アホな人は◯◯◯のフリをする。

こんにちは。
【ザ・プロフェッショナル】® 主宰の海東和貴です。
今日も“わくわくする余白”をつくるためのヒントをお届けします。

このメルマガは、

という経営層の人に向けて発信しています。

常に“わくわく”の周波数で生きよう。
余白は、最高の戦略！

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僕の人生や仕事の骨格をつくってくれた人として、これまで3人の名前を出してきました。

経営者向けコーチング第一人者、
ヴィジョン策定と巻き込みのプロフェッショナル、
経営戦略の構築をイチから教えてくれた先生。

ただ、ここにもう1人、あまり人に語ってこなかった人がいます。

冒頭の3人とは全く違う角度から、
僕の“人としての在り方”を根底から変えてくれた人物がいます。

その人のことを、初めて言葉にしてみようと思います。

その人は、大阪のとある“大富豪”。

不動産投資家、地元企業へのコンサルティング、
アジアを飛び回り必要なところに必要なお金を集めるフィクサーのような存在。
一流の腕と鼻を持ち、誰もが一目置く男性です。これまで奥さんが4人、お子さんが7人います。

そんな彼と出会ったのは、政治家や有識者が集うとある会合。
最初はごくたまにお会いする程度でしたが、少しずつ距離が近づき、
月に一度のペースでご一緒させていただくようになりました。

その彼から教わったことを、共有したいと思います。

正直に言えば、最初は理解できませんでした。
でも、数年かけてその意味が体に染みてきました。

その彼の名前を、仮に「田中さん」とします。

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「海東はん、本当に賢い人は“アホなフリ”が上手いんと思わない？」

ある日、田中さんがそう言いました。僕が、これからプロジェクトで組むかもしれない相手が
専門用語、カタカナ語ばかり使う、
というコントのような話し方をする人だ、という話をしたときです。

「“全部知ってます”みたいな顔をして、相手の話を途中で遮る人。
知識でマウントを取ろうとする人。
そういう話を“止める側”になる人ほど、
実際は自分に自信がなかったりするよね」
（標準語に変換しています）

結果的にその人とは
（わざわざ通じない言葉を使いたがる、ということは、
きっとプロジェクトが始まっても慮る能力で歪みが生じて、
遅かれ早かれコケることになる気がする）と判断して、
遠回しに、相手に断ってもらえるように仕向けました。余談です。

経験上、本当に頭のいい人は、相手の話を最後まで聞いて、
「それは興味深いですね！」と素直に反応できる人だし、
いかに相手に“わかりやすく伝えるか”を重視しています。

即ち、“アホなフリ”というのは、
自分の中に余白をつくる技術。

スキマをつくって、新しい知見をインストールする能力です。

「海東はん、アホなフリってな、“知らんフリ”とは違う。
“相手に気持ちよく話させる余白”を持つことだと思う。
それができる人って、伸びしろが大きくて、結果として強い」

相手に「なるほど」と言われたい。「さすが」と思われたい。
「すごい！」と思われたい。

そんな承認欲求が、知らず知らずのうちに
“ご縁の循環”をせき止めることになるのだと思います。

でも、“アホなフリ”をしているときは、
以外にも相手から“アハ体験”が流れ込んできたりしますよね。

「“知らないこと”を怖がらない姿勢。知らんことを、知ろうとする勇気」
田中さんのその言葉が、静かに胸に残りました。

僕もそうやって“余白”を持ちたいし、
そういう人たちと一緒に経験を重ねたいと思っています。

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✔︎ 賢く見せようとした瞬間、流れが止まる
✔︎ “アホなフリ”は、相手の世界観を受け取る器
✔︎ 本物の賢さは、余白と柔らかさの中に宿る

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発行者：
海東和貴 – Kazutaka Victor Kaito
株式会社オーシャンイースト代表取締役CEO
【ザ・プロフェッショナル】® 主宰

1982年東京生まれ。
幼少期をアメリカ・ロサンゼルスで過ごし、慶應義塾大学在学中に起業し中退。
源頼朝の側近・大江広元の子孫としての系譜を持ち、
曽祖父は九州電灯鉄道・中部電力などの経営に寄与。
「代々リーダーを支える家系」としての使命を引き継ぎ、経営者の未来デザインを伴走している。

【主な役職・実績】

【“わくわく”を形にしたプロデュース】

発起人として「新宿のど真ん中で第九を演奏！」を170人で実現
日本最大級の公道フラッシュモブを企画実施（警察と道路使用許可を調整の上）
https://youtu.be/eSKsMcKb7Go