくれてな、

どうやら鳥インフルの心配はなさそうだった。

しかし、その若い医者、どうも見たことがあるんだな。

よくよく顔を見てみたら…

さっき待合室に駆け込んできた

チャラいにーちゃんじゃねーか！

オレは驚いて、まじまじと目の前のにーちゃんをみた。

白衣を着るだけで、チャラさなんか消し飛んで

いきなり信頼できる専門家だ。

ジーパンにダウンのにーちゃんに

「心配ありません」って言われたって不安だもんな。

白衣は専門家のサイン

誰でも似たような経験はあるんじゃないか。

医者が白衣を着ているのと、着ていないのとでは、

その信頼度にかなりの差が出る、という調査結果もあるらしい。

つまり、人が医者の言うことを聞くのは、

医者が白衣を着ているからなんだ。

読者諸兄はきっと何かの専門家だろう。

何の専門家かは知らないが

専門家なら「白衣」を着るのが大事ってことだ。

（念のためだが、白衣はレトリックだぞ。喩えだ。）

専門家にふさわしい服装

法律の専門家にせよ、飲食の専門家にせよ、

「白衣」を着た方が良い。

一目で何者か理解してもらえる。

その道のエキスパートと認定され、

信頼され、話を聞いてもらえる。

「白衣」は最強のアイテムかもしれないな。

自分はどんな「白衣」を着るべきなのか

真剣に考えてみることをおススメするぜ。

<(･ 彡　)з三 ペンシロー