生産性を上げたい
成長が鈍ったときに読むページ
From:海東和貴
丸の内のオフィスより
私は、士業・経営者の顧問、
経営参謀として仕事をしています。
私とのセッションでは、多くの場合、
アクションプランを一緒につくります。
来月のセッションまでにこれとこれを進めましょう、
という約束をして、行動を早めてもらうのです。
いつまでに、自分の成長のために、何かを達成する。
これは自分との約束です。
つまり、その約束を破っても
自分以外の第三者はあまり困らない、という約束です。
自分との約束を守れない人という人はいます。
例えば、次月までに中期経営計画を立てる、
という自分との約束。
「緊急」ではないけれど「重要」な内容です。
しかしながら、期日までにできなくても、
誰にも迷惑をかけません。
ただ、自分との約束を破っただけです。
自分との約束を破ることに慣れてくると、
その人の成長が鈍化します。
そして、これも多くの経営者と接してわかったことですが、
「人との約束」を守らない人は、
「自分との約束」も守らない傾向があります。
人との約束を守らない
⇒ 自分との約束を守らない
⇒ 成長が鈍化する
という負のスパイラルに陥っている人もいる、
ということです。
蛇足ですが、悪意なく、
人との約束を守らない状態の場合、
その理由は2つです。
・仕事の“やり方”に問題がある
・その場の空気を良くするために口先だけで話している
話が逸れました。
これを読んでいるあなたは、
人との約束はきちんと守っているはずです。
一方、自分との約束はいかがでしょう??
きちんと守れていますか?
仮に、自分との約束を破り慣れているとしましょう。
その場合、「自分との約束」を
「人との約束」に変えてしまうことが有効です。
ジムでは、パーソナルトレーナーをつけ、
次回の予約を必ず入れる。
家族やスタッフに宣言して、進捗を共有する。
私のような“相談役”に自分との約束を共有し、
見守ってもらう。
想像以上にパワフルな手法です。
試してみてはいかがでしょう??
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