[LINE風]嫉妬とは自分の妄想なのである| 第111回

podcast

logo_podcasts
⇒ Podcast App でのご視聴はこちらから

logo_YouTube
⇒ YouTube でのご視聴はこちらから

logo_standfm
⇒ stand.fm でのご視聴はこちらから

 

嫉妬とは自分の妄想なのである| 第111回

前半は江戸時代の下級武士の本の話から、日記についてなどを語っています。

後半は「男の嫉妬の功罪についてどう思うか」というご質問です。

(ポッドキャスト本編の10:22~)

はい、改めて海東です。
鶴岡です。
よろしくお願いします。
ではご質問をお願いします。
はい。読みます。
男の嫉妬の功罪について、考えを教えてください。

鶴さんのお客様であり、視聴者の方からご質問。

私のサロンのお客様からのご質問です。
はい、ありがとうございます。
見てますか~(笑)
(笑) ちょっともし補足があれば。
恋愛なのか仕事なのか。
多分いろいろあると思うんですけど、嫉妬って。
話の発端としては仕事の話です。
男性同士で先に昇進したとかで、あえてその人のやることを素直に受け止められなくなってる人がいる場合。
うん。
そういう人に対しては、どうしたらそれを素直に受け取れるようになるんですかね?
うーん、なるほど。
嫉妬ってさまざまあると思うんですけどね。
参考になるかわからないですけど、私がサラリーマン時代の話があって。
ほんとに短期だけちょっとお世話になる感じで会社に入ったんですよ。
うん。
仕事が面白くて、もうちょい極めてもいいかなって時に、契約社員だったんですけど、ほかに社員希望のひとが何人かいる中、僕は着実に成果を積み上げて誰よりも早く社員になったんですよ。
そういう時!
内定が出てまだ告知される前に、僕が知っている限りの、僕より先に社員になりたいって思った人を食事に誘って、全部喋って。
うんうん。
「こういう理由で先になるんですけど、でも一緒になんとか!」みたいな気持ちは伝えた。
はい。
どうせ同じチームだし、やることはそんなに変わらないので。
嫉妬に繋がってたのかわからないけど、あんまり仕事上大きな影響は出なかったかなぁという気はしますね。
逆に、海東さんが男性に嫉妬することってありますか?
うちのお客様のとある専門家の方はすごく頭が良くて、社会的地位もある仕事をしてるんですよ。
うん。
で、まぁかっこいいなーとは思ってたんです。
こんなコロナ禍になる前に一緒に金沢行った時に、バンドカラオケ行ったら、なんとドラムを叩き始めてですね。
はい(笑)
この人は、話もうまいし頭もいいし仕事もいいし、ドラムも叩けるのか!って嫉妬して、それを本人に言いました。
嫉妬したって(笑)
あ、三木清さんの人生論ノートって読んだことありますか?
多分存じ上げないです。
哲学者の方なんですけど、「幸福とは」「人間とは」とか、他に「習慣とは」とか。
その中にも「嫉妬とは」ってあるんですけど。
はいはい。
嫉妬には二種類ある、みたいな。で、片方は出世欲とか、高みにいるから自分も上がっていきたいと思う嫉妬。
だけどもう一個の方は、妄想ばっかり先行して、相手を引きずり下ろしたい嫉妬。
あ~。
あ、ちょっと繋がりそうかな?
お!
このご質問だけ来たときは、恋愛の話なのかわからなかったので、男女の違いについて検証思考してみたんです。
はい。
そもそもリベンジポルノって女性はやらないと思うんです。多分ですよ。
あんまり聞かなくないですか?
そうですね。
男性もリベンジポルノって多いんですか?
僕の周りにはいないですけど、ニュースとか見るのってだいたい男性がやってるイメージ。
うんうん。
というとこで言うと、もともとその農耕民族の流れで日本人があるってことを考えると、女性は「私のこのグループ」から外そうとするんですよね。
ふ~ん。
合わないやつとか気にくわないやつは「このグループにいられなくしてやる」みたいな。ママコミュニティとかPTAとか、派閥。
はいはい!
なるほどね。
でも男は自分のコミュニティあんまり関係なくて、社会的に貶めようとするんです。
社会の評価のが大事だから、自分にとっては。
だから相手もそうであると確信して、女性に対しても社会的に貶めようとリベンジポルノするはずなんですよ。
なるほど。
だから、階級とか職域で自分より上の役職って、社会的に相手が評価されたってことなんで、ほんとは多分貶めたいはずだし、貶められないから無視するのかなぁって気はします。
ん~。
そういう人はどうしたらいいですか?
やっぱり結局同じゴールを見つけて、「あそこに行きたいんだけど手伝って」って言うしかないんじゃないかって思うんですけどね。
男性のその、嫉妬のコントロール方法というか。
うーん、本当は違うゴール見つけてあげてもいいですけどね。
あ~そうですねぇ。
私もありますよ、嫉妬とか。
どんな時?
なんかほら、嫉妬する時って、自分もそうなれるから嫉妬するんだっていう。
別に貶めたいとか私はなくて、例えばほら、バーズの講座やってます、で先に上のクラス開催できるようになった人を見るとやっぱり「私もできるのに!やりたーい!」とか思うし、そういうのはあります。
そうだよね。
自分が届く気がするところに先に行ってるから、なんかモヤっとするんだろうね。
そうそう。
功罪は、と言われるとアレなんですけど、こと恋愛に関して言うと、束縛が強い男は自分が浮気するからみたいな話あるじゃないですか。人を信用しないみたいな。
束縛が強いのとか、あとどこで何してるのか聞きたがる女性。あれはなんなんですかね?
自分も隠れてなんかするからじゃないの?
ふーん。
自分も何にもしない人って気にならなくない?
そうなのかな、単純に。
そうなんですかね。
心配性ってことはその心配の元があって、心配の元は自分の心の中にあるわけで。
いいこと言いますね~!
いいことかな?(笑)
(笑)
知り合いが、結構手広く建築業とか不動産とか飲食店やってる女性がいるんですけど、ちょっと統計的な占いに凝ってて。
うんうん。
他とだいぶ流派が違って、すごいパターン。
十二星座とか12個とかじゃなくて、一万だか十万通りだかある中の、あなたはこれ!みたいなのを研究した人に、世間話で見てもらったの。
はい。
そしたら、ものすごく執着が無いんですって。
すぐ忘れるでしょ、とか。
はいはい。
手に入れた物も、いいなぁかっこいいなぁと思うけど、別に無くしてもそんなに気にならないでしょ?って言われて、確かにそんなに気にはならない。
それってすごく才能だから生かした方がいいけど、世の中の人は全部が全部そうじゃないと思った方がいいから、変に執着持たれたら刺されたりすることもあるかもしれないし、って。
人からの嫉妬ってどう躱すか、みたいなのはあります?
ね。でも人は変えられないっていう原点に立ち返ったら、自分が捉え方を変えるしかない。
そうですね。
その人がいなくても仕事が回るようにするのか。
ビジョンを一緒にして、あそこに行きたいんでどうしても力が必要、って。
共有するか。
ブログとSNSの違いっていう話をうちの講座でよくするんですけど、ブログは言いたいこと言ったりとか、自分のビジョンはこうだから!って自分を磨いてても別に、良い悪いで言ったら悪くないんです。
うん。
SNSは「応援してね」のメディアなので、
「今こういうこと頑張ってるから応援してね」
「支えてね」
「意見聞かせて」
「どうやったらいいと思う?」
とか言う方が受けるんですよね。
なるほどね。
SNSに投稿するみたいなイメージで、その方に一部分でも手伝ってもらえる部分を見つけて、手伝ってって言うのがいいのかもね。
飲みに誘うところから。
うん、飲みに誘ってみたらどうですかね。
まぁそういうことをやった上でだと思いますけどね。なんか同じ方向を見るっていうか。
貶めようとは思われたくないですよね。
それは別に男性からでも女性からでもそうですけど。
そうだよね。 PTAやった時に、役員が前に座るんですよ。
教室を上から見たら、役員が上向いて。で、みんな下向いて。
うん。
だいたい世の中って説明会とか全部そういう座組なんですけど、向き合った時点で人って対立構造を想像するんです。
あ~なるほどね!
絶対良くないんで、僕がPTAやってた時は絶対対立軸にならないように座ってたんですね。
変な形の四角形にしたりとか。
恋愛もそうですよね。
対面よりもL字の方が心開きやすいんですよね。隣かL字。
そうそう。とある国は、内部がうまくいかないと外に仮想敵国を作って、そっちに向かせて「同じ方向向いてるでしょ俺ら」って戦略を取るんです。
はいはい。
例えばその方もお互い面と向かってるなら、何か一カ所でも同じ方向を向いてるものを作れれば。趣味でもいいし、ゴルフでもいいし、それこそ美味しい店探すでもいいし。
うんうん。
普段こう(対面)だけど、この時ばかりはこう(横並びに)なってて、どっちだかわからなくなってきて、うまくコミュニケーションができる日が来るんじゃないかなっていう。なんか夢物語っぽいですかね。
いやいや、そんなことないと思います!
うん。
その 三木さんの本には「嫉妬は妄想だ」って書いてあって。
あ~、そうかもね!
24時間ずっと休まることなく妄想し続けて、あれはこうなんじゃないかって妄想し続けて、っていうのが嫉妬って。
そうか、事実に対して勝手に裏で想像しちゃってるんだもんね。
そうそう。
だからすごい疲弊するんですって。
上の役職になったからこんな良いことしてんじゃないかとか、こんな給料貰ってんじゃないかとか、こんな評価もらってるんじゃないか、みたいなのがあるんだ。
俺だってやってるのに!みたいな。
そんなに多分、役割の問題なんでね。
なんかうまく同じ方向向く要素があるような気がするし、見つけられたらいいなと思うんですけど。
そうですね。
答えに……ちょっと遠いかな?
や、そんなことないと思います!
大丈夫かな?
あんまり僕自身に経験がないような気がする領域なので、ちょっとボヤッとしてるけど。
嫉妬して貶めたいって思ったことがないってことですか?
うん。その前に離れちゃうから僕。人から。
そうですよね!
海東さんはね~!(笑)
執着が無いんですよ、人に。
うん、それはまた別の話な感じですね。
別の話ですね。
それがいいとも全然思わないし(笑)
じゃあいつものお願いします。
はい、ザプロフェッショナル Podcast では質問を受け付けています。
ザプロフェッショナルのメールマガジンにご返信いただく形で質問を送ってください。
お待ちしております。
よろしくお願いします。
ありがとうございます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました