[LINE風]相手を主語に考える| 第95回

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相手を主語に考える| 第95回

令和3年はじめての配信です。新年の目標についてと目標を達成するスパンについて語ります。達成癖をつけるのが大事です。

後半はビジネスにおけるスーツの必要性について。

(ポッドキャスト本編の7:40~)

はい、改めて海東です。
鶴岡です。
よろしくお願いします。
ではご質問お願いします。
はい、読みます。
ビジネスにおけるスーツは必須か?

(オンラインサロン勉強会の余談中にいただいたご質問から。)

ご質問いただいた方、この日はすごくカジュアルな格好をされていて、多分もともと結構ピシッとしていたんだけど、最近カジュアルにしてるんですね、雰囲気的に、なのでその流れでご質問かなと思うんですけど…
うんうん。
持論はありますか?
私はスーツとか衣装だと思ってるので、
衣装ね。
女性にとってのお化粧とか、女性もどこかデートするときにもよりかわいい恰好とかあるじゃないですか?
そうすることで自分の気持ちも上がるし、ちゃんとする感じ。
うんうん。
書道で言うなら、着物を着る、とか。
うんうん!
だからスーツあったら、なんか気持ちがシャンとする感じがします。
なるほどね、着てるものとしてね。
着てるものとして。
うんうんなるほどね!
はい!
これご質問いただいたの、収録日の前日なんです。どうお答えしようかな~と思って。
よくファッションは相手のためにあるのか、相手にどう見られたいのかで決めるみたいな話があるでしょ?
はいはい!
そこから行こうかな、と思ったんですけど鶴さんの話を聞いてちょっと変えようと思ったんです。
おお!
あのー、ぼくらが体調悪いときに病院に行って…
うんうん!白衣?
そう!白衣。
初対面の人から言われた薬をなぜ疑いもせずに飲めるのかというと相手が白衣着てるからでしょう?
あ、なんか言いたいことある?
いいよー。
違うんです。
この話を見たときに、私「白衣の話もし振られたらしよう!」って思ってたんですよー!
お、してして!
いえ、この話!
そのまんまの話!
あーこの話ね!
あはは!そうそう!
なんであれ、結局短パンでサンダルでタンクトップとかで白衣着ずに出てきた人の言われた薬を飲めるかって言うと多分ちょっと飲みづらいかなーと思うんで、役割上、相手にどう見られたいかって話になりますよね。
うんうん。
そうすると、主語が相手になるんですよね。
自分が何を着たいではなくて、相手がどう思うために自分がそういう格好をするっていう方が多分良いじゃないですか。
素敵。
話そうと思ってた例は銀行なんですけど、銀行行くときって本当に普段カジュアルな人でもかなりの高い確率でスーツ着ていくっていう人がいるんですよ。
理由はお金を貸す側としてこの人はちゃんと約束通り返してくれるのかっていうところを少しでも良く見せるためだと思うんですね。
そうですね。
よくいろんな研修で僕が出す、ディズニーのホームページのワークシートがあるんですけど、画面のセンターにミッキーと女の子がいるんですけど、厳密に言うとミッキーがセンターから少し左にずれてるんですよ。
ふーん。
ディズニーの主役ってミッキーなんで、全然ミッキーがセンターにいても良いんですけど、女の子と相対するためにちょっとずれてるんです。軸が。
へー!
その写真の主語は誰ですか?って聞くんです。
ミッキーがいます、女の子がいます、お城の前、笑顔で。
その写真の主役は誰か。
見てる人ってことですか?
あ。もうちょい!
もうちょい?
ピンポイントで!
あなたです!ってこと?
あー、うーんちょっと図がないから説明しづらいんですけど、まぁ女の子でもいいんですよ、ミッキーといる女の子が主役でもいいんですけど、僕は多分、女の子のお父さん、お母さんだと思うんです。主役は。
なるほどねー!!
娘をここに連れて行くと、娘はこういう顔をするんだ、っていうイメージ。
なるほどねーー!!
そう、主語をそこに設定するためにミッキーはセンターにいちゃいけないんですね、多分。
だってうちの子よりセンターにいられちゃ困るんで。
うんうんうん!
主語を相手にしたときに相手がどう思うか、どう捉えるかってことで考えるにあたって、スーツの方がスムーズであるのであればスーツが良いかと思いますし。
そうですね。
一方で、アパレルの会社名忘れちゃったんですけど、「短パン社長」っていう人がいて、ずっと短パンなんですよ。
短パンだったんですけど、かしこまった場所、例えば初めての取引先とか、確か本社東京なんで、例えば大阪の始めて行く会社とかに、すごく悩んでぴっしりした格好で行ったらしいんです。スーツみたいな。
うんうん。
そうしたら、「あれ?短パンじゃないんですね?」って言われて、あ、これは俺は短パンで行くのが正装なんだって。
キャラ付けがあれば多分、それは相手が主語になってるじゃないですか。
そうですね。
相手が短パンを求めるから、みたいな。
うんうんうん。
多分個人として生きていく分には自分が着たい服を着るっていうのはおそらく良い選択だし、ビジネスの場合はやっぱり役割があるので、
そうですね、TPO。
あー、なんの略でしたっけ?
タイム、なんとか、オケージョンでしたっけ?
タイム、プレイス、オケージョン。
あれはじゃあ日本で作られた英語ですね、きっと。
あーそうですね。そんな感じがする。海外にはないんですね?
オケージョンなんて言うかね?
うーん…。
機会、でしょ?多分。
オケージョンってなんだっけ?状況?
機会?機会はチャンスか。
あはははは!
あはは!
うん、だからスーツの方が仕事が進むんであれば着ればいいんじゃないですかっていう答えになっちゃうけどね、面白くないね。
面白くない?!
ここまでの話はちゃんと実がありましたかね?
うん!あったと思います!
なんか、そうですね、私も講座とかやるときによれよれのデニムとTシャツで行ったら、この人に教わるの不安とかってなるじゃないですか、やっぱり。
だからある程度そこは気を使うし。
たしかに。
そういうことですよね、銀行でもそうだし。
そうね。
ちょっといいレストランに行くとかでもそうだし。
そうだ!あの、もうちょいピンときやすい話で言うと葬儀屋さんがとんでもないボロボロの格好で来たらちょっと嫌じゃないですか?
嫌ですね。
こんな人にうちの大事な人送り出されるのかって、そういうとこでやっぱり主語がどう思うか、相手がどう思うかって決めると良いのかなって。
確かに、良いと思います。
じゃあ答えになったということで。
はい。
はい(笑)
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お言葉を!(笑)
はい(笑)
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