一般的なリーダーに足りていないもの

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人材を強化したい

一般的なリーダーに足りていないもの

From:海東和貴
新宿の椿屋珈琲店より

メールマガジン配信日ベースで言うと、
5日ぶりの記事です。
機材不調につき、
土日を挟んだ平日2日を
休刊日としました。

気にかけて問い合わせをいただいた皆さま、
ありがとうございます。

「ぶり」という言葉、
厳密な数え方って、個人的に曖昧で。
「5日ぶり」という言葉を使うために
NHK放送文化研究所の記事を
参照しました。

曰く。

* * *

「○時間ぶり」「○日ぶり」
「○か月ぶり」「○年ぶり」などは、
すべて満の数え方をします。

(例1)平成10年に初優勝したあと、
ことし(平成13年)再び優勝した場合、
「3年ぶり2回目の優勝」。
満の数え方で、
(平成)13-10で3年と計算します。

* * *
引用:
NHK放送文化研究所 ホームページ
https://www.nhk.or.jp/bunken
【放送現場の疑問・視聴者の疑問】
『「~ぶり」の使い方や数え方は? 』より

メールマガジンを14日に配信し、
この記事が19日配信なので、
19 – 14 = 5
ということで
「5日ぶりの記事」となります。

さて、本題。
「一般的なリーダーに足りていないもの」
です。

それは“自己開示”です。

自分自身にも思い当たるところがあります。
ある社会団体で、
組織の代表を務めていたことがありました。
それも、数団体。

どれも歴史のある組織で、
前の代からの踏襲事項や、
関係団体との力関係など、
凄く萎縮してしまって、
自己開示なんて全く意識できない、
する気にもならないタイミングがありました。

でも、徐々に役目を終えて、
ある程度の自己解放ができはじめたときに
「ああ、海東さんってそういうキャラだったんですね」
「好きになりました」
的なことを、色々な方から言われました。

まぁ、組織を動かすにあたって
自分が好かれることは
正直ゴール(目的)でも何でもないですが、
一方で、適正にリーダーシップを発揮するために、
「共感」を得ることは重要です。

その視点で、自分を省みたのです。

三浦将さん著作の
『相手を変える習慣力 
 コーチングのプロが教える、
 相手の潜在能力を味方につける方法』

においても、リーダー自身が
思い切って自分自身を
さらけ出すことの重要性について
述べられています。
 
リーダーの自己開示

共感

真のリーダー

晴れ晴れとしたリーダーシップ 

というサイクルを回すことが
適正にリーダーシップを発揮するために、
そして、組織をより価値の高いものに
するために重要である、と。

吉本笑子さん著作
『子どもの生きる力を伸ばす「お父さん語」』
においても、今回の記事テーマからすると
変化球ではありますが、
次のようなことが書かれています。

父親が食卓で話す
「自分の感動したこと」の話が、
家族団らんのスパイスになる、ということ。

子どもの学校のこと。
友だちのこと。
お母さんの日常のこと。
隣近所のこと。
テレビのこと。

これらに加えて、
父親が社会人として生きるからこそ
話せる話題を、
家族に提供するということ。

父親がビジネスで感動したことなんて、
きっと子どもにはすぐに
ピンと来ないはずです。

でも、それでもいいのです。

「ピンと来てないかな?」
と思ったら、そこから、
それに関する知識を
話してあげれば良いのです。

きっと、一家のリーダーである父親が
普段、どんなことを考えて、
どんなことを重要視しているのか
その一端を見せる機会になります。


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