車の匂いを嗅ぐ

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私たちは、応援します。
果敢に人生に挑み、
次世代へ「より良きもの」を渡そうとしている人を。

* * *

私の会社の「理念」です。

自分の世代だけではなく、
自分の次の世代のことも真剣に考える人。

そんな人を応援したい。

現在、その想いを軸に、
「子育てをするママ」と「会社経営者」に向けて
価値提供するサービスを展開しています。

経営者に向けては、コーチングの手法を用いた
コンサルティングを展開し、
目標の実現を最速化するお手伝いをしています。

目標の実現に大事なことのひとつに、
「その目標を最大限に具現化してイメージすること」
というものがあります。

極端な例ですが、
漠然と「今より利益を上げたい」では、
到達までのスピードが遅くなってしまいます。

いくらまで上げたいのか。
誰に価値提供したいのか。
いつまでの実現したいのか。

「収入を上げて『あの車』を買いたい」
という目標があるとき。
実際にその車を観にいって、試乗して、
手触りを覚えて、そして、
「匂い」をしっかりと嗅いでくることで
手に入れるまでのスピードが上がる、と言う人がいました

その通りだと思います。

脳に鮮明にイメージできたものは、
だいたいは手に入ります。

目標を具現化して、
イメージを鮮明にすることは
ある種、目標達成に向けた「土台づくり」
とも言える気がします。

ひとつ、物語を紹介します。
引用です。

* * *

【人生とは、メニューのないレストラン。】

「当店にはメニューがありません。」

客として入った男は、戸惑います。
店員が声をかけてくれるのを待ちますが、
そういった気配はありません。

男のテーブルに水などが運ばれてくる気配もなく、
時間だけが、ただただ過ぎていきます。

男は、気がつきます。
「こっちからオーダーしないといけないのか・・・。」

店員を呼び、注文をします。

「何か、温かいものをお願いします。」

店員は困った顔をし、そのまま厨房に去っていきました。
その後、待っても待っても何も運ばれてきません。

それでも辛抱強く待っていると、店員がやってきました。
そして、こう言ってきたのです。

「お客様、時間になりました。
申し訳ありませんが、お帰りいただけますか?」

男は、納得できません。

男「この店には、制限時間があるのですか?」

『はい、そうです。制限時間がきたので、
出ていただかなくてはいけません。』

男「この店では、何を食べることができたのですか?」

『当店には、メニューがない代わりに、あらゆる食材をとりそろえています。
また、和食、中華、フレンチ、イタリアンなど、
あらゆるジャンルの一流料理人たちが厨房にいます。
お客様が一番召し上がりたいものをオーダーしていただければ、
それをお出しするのです。』

男「一番食べたいもの、ですって?」

『はいそうです。どんな食材を使った料理を、
どんな味付けで召し上がりたいかをおっしゃっていただければ、
それをお出しします。もちろん飲み物からデザートまで、
オーダーしていただけば、全て用意します。』

男「私は水すら出してもらってないのですよ。」

『オーダーされてないものはお出しできないのです。』

男「温かいものをオーダーしたはずですが。」

『オーダーは具体的にしていただかないと、料理人たちも
どんな料理を作ってよいかわかりません。』

男「もう一度、入店することはできますか?」

『残念ながら、制限時間を使い果たされたので、
入店していただくことはできません。
当店では、何をどれだけ召し上がっても
料金は無料なのですが、その代わり制限時間があるのです。』

男「・・・(涙)」

* * *
*引用元が正確にわかりません。
*ご存知の方、教えていただけると嬉しいです。

今日は、何を食べましょう??
素敵な時間をお過ごしください。

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