商談を成約に導くためのたったひとつの工夫

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こんにちは。
【ザ・プロフェッショナル】® 主宰の 海東 和貴 です。
今日も“わくわくする余白”をつくるためのヒントをお届けします。

このメルマガは、

  • もっと“わくわく”してビジネスを成長させたい人
  • スタッフ1名あたりの月の売上の桁を変えたい人
  • チームを育て、自分は次のステージに時間を使いたい人

という経営層の人に向けて発信しています。

常に“わくわく”の周波数で生きよう。
余白は、最高の戦略!

「海東はん、商談を決めるコツって何だと思う?」

ある晴れた日、田中さんの事務所で
コーヒーを飲んでいたときのことです。

僕との約束の前コマで、「面白そうだから」と受けた
飛び込み営業の感想を聞いていたときの話です。

 

「相手に“どう進めたらいいですか?”と言わせる」

田中さんは続けました。

「商談の“勝ちパターン”は、言葉にするとシンプルなんだよね。
相手に『それで、どう進めたらいいですか?』と
“先に”言わせることだと思ってる」
(標準語に変換しています)

すぐに腑に落ちました。

僕たちはつい、
・補足説明をする
・価値を証明しようとする
・不安を先回りして取り除こうとする
そんな感じで“売ろう”とする姿勢になりがちです。

でも、答えはその逆でした。

 

「このあとどうしたら良いですか?」

僕たちもそうですよね。
気になって、欲しくなれば、こちらから
「このあおどうしたら良いですか?」
って、僕たちの方から質問しちゃうと思うんです。

相手が前のめりになり、
自ら「どう動けばいい?」と言いたくなるように感情の磁力をつくること。

 

「自分で決めた」と思えた瞬間に、人は一番動く

「海東はん、人って“自分で決めた”と思えた瞬間に一番動くんだ。
『説明しすぎる』ってのは、
相手の“決める楽しさ”を奪ってしまってるとも言える」

その後の僕の(自社と、クライアント/受講生の)分析をまとめると
相手が「どう進めたらいいですか?」と言いたくなる商談には、
共通点がありました。

・課題が“共通”言語化されている
・未来の姿が鮮明に見えている
・ギャップが理解できている
・「自分の選択だ」と感じている
・急かされていない
・感情の磁力が未来に生み出されている
・双方が“わくわく”している

つまり、
“義務感でゴリ押しされている”のではなく、
“自分で選んでいる”感覚をつくること。

 

「『あなたに任せますね』と言いたくなる空気」

田中さんは、とても印象的な一言を言いました。

「海東はん、商談で一番大事なんは、
『あなたに任せますね』と言いたくなる空気を感じてもらうこと」

田中さんとの、このコミュニケーションの影響もあり、
私たちがクライアント/受講生のかたの戦略を練るとき、
特に商談分のそれにおいて、

・情報を伝える順番
・未来の描き方(感情の磁力をつくりかた)
・相手の言葉の深掘り
・あえて売り込まない態度
・一緒に“わくわく”を感じる姿勢

これらを、まさに僕たちも“わくわく”しながら
丁寧に設計することを心がけています。

相手の方から “前に進みたい” の確率が高まったように感じていますし、
実際にそのようなデータに繋がっています。

 

「商談は“相対する勝負”ではなく“腹落ちのプロセス”」

「海東はん、商談を“相対(あいたい)する勝負”
と捉えて緊張するのではなく、
“腹落ちのプロセス”として捉えられるといいよね。
腹に落ちたら、人は自分から前に進むから」

「商談を決めるなら、“任せたい”空気をつくろう」
──人は、押されたときではなく“自分で進みたくなった瞬間”に動く。

✔︎ 成約は“説明”ではなく、“腹落ち”で決まる
✔︎ 相手が先に「どう進めれば?」と言いたくなる導線を設計する
✔︎ 売らない人ほど売れていく理由は、“決める喜び”を奪わないから

発行者:
海東 和貴 – Kazutaka Victor Kaito
株式会社オーシャンイースト 代表取締役CEO
【ザ・プロフェッショナル】® 主宰

1982年東京生まれ。
幼少期をアメリカ・ロサンゼルスで過ごし、慶應義塾大学在学中に起業し中退。
源頼朝の側近・大江広元の子孫としての系譜を持ち、
曽祖父は九州電灯鉄道・中部電力などの経営に寄与。
「代々リーダーを支える家系」としての使命を引き継ぎ、経営者の未来デザインを伴走している。

 

【主な役職・実績】

  • 学校法人 / 税理士事務所 / 法律事務所 / 行政(都道府県庁) / 中小企業との取引実績多数
  • 新宿区長より委嘱:新宿区基本構想審議会
  • 東京オリンピック・パラリンピック協議会 委員
  • 小学校教科書採択審議委員会
  • 公益財団法人 国策研究会 役員
  • 年間60回以上の講演・登壇実績
  • 創立90年の小学校で最年少PTA会長に就任

【“わくわく”を形にしたプロデュース】

  • 発起人として「新宿のど真ん中で第九を演奏!」を170人で実現
    日本最大級の公道フラッシュモブを企画実施(警察と道路使用許可を調整の上)
    https://youtu.be/eSKsMcKb7Go

 

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