[LINE風]ベトナムの執事と妻のデスノート | 第161回

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ベトナムの執事と妻のデスノート | 第161回

前半はベトナムのすごいバトラーについて。
後半は「妻と仲直りする方法」について語っています。

(ポッドキャスト本編の11:31〜)

はい、改めて海東です。
鶴岡です。
よろしくお願いします。
20分で得られるビジネスのヒントということで、後半はいただいたご質問にお答えします。
じゃあ、ご質問お願いします。
妻と喧嘩をしました。
仲直りをしたいのですが、どう切り出せばいいのかわかりません。
何か良いアイディアはありますでしょうか

From:燻製たこさん

これ、2つの意味で僕らに聞くのは間違ってるんじゃないかと思うんですけど。
いやでも楽しい質問だなと思いました。
うん、確かに。
個人的にはですよ、ご質問じゃなくて、いわゆる飲み会の席とかで言われたら、「なんとかしてくださいよ」で終わるじゃん。
で、2つ目は、別にうちが、その夫婦がいわゆる理想的な形かって言うとそうでもないと思うんで。
お互いの関係性とか性格にもよりますよね。
大前提として、うちは奥さんの方が多分上手なんですよ。
はい。
多分、僕を手のひらに乗っけて負けたふりをしてくれてると思ってる。
なんていい奥さんなの(笑)
と思ってるんで、ちょっと参考になるのかわからないんですけどってとこなんですけど。
でも、海東さんが、自分で謝りたいなって思って。
謝るときとかあるんですか?
最後は謝るか、お礼をして終わらすようにはしてる。
大体。
でもわかんない、できてるかどうか。
意識はしてるけど(笑)
そういう時、普通に謝る?
普通にっていうか、「さっきの話だけど」って。
切り出し方。
そうだね。
そんな感じなのかな。
お〜。
スパンとは切り替わんないからね、性格上(笑)
そうですね(笑)
いや、友人関係上でのみ見えてる海東さんと、多分夫婦関係上での、お家での海東さんってみんなそうだと思うけど、違うと思うんですよ。
分人って言うでしょ?
分かれた人で、分人が違うからね。
うんうん。
と思いますよ。
なんだけど、ちょっと最近やってみて、 こういう方法があるのかって思ったことが1個あるんですけど、与えると求めるっていう話があって。
人は与えてるつもりで求めてるっていう話があるじゃない。
はい。
例えばですよ、このお茶を、「鶴さん、買ってきたよー」って渡すだけなら、「与える」です。
うんうん。
でも、「お礼を言わない」って思うと、 求めてることになっちゃうっていうところで言うと、みんな結構与えてるようで求めてるっていうのがあるでしょ?
あると思います。
しょうがないと思うし、それって。
別にそれをやめない方がいいっていう気は全くなくて、そういうもんですよねっていう話で。
「確かに与えてるつもりで求めてるな」って思う時が自分にもあるんですけど、あんまり人に依頼するのが得意じゃないんですよ、僕。
あ〜、お願いするのが得意じゃない。
そうそう。
器用貧乏なので、大体のことできちゃうんですよ。
深掘りしてないんで、すごいちゃんとできるかどうかさておき、とりあえずはできるんですよ。
できると思う。
でしょ?
で、例えばご飯を作ってあげようと。
はい。
今日忙しそうだからって時も作れちゃうんですよ、とりあえずは。
でも何も聞かずに作っちゃうんすよね、めんどくさいんで。
でも例えば、「今日代わりに作るよ。何がいい?」って聞くこともできるじゃないですか。
僕あんまそれやんなくて。
う〜ん。
それぐらい自分で考えろって思われるだろうなと思ってるし。
で、家電ね。
はい。
掃除機がちょっと最近調子悪いよという時に、割と自分で好きなの買ってきちゃってたんですよ、僕。
これがいいんじゃないかと思って。
でも、この間ふとか掃除機すげえ使いづらそうにしてたから、最初買おうと思ったんですよ、自分で。
うん。
買ってきて渡そうと、それで喜ぶかなと思ったんだけど、ちょっと待てよと。
で、「掃除機使いにくそうだけど、買い替える?」って聞いたら、「いいね。買い換えたら嬉しい」っていうから、「選ぶ? 自分で」って言ったら、「ほんと!?」って、すげえ嬉しそうにするんですよ。
うんうんうん。
それで、「これがいい」って言うから、「いいよ。それでいいんだ。それ買いな」って言って、で、来たらすごいやっぱ調子いいみたいで。
うんうん。
すごいこれいいっていうから、自分で選んで、自分で調子いいって、嬉しそうだなと思って。
で、それって、人の言葉借りると、手柄を与えてる。
意識して手柄を相手に与えてるっていうことらしいの。
こんなすごいことやったんじゃなくてもいいから、自分で選んで、自分でいいのを決めて、自分でいいもの買って、それ届いたらそれが良かったっていう手柄じゃん。
ほうほう。
その手柄を、ちっちゃいものでもいいからいっぱい持たせると夫婦円満に行くみたいなことを言ってる人がいて、それはなかなか面白い、僕にはない切り口だったんでですね。
そうですね。
だからちょっと僕もまだやり始めなんで、具体的な手柄を持たせる例は持ってないんですけど。
なんか してほしいだろうなって想像しないで、「どうしたい?」って聞くのがいいのかなっていう。
そうですね。
特に夫婦じゃなくて、付き合ってる時でも結構話題にあがりやすいのって、例えば、貴金属系のプレゼント。
アクセサリーとか?
アクセサリー。
彼に選んでもらうんじゃなくて、やっぱ自分で選びたいっていう意見がほとんど。
あれって、そうだろうなって今聞いてて思ったんだけど、確かにそうだと思う。
その上で、どうしたらいいの、あれ。
いきなり渡したわけじゃん。多分。
そうなんですよね。
だから、常日頃から「私こういうのが好き」とか言っとくのがいいのか。
なるほどね。
よく聞く話。
自分で選びたいから、「リクエストさせてね」って相手に言ってるっていう人もいるし、やっぱり、せっかく買ってくれるんだったら、気に入ったデザインのものをつけたいから。
そうね。
自分じゃ買わないものをもらったら嬉しいって言うじゃん。
でも貴金属、アクセサリーってそうじゃないもんね。
つけたいものがあるもんね。
あと、花束1つでも、男性ってやっぱりわからないのよっていう話をすごい聞いて(笑)
旦那さんに、「私1回でいいから誕生日に花束もらってみたい」って言ったら、仏花を(笑)
仏花?
仏前に添えるやつ?
はい(笑)
だからもう「言わないとわからないのよ、男性は」みたいな(笑)
それって花屋が良くないよね。
いや、もう恥ずかしいから。
花買うのが恥ずかしいっていう思いがすごい強い旦那さんだったから、ぱってお花屋さんに行って、「これください」みたいな。
まとまってるじゃないですか。
「これください」って(笑)
へぇ〜。
だから、男性に何か物を、「これ欲しい」っていう時は、やっぱり言うのがいいっていう話をよく聞きました。
それって、その先なんて言えばよかったの?
お花欲しいですってリクエストしました、ちゃんとお花屋さん行って、「用途はなんですか?」って聞かれるはずだから、「奥さんへのプレゼント」って言うんだよ、まで言うの?
いや、例えばバラの花束が欲しいとか。
あ〜なるほどね。
小さくてもいいから、黄色い花の花束が欲しいとか。
仏花って分からんかね、でも。
いやもう、恥ずかしさが勝った(笑)
下向いて買ってんのかな。
結構年配の方で。
なるほどね。
そうそう。
そうか。
この方は妻って言ってるから男性ですよね。
仲直りをしたいってことは、お互いまだ意地を張っているということであれば。
そうですね。
でも、相手がしてほしいことを察して、1回ちっちゃいことやってったらいいんじゃないですか?
そういうこっちゃない?
皿洗うとか。
あと、女性が怒ってる時って、もう正解なく怒ってる時も多いので。
あ〜、らしいね(笑)
自分の例になるんですけど(笑)
何言われてもダメなわけですよ。
何されてもダメだし。
はいはいはい。
だから、正解はなんですか?って聞かれるとちょっと笑っちゃって(笑)
笑いが出ると、そこでおしまいにできやすい。
「正解はなんですか?」っていいね。
「ちょっとそろそろ正解教えてもらっていいですか?」って(笑)
それって、「正解はなんですか?」って聞く前に、いくつか答えを出さなきゃいけないの? こっちから。
それともいきなり聞いちゃっていいの? それ。
全然、別に聞いてもらって構わないです。
ポカンとしない? 相手(笑)
「正解なんですか?」って聞かれて(笑)
いや笑っちゃうから。
そうすると。
いやいや、だってその人初めて多分聞かれるんでしょ、この方は。
「正解なんですか?」って。初めて奥さんに(笑)
「もう何をやってもダメそうだから正解を」(笑)
あ、「どうしたらいいかわかんないので正解教えてください」なんだ。
「正解をそろそろ教えてもらっていいですか?」って言われると。
あ〜。
でもいいかもね。
1回素直に開いてるもんね、心を。
そうそう。
なんか仲直りしたい気持ち。
でも、何やってもダメっぽいから、何したらいいかわからない、どう切り出せばいいかわからないから、「どう言えばいい?」って言って。
それなかなかいいね。
僕ちょっと自分ではたどり着けなかったわ、それ。
1回開いてるしね。
心1回開いて、で答えを問うてると。
そうそうそう。
あとちょっと考える人もいると思うしね。
向こうも笑っちゃった後に。
そうそうそう。
あと、「言ってくれてるんだな」って思いと、「教えてもらっていいですか?」って言われると、下から言ってくれるじゃないですか。
確かに確かに。
上からじゃないくて。
「いい加減もう終わりにするぞ」とかじゃなくて。
あ〜。
そうすると、溜飲が下がる。
なるほどね。
「溜飲が下がる」なんて久々に聞いたな(笑)
なるほどなるほど。
いいですね、それいいかもしれないです。
どうですかね、それ。
うん、やってみれば(笑)
まず、気持ちを伝えることですね。
そうですね。
どうにかこの状況を解決して仲直りしたい。
でもどうしたらいいかわからないという事情を伝えて、「どうしたらいいか教えてください」「どうしたらいいですか?」はなかなかいいんじゃないですか?
ちょっとやってみてください。
ね、確かに。
うちできるかな。
奥さんの方が多分意識して、あんま引っ張んないようにしてるんですよね。
うん。
多分デスノートみたいなのがあると思う。
デスノート?
うん。
多分恨みつらみを書いたノートが。
そんな某家具屋さんみたいな(笑)
ないと、多分あんなに切り替わんないと思う。
執着がない感じでもないんで。
そうですね。
世の中の奥さんすごいと思います。
すごいですね。
ほんとに色々と頭が上がりません(笑)
ということで、答えになってますでしょうかね。
はい。
ザ・プロフェッショナルPodcastでは質問を受け付けています。
公式LINEなどに返信する形で、なんでもいいので質問を送ってください。
お待ちしてます。
お待ちしてます。
ありがとうございます。

笹塚にある「こころ からだ ほぐしサロン turusan」のオーナー、鶴岡白眉(つるおかはくび)さんを話し相手に迎えてのポッドキャスト。
https://turusan-bars.com/koza_new/

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