
新製品・新事業を開発したい
売り上げ6倍アップの戦略
From:ペンシロー
 水だし煎茶を味わいながら
 こんにちは、海東です。
 じゃねーよ、ペンシローだよ。
 夏だな。
 夏と言えば麦茶がうまい。
 麦茶に限らず、いろんな種類のお茶が
 コンビニにも自動販売機にもあふれている。
 今でこそ当たり前の光景だが、
 缶入りのお茶が初めて発売されたのは1985年のことだ。
 (当時はまだペットボトルじゃなかったんだな)
 伊藤園が「缶入り煎茶」というお茶を発売した。
 当時、自動販売機で買えるものと言えば
 ジュースやコーヒー中心だった。
 お茶は無料のものという考えが根強かったから
 缶入りのお茶の営業には苦労したそうだ。
 当然売り上げは伸び悩む。
 そもそも商品名である「煎茶」という呼び名が
 あまり一般的ではなかったらしい。
 伊藤園は市場調査を重ねた結果
 商品名を「お~いお茶」に変更し、
 今でも販売が続く、ベストセラー商品が誕生した。
 改名した結果、初年度の売り上げは40億円を記録したそうだ。
 「缶入り煎茶」のときのなんと6倍だ。
 中身はそのまま、名前を変更しただけで
 売り上げが6倍になったわけだ。
 この話は、読者諸兄の商品やサービスについて考えるときに
 良い参考になるのではないかと思う。
 名前を聞いたとき、すぐに中身がイメージできるだろうか?
 顧客目線にたったネーミングになっているだろうか。
 大事なことだが、つい見落としがちだ。
 自社の商品名やサービス名について
 改めて考える時間をとってみるのもいいかもしれないな。
 <(- 彡 )з三 ペンシロー
 
 海東のサロン名についてもいつか聞いてみたいもんだな。
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