こんにちは。
【ザ・プロフェッショナル】® 主宰の 海東 和貴 です。
今日も“わくわくする余白”をつくるためのヒントをお届けします。
このメルマガは、
- もっと“わくわく”してビジネスを成長させたい人
- スタッフ1名あたりの月の売上の桁を変えたい人
- チームを育て、自分は次のステージに時間を使いたい人
という経営層の人に向けて発信しています。
常に“わくわく”の周波数で生きよう。
余白は、最高の戦略！
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僕の人生や仕事の骨格をつくってくれた人として、これまで3人の名前を出してきました。
コーチング第一人者の先生、
ヴィジョン策定のプロフェッショナル（宗教家一家）の先生、
無形商材のビジネスモデルをイチから教えてくれた先生。
ただ、ここにもう1人、あまり人に語ってこなかった人がいます。
冒頭の3人とは全く違う角度から、僕の“人としての在り方”を根底から変えてくれた人物がいます。
今日はその人のことを、初めて言葉にしてみようと思います。
その人は、大阪のとある“大富豪”。
不動産投資家、地元企業へのコンサルティング、アジアを飛び回り必要なところに必要なお金を集めるフィクサーのような存在。
一流の腕と鼻を持ち、誰もが一目置く男性です。これまで奥さんが4人、お子さんが7人います。
僕はそんな彼と出会ったのは、政治家や有識者が集うとある会合。
最初はごくたまにお会いする程度でしたが、
少しずつ距離が近づき、月に一度のペースでご一緒させていただくようになりました。
その彼から教わったことを、共有したいと思います。
正直に言えば、最初は理解できませんでした。
でも、数年かけてその意味が体に染みてきました。
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彼と過ごす時間の中で、印象に残っていることがあります。
それが──
「若手を巻き込む技術」です。
彼のまわりには、20代、30代の
実力派やエネルギーある若者が常に集まっています。
ただ、不思議なことに「育てている感じ」「支配している感じ」が全くありません。
どうしてこんなに人が集まるのか──
その理由をある日、本人に聞いたことがあります。
彼は笑って、こう言いました。
「若い子には、“指示”じゃなくて“先”を見せんるんだよ」
（関西弁でしたが、私がそれを再現すると“似非”になるので標準語でw）
この言葉は、しばらく理解できませんでした。
でも、何度も彼の場に同席するうちにわかってきたんです。
例えば、彼が行きつけのクラブやスナックに行くとします。
中には（楽しいけど、一晩つきあうのはしんどいな）と思う人もいるかもしれません。
そんなとき、彼は「ほな、いこか」と荷物を持って立ち上がります。
今日も楽しかったなぁ、とエレベーターの方に向かい、みんなでそのまま乗り込むと見せかけて彼だけ店に残るのです。
つまり、“先”。
ホテルで寝たい先（未来）があるなら、帰ったらいい。
別の店で飲み直したい先（未来）があるなら、そこに行ったらいい。
俺に気を遣わないで、過ごしたいように過ごしたらいい。
つまりは、彼は「As you like」として“余白”を残してくれていました。
中には、彼とまだ飲みたくて店に戻った人もいるかもしれません。
彼は喜ぶでしょうが、別に本意でもないのです。
（誰が戻ってくるか）と試している様子は全くありません。
この“余白”は、周波数のシフト。
場の“エネルギーを動かす力”そのものだったと思います。
これはビジネスにも、人間関係にも通じます。
✔️ 人は「指導」には反発しても「空白」には惹かれる
✔️ 伝えすぎないことで相手の“主体性”を尊重する
✔️ 巻き込むより「巻き込まれたくなる場」をつくる。
人が入ってきたくなる余白。
動きたくなる周波数。
本能なのか、経験なのか、彼の凄みを感じたエピソードのひとつです。
また書きます。
＊
「余白は、才能の引き出し口。」
──余白とは、“選べる未来”を提示すること。
✔︎ 指示しない。支配しない。ただ“未来”を見せるだけ。
✔︎ 人は、空白の中に“自分の意思”を探し出す。
✔︎ あなたの余白が、誰かの才能を引き出す。
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👉 登録特典
タイプ別に、最短で効く3つの打ち手を解説。
https://www.rdyx.jp
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発行者：
海東 和貴 – Kazutaka Victor Kaito
株式会社オーシャンイースト 代表取締役CEO
【ザ・プロフェッショナル】® 主宰
1982年東京生まれ。
幼少期をアメリカ・ロサンゼルスで過ごし、慶應義塾大学在学中に起業し中退。
源頼朝の側近・大江広元の子孫としての系譜を持ち、
曽祖父は九州電灯鉄道・中部電力などの経営に寄与。
「代々リーダーを支える家系」としての使命を引き継ぎ、経営者の未来デザインを伴走している。
【主な役職・実績】
- 学校法人 / 税理士事務所 / 法律事務所 / 行政(都道府県庁) / 中小企業との取引実績多数
- 新宿区長より委嘱：新宿区基本構想審議会
- 東京オリンピック・パラリンピック協議会 委員
- 小学校教科書採択審議委員会
- 公益財団法人 国策研究会 役員
- 年間60回以上の講演・登壇実績
- 創立90年の小学校で最年少PTA会長に就任
【“わくわく”を形にしたプロデュース】
発起人として「新宿のど真ん中で第九を演奏！」を170人で実現
日本最大級の公道フラッシュモブを企画実施（警察と道路使用許可を調整の上）
https://youtu.be/eSKsMcKb7Go
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