刺激が足りない

はじめはいわゆる「1辛」でも
相当辛く感じたんだが
今では「3辛」くらいはなんてことない。
普通の味くらいに感じている。

辛さの刺激に慣れてしまったんだな。
こうなってくると、刺激が欲しくて
なんにでも唐辛子とかタバスコを
かけたくなってくる。

当人としてはそんなにおかしなことを
しているつもりはないんだが
周りからはちょっと異様な目で見られるな。

味覚は刺激に慣れる。
同じように脳も刺激に慣れるんだ。

脳への刺激と言えばこんなものがある。

・Facebookの記事　
・テレビ　
・iPhoneの通知　
・周りの音　
・目からの情報
・あまり聴きたくないノイズ的な台詞　
・美味しそうな匂い
・舞い込む郵便物　
・内面から沸き起こる欲求

現代社会は刺激だらけだな。
読者諸兄はこれらの刺激におそらく
慣れきってしまっているだろう。

言ってみればなんにでもタバスコを
大量にかけているのと同じ状態だ。

大量のタバスコを毎日食べ続けていたら
胃が荒れて具合が悪くなり
健康状態を損ねるかもしれない。

たまには優しい食事をして
胃を休めないといけないな。

脳もそれと同じことだ。
刺激から解放する時間を作ってやることで
健全な状態が保たれる。

脳を刺激から解放するのは
「瞑想」だ。
やり方はいろいろあるようだが、
そこは自分がやりやすい方法から始めるのが良い。

静かな場所で目を閉じてもいいし
ヒーリング音楽をかけてもいい。

ゆっくり呼吸をして
なんの情報も脳に入れない時間。
まずは1日5分からでいい。
そんな時間をとってみることをおすすめするぜ。