[番外編]料理が苦手な人に最新の包丁を薦めるか

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こんにちは。
【ザ・プロフェッショナル】® 主宰の 海東 和貴 です。
今日も“わくわくする余白”をつくるためのヒントをお届けします。

このメルマガは、

  • もっと“わくわく”してビジネスを成長させたい人
  • スタッフ1名あたりの月の売上の桁を変えたい人
  • チームを育て、自分は次のステージに時間を使いたい人

という経営層の人に向けて発信しています。

常に“わくわく”の周波数で生きよう。
余白は、最高の戦略!

「大阪の大富豪シリーズ」はお休み。

あなたのまわりにもきっといるはずです。
人生の先生、とまでは思っていない。
でも、その人の何気ない行動や一言が、心に残っている。

そんなご縁ある“誰か”からの教えを、番外の“余白”としてお届けします。

肩の力を抜いて、気楽に読んでいただければ嬉しいです。

「料理が苦手なんです」

こう言われたとき、
人によっては「じゃあ、いい包丁を使いましょう」だったり、
「このレシピ本は簡単につくれますよ」だったり
「このお玉、めちゃくちゃ使いやすいですよ!」と提案したりします。

もちろん、これで解決することもあります。
適切な調理器具を知らなかっただけ、というケースもあるからです。

 

でも、本当の理由は別の場所にあることも多い

でも、よくよく話を聞いてみると、
次のような場合もあり得ます。

料理そのものが嫌いなのではなくて、
料理のあとに待っている“食器洗い”が嫌い。

だから、「料理をする」という工程そのものを避けている。

 

ズレた解決策は、問題を解決しない

この場合、
どれだけ切れ味のいい包丁を勧めても、
どれだけ良いお玉を渡しても、
根本的な解決にはなりません。

 

お客さんの言葉は、ほとんどが“表層”

僕たちのお客さんの言葉は、
たいてい“表層”に出てきた結果です。

本当の課題は、
その言葉の一段、二段、奥にある。

「売上が伸びない」
「時間がない」
「集客がうまくいかない」

そのどれもが、本来の課題の“症状”でしかないことが多いです。

 

僕は、クライアント/受講生と話をするとき、
・この人は既に完璧な状態であり、完全な球体である
・その上で磨けばもっと輝く場所だったり、あることに気がついていない引き出しがある
という観点でアップデートのお手伝いをしています。

(だから、ダメ出しもしません)

 

本人が気がついていない“磨きポイント”を探したいので、
基本的には本人が言語化した場所以外にそれがある、と思っています。

だから、すぐには解決策を出してお伝えしないようにしています。

 

深堀りのための問い

「それによって、他に起こっている問題はありますか?」
「そのときの感情の磁力はどんな感じですか?」
と、深堀りをする。

僕たちの(あなたの)商品・サービスは、
誰かの快(快感)を実現し、
誰かの不快を取り除くものです。

快の先にはどんな感情の磁力があり、
不快の根本にはどんな感情の滞りがあるのか。

そこにたどりつけると、あなたの目の前の人は、
今よりもっとわくわくし、
あなたを“アハ体験”をもたらしてくれる特別な人、
として認識するようになります。

あとは、あなたがサポートできる領域で、
手を差し伸べることができれば、
それが感謝のエネルギーとなってお金となってかえってきます。

「問題を解決できない理由は、あなたの実力ではない。── 触っている場所が、そもそも違うだけだ」

もし今日の内容が
「これ、面白いな」
「この視点、刺さるな」
と感じてもらえたら、ぜひ周りの方にもシェアしてくれたら嬉しいです!

実際に読者さんから、こんなお声をいただいています。

・経営者の友人に紹介したら、ブレストの質が一段上がった
・役員同士で同じメルマガを読んでいることで、話が早くなった
・コミュニティ内で共通言語ができて、意思の疎通のレベルが上がった

同じネタ、同じ視点を共有しているだけで、
議論は「説明」から始まらず、いきなり本質から始められる。

紹介することで、
あなた自身の対話の質も、意思決定のスピードも、確実に上がります。

「これ、読んでみて」と気軽に転送・共有してもらえたら嬉しいです。

読者さんが実際にご紹介の際に送ってくださったテキストです。よければそのままお使いください。(許しをいただいています。)

最近読んでいて、視点が鋭くて好きなメルマガです。

表面的な問題じゃなくて、普遍的に色々なテーマに活用できる内容になっていて、スタッフとのブレストの前に読むと、話が早くなります。

感想を共有できたら嬉しい、と思って共有します。よければ、読んでみてください。

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発行者:
海東 和貴 – Kazutaka Victor Kaito
株式会社オーシャンイースト 代表取締役CEO
【ザ・プロフェッショナル】® 主宰

1982年東京生まれ。
幼少期をアメリカ・ロサンゼルスで過ごし、慶應義塾大学在学中に起業し中退。
源頼朝の側近・大江広元の子孫としての系譜を持ち、
曽祖父は九州電灯鉄道・中部電力などの経営に寄与。
「代々リーダーを支える家系」としての使命を引き継ぎ、経営者の未来デザインを伴走している。

 

【主な役職・実績】

  • 学校法人 / 税理士事務所 / 法律事務所 / 行政(都道府県庁) / 中小企業との取引実績多数
  • 新宿区長より委嘱:新宿区基本構想審議会
  • 東京オリンピック・パラリンピック協議会 委員
  • 小学校教科書採択審議委員会
  • 公益財団法人 国策研究会 役員
  • 年間60回以上の講演・登壇実績
  • 創立90年の小学校で最年少PTA会長に就任

【“わくわく”を形にしたプロデュース】

  • 発起人として「新宿のど真ん中で第九を演奏!」を170人で実現
    日本最大級の公道フラッシュモブを企画実施(警察と道路使用許可を調整の上)
    https://youtu.be/eSKsMcKb7Go

 

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