電話が苦手な僕が、電話に救われた話。

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こんにちは。
【ザ・プロフェッショナル】® 主宰の 海東 和貴 です。
今日も“わくわくする余白”をつくるためのヒントをお届けします。

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余白は、最高の戦略!

「海東はん、メールばっかりに頼らずにな。電話、“実際に会うこと”も、もっと使ったほうがええよ。絶対、いいことあるから」

ある日、田中さんがそう言いました。

僕自身、チャットやメッセンジャーがメインで
『電話連絡が苦手』という何度目かの話をしたときのことです。

 

同期通信と非同期通信

同期通信:同じ機会を共にして会話をすること⇒電話/対面
非同期通信:それぞれがそれぞれのタイミングで会話をすること⇒LINE/メール

 

「“その場でつながる”のを怖がる人もいるけどな」

「特に電話。会うこと。リアルタイムで話すこと。
アドリブが苦手とかいって、“その場でつながる”のを怖がる人もいるけどな。
実はそれが一番、繋がりが深まるきっかけになる」
(標準語に変換しています)

 

電話が苦手だった理由

たしかに、僕は電話が苦手。

“急にかけて迷惑じゃないか”“準備が整っていないと不安”と感じたり、
“それ、わざわざ電話で話す必要あった?”と思ったり。

そんな気持ちが勝って、極力メッセージで済ませようとしていました。

 

5分の通話で、すべてが動いた

でもある日、思い切って電話をかけた相手がいました。

わずか5分の通話だったのに、
メッセージで何往復しても届かなかった“ニュアンス”が一気に通じたのです。
その電話から、その案件は一気に前に進みました。

 

「メールは便利だけど、温度が抜け落ちやすい」

そのとき、田中さんの言葉の意味が腑に落ちたんです。

「海東はん、メールは便利だけど、温度が抜け落ちやすい。
行間が伝わりにくいんだよな。
でも電話や対面は、その場の空気が一気に共有される。

“その瞬間の温度”こそ、人を動かすエネルギーになる」

 

“温度”が通うことで、誤解が消え、未来が開く

確かに、直接の会話には、表情や空気から発散される“誠実さ”があります。

その瞬間に一緒に呼吸を合わせるからこそ、
関係が深まり、誤解が消え、未来が開いていくことを感じることが多いです。

 

電話が怖かった本当の理由

僕は徐々に、電話に対する恐れが減っていきました。

そして気づきました。

電話が苦手だった理由は、
「相手の反応をコントロールできないのが怖かった」
ただ、それだけだったのだと。

 

“準備された言葉”よりも、リアルな声の力

でも、リアルタイムの会話には、
“準備された言葉”よりも強い説得力があります。

相手の一拍、声色、ため息、笑い声。
それらがすべて、価値の循環になります。

ご縁が強くなるきっかけになります。

 

電話を恐れなくなって変わった“流れ”

電話を恐れなくなってから、
色々な情報が、価値が僕のところに集まるようになりました。

依頼が増え、紹介が増え、
価値が循環するスピードそのものが上がった気がします。

ビジネスの“流れ”が、明らかに変わった、とも言えるかもしれません。

 

「顔をみて話すと“温度”が運ばれる」

田中さんは、こう締めくくりました。

「海東はん、メールは“情報を運ぶ”道具だけど、
顔をみて話すと“温度が運ばれる”と思う。
温度が合えば、人はついてくる。
怖がらず、リアルタイムで話してみ」

「リアルな反応を恐れない人が、チャンスをつかむ」──情報は文字で届くが、信頼は温度に乗る。

✔︎ 非同期は便利だが、温度は落ちやすい
✔︎ 電話や対面には“すれ違い”を溶かす力がある
✔︎ リアルタイムの速度感に、チャンスは集まる

発行者:
海東 和貴 – Kazutaka Victor Kaito
株式会社オーシャンイースト 代表取締役CEO
【ザ・プロフェッショナル】® 主宰

1982年東京生まれ。
幼少期をアメリカ・ロサンゼルスで過ごし、慶應義塾大学在学中に起業し中退。
源頼朝の側近・大江広元の子孫としての系譜を持ち、
曽祖父は九州電灯鉄道・中部電力などの経営に寄与。
「代々リーダーを支える家系」としての使命を引き継ぎ、経営者の未来デザインを伴走している。

 

【主な役職・実績】

  • 学校法人 / 税理士事務所 / 法律事務所 / 行政(都道府県庁) / 中小企業との取引実績多数
  • 新宿区長より委嘱:新宿区基本構想審議会
  • 東京オリンピック・パラリンピック協議会 委員
  • 小学校教科書採択審議委員会
  • 公益財団法人 国策研究会 役員
  • 年間60回以上の講演・登壇実績
  • 創立90年の小学校で最年少PTA会長に就任

【“わくわく”を形にしたプロデュース】

  • 発起人として「新宿のど真ん中で第九を演奏!」を170人で実現
    日本最大級の公道フラッシュモブを企画実施(警察と道路使用許可を調整の上)
    https://youtu.be/eSKsMcKb7Go

 

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