[LINE風]よく分からないけど楽しい時間が好きなのは女子| 第107回

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よく分からないけど楽しい時間が好きなのは女子| 第107回

前半は人を悪く言うマウント商法は好きじゃないという話から、お笑いには型があることについてを語っています。

後半は「職場の女性のマネジメントはどうしたらいいのか」というご質問です。

(ポッドキャスト本編の10:17~)

はい、改めて海東です。
鶴岡です。よろしくお願いします。
ではご質問をお願いします。
はい。読みます。
いつも、ありがとうございます。
勉強会の内容や、メール、ポッドキャストの内容など、参考にさせていただいています。ありがとうございます。

今回は、女性のマネジメントに関して質問させてください。

昨年から今年にかけて、女性の常勤のスタッフが3名になりました。もともとは1名だったのですが、3名になると、ひとつの社会にできあがります。今まで同様のマネジメント方法ではうまくいかないことが増えてきています。伝えたいことが芯に当たらない、という感覚を持つことが多いです。

海東さんは、PTAの会長をされていたことがあると聞きました。PTAは、恐らく女性ばかりだと思います、意識されていたこと、実践してうまくいったこと、いかなかったことなど、教えていただけると助かります。

From:ヤマダタスクニ

ありがとうございます。
ありがとうございます。
マネジメント…あれですか、前の職場は女性ばかり?
そうですね、うちはかなり研修がありました。
社員以外にもスタッフを含めた研修もあったし、社員が一番多かったけど。
やっぱり伝達する難しさみたいなのはあったので、まず社員同士で…多分やったことあると思うんですけど、縦一列になって伝言ゲームしていって、最後の人が先頭に同じものを伝えていかに違ってるかみたいなやつ。
難しい言葉でやるの?
全然難しくない言葉でやるんですよ。
タンス、とかでいいわけ?
タンス…
もうちょっと長い?
いやそうそう、物の名前は言わずにそれを説明する文章で次から次に伝えていくんですよ。
あー。
で、最後の人が「これですか?」って言いにいっていかに「違うでしょ?」みたいな伝達をする
違うの?
全然違うわけですよ。
ああ…僕それはないわ。
ディズニーの研修で小さいスプーンにピンポン玉のっけて十人くらいでこうぴゅぴゅぴゅってやっていくので…いやー忘れちゃったんだけど、やっぱり何かを伝えるっていうのは繊細だどうこうって伝える話だったような気がします。
忘れました。
あと女性はわりと三人いたらグループ化しちゃうので。
ね。
何かを言ってもその三人の中での話に変換されていっちゃったりもするんですよ。
あー。
だから私が気をつけていたのはグループを作らせないようにしてました。
マネジメントだった時は長いんだもんね?
まあ今思うとちゃんと出来てたかはわからないですけど、一応十何人まとめて。
なるほどね。この方多分男性だと思うんですけど、私はどなたか知らない方…知ってるんだけどどなたかわからない、匿名のメールだからなんですけど!
男性だと思う前提で言うと、PTAの話が出ていたので、確かにPTAの話と通じるところがあるかなと思うところから答えを探したんですけど、多分関係ないんですよ。
そうですね。
ええ。
あのどっちがどっちだか忘れたんですけど、大統領と首相が両方いる国ってあるんですよね。
うんうん、言ってましたね。
言いましたっけ?
あの時なんて言ってました?
大統領が外で?
いやあの時は話題的に…此処で言ったのかこれ切ってる時に言ってたのかわからないですけど、なんかほら外に出て会食をする立ち位置の人と、政治のことをちゃんとやる人を分けてた方がお互いに仕事に集中できるよねっていう話をしてました。
そう!
PTAもまさにそうで。
大統領は確かに外部を担当するんですよ、国外担当。首相は内部の担当で内部を仕切るんですけど、PTAは全部が全部ではないんですけど、うちのところは会長が大統領なんですよね。
うんうん。
だから公式の場に出る、公式の場で発言するのは私なんですけど、首相は副会長の女性たちで全部回してくれるんでそっちはそちらのマネジメント機能が働いてるんですよね。
だからあの時僕は女性をマネジメントしてないはずなので、ちょっとあんまり話の参考にはならないなと思って、ちょっと色々話を聞いたり、過去のサラリーマン時代に部下のスタッフに女性がいたことがあったので、色々考えたんですけど、男の方が多分簡単ですね。
男だから。
そうですね。
同性だから。
同性だから。
だから今回の話には関係ないので、男の方は一回抜きにして、男が異性たる女性をマネジメントする時にどう考えると楽なのかなと思ったんですけど、多分女性の方が圧倒的に難しい世界を生きてると思うんですよ。空気の読み合いとか。
うんうん。
男なんて単純で、椅子投げたり…
そうなんですか!?
わかんない(笑)
男子校のイメージね。
(笑)
女性はもうちょい空気の読み合いが多分小さい頃から。
そうですね、感情も出てくるし。
そうですね。
なので基本的に仕事上におけるコミュニケーション能力をはじめとした基本スペックは男性より高いはずなんですよね。
ふーん。
なんですけど、元々は女性は男性の補佐的な価値観の時代もありましたので、なんとなく仕事の責任感が軽減されやすい方向にあった。
今はそうではなく同じようにある時に、女性のが高いんですけど、スイッチが多分入ってなくて、男でもたまにいますけど、此処で私がそこまでする価値があるのかっていう目線が多分あるような気がするんですよ。
あー。
ほどほどにやっておけば周りが上手く捌いてくれるから、ほどほどのところで。
で、本人が意図的にスイッチを入れていない時がある気がするんですよね。
ふうん。
入ると凄いんですよ、やっぱり。
うん。
このスイッチが入るっていうのは、多分男も近いところがある気がするんですけど、軍隊でこの武将のために死ねるかっていう価値観を持たせられないと、そのチームは多分壊滅するっていうやつね。
あー、なるほどね。
女性のは死ぬはさておき、この人のためには力を出しがいがあるだろうで恐らくスイッチが入って、基本スペックは元に戻る。
そのスイッチが入れられるかどうかだとは思うんですけど、それだと多分さっきおっしゃってた一人が三人ていう社会に対していっても無理で一人一人に。
か、もしくは三人の中でも序列を作って、その中のリーダー的存在に言うか。
なるほど。そうね。
立ち位置大事だから。
しかも話は基本的に聞いてほしいので…
…あ、続けて!
(笑) 聞いてほしいから、だからリーダー的存在を作ってまず言うようにして、で仕事を与えるとやっぱりそれに対して答えようとするんじゃないですか?
うん。
そういうやる気スイッチもあると思います。
うんうん。
でもなんでこんなこと私がやる羽目にって思う方もいらっしゃる?
いるいる。
それはスイッチ入ってない?
そうですね。
だと思うんですけど、うちも子どもがだいぶ大きくなって、子育てに関する価値観で妻とちょっと違うなと思うことがあって、でも基本的に妻の価値観優先にしてるのであまり言わないんですけど、流石に伝えなきゃいけないことがどっかにありまして。
うん。
で、色々本を読んだんですよ。
おお。
その時に、男はすぐ結論を知りたいじゃないですか。
コミュニケーションの時って。
だから女性との会話でも結論を言いがち、解決策を言いがちで、それダメですっていう話で、よくあると思うんですけど。
はいはい。
その理由の一つで「はー」と思ったのが、男は話を聞いて物語を聞いて結論を知ることによって、知的好奇心が満たされる。
へー!
でも女性は経緯の方。
そうそう。
だから男が例えば女性から「今日ブーツのヒールが折れちゃって」って聞いたら男は「じゃあくっつけなきゃね」って。
うんうん、解決策をそうですね!
で、知的好奇心を満たそうとするんだけど、女性はそういう話を聞いて私も過去にあったから気をつけなきゃなって、そういう記憶のものと照らし合わせて未来の経験値に繋げるらしくて。
難しい!(笑)
その解決策を聞かなくても知的好奇心が満たされてるっていう話なんですよ。
へー!
どうですか、その辺?
いや今話がちょっと難しすぎて…
僕もちょっとハッキリした表現は忘れちゃって、そんなようなことが。
女性が「なんか折れちゃって」って言ったら男性にしてほしいことは「じゃあ直すために糊を買わなきゃね」とかそういうことじゃなくて、「どうしたの、大丈夫だった?」みたいな。
そう!
「折れたのならそれからどうしてたの!?」とか、そういう自分に対する興味みたいな矢印が必要!
なるほど…それ繋がったよ、うまく。
あ、ほんと?良かった!
だからそのスイッチを入れるには多分絶対的に共感が必要で。
そうそう。
男女問わずなんですよね。
だから男が共感されてるなと思うやり方と、異性から女性が共感されてるなと思う共感の仕方が多分全然違うので。
女子力でよく「わかるー!」みたいなのを聞くと、男性からすると「え、何がわかってんの?」みたいな感じなんですね?
あー、女子会一回出た時の話で、なんかその話一回したね?
そうそう!だから「わかるわかる!」とか言ってるけど全然違う話してる(笑)
赤ワイン!
「赤ワインこないだ飲んでこれ美味しくて!」
「あ、わかるわかる!それでこないだの大根がね」みたいな!
(笑)
「わかる」が接続語になってない(笑)
そう!
「わかるわかる、やっぱ赤って良いよね!」とかなんか(笑)
もう衝撃的だよ、あれは。
なんでこれで会話が成立してるんだろうなって。
だから女性は「今日の話でこういう話題が楽しかったね」じゃなくて「あ、なんかよくわからないけど楽しかったね!」みたいな
あー、それが良いってことでしょ?
多分それでスッキリするんですよ。
まあ全員かどうかはわからないですけど、女子会とかって結構そういう感じな気がします。
だから結論がどうこうじゃなくて…あ、凄いモテる友だちが昔いて、もうご結婚されて大人しくされてるんだけど、凄いモテるの。
で、なんでそんなモテるのって聞いたら、ラジオでいうチャンネルの周波数をどこから出てるかを探して、相手のそこに合わせて会話するって。
あー、わかる。
わかる?
当時二十代の時それ聞いて、話が高度すぎてより意味がわからなかったんですよ(笑)
(笑)
今はわかる!
接客業やってる人はそういうことしてると思いますよ。
ああ、そうかもね。
私もそうだけど、やっぱりいらっしゃる相手によって変える。
うんうん。
話す内容だったりとか、ベースは変えないけど。
出だしでいうと声のトーンとか変える人いるもんね、うまく。
それはもうプロですね。
ね。彼はそういうことを言ってたんだと思うんだよなあ。
共感して話して、この人共感してくれる人って思ったら多分スイッチが入る手前くらいまできてるので…どうしたの?
あとなんかそれが凄いうまくいったら多分女子会に呼ばれると思う。
あー、いいですね。
いいかもしれない。
そこ目指す。
女子会に呼ばれる上司っていいですね。
確かに。っていうなんとも今日は概念的な話であれなんですけど、まあ共感してスイッチを入れて、この人のために力を貸してもいいだろうって思ってもらうのがいいのかなと思いましたね。
そうですね。
なんかノウハウ的な話で大変恐縮ですが、それぐらいしか僕は今日は答えが出てこなかったなっていうところですね。
はい、良いんじゃないでしょうか。
答えになってる?
もう一言くらい言おうとしたことがあった気がするけど忘れちゃったな。
思い出したらでいいかな。
どうですか、女性からして。
良いと思います。
いやもうさっき言った感じで。
うん!
じゃあ、今回はこんな感じでいいですか?
はい!
じゃあいつものお願いします。
はい、ザプロフェッショナル Podcast では質問を受け付けています。
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お待ちしております。
よろしくお願いします。
ありがとうございます!
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