何をやっても上手くいかないとき、見直すべき2つのこと。(2)

detail

新製品・新事業を開発したい

何をやっても上手くいかないとき、見直すべき2つのこと。(2)

何をやっても上手くいかないとき、見直すべき2つのこと。
前回は「ひとつめ:数が多い。」でした。

ある一定期間後にゴールを定め、
その期日に事を達成するまで他のことはやらない。
そして、このとき大事なことは
「他の多数を内包できる内容を選ぶ。」
ということです。

今回はふたつめです。

ふたつめ:固まりが大きい。

例えば、家族との時間が
少ないという課題を持っている人がいたとしましょう。

よって、3ヶ月後までの目標で
「1週間、家族で海外旅行に行く。」
というものを上げたとします。

一見、良い目標のようにも思います。
確かに、悪くはない。

ただ、ちょっと大きすぎるんですよ。
この目標、「どこ」から手をつけますか?

仕事の休みを段取りすること?
子どもの学校や習いごとのスケジュールをみること?
行き先を決めること?
ホテルの空室を確認すること?
飛行機を予約すること?

状況にもよりますが、
すぐに「次のステップ」が明確になる場合は
少ないのではないかと思うんです。

結果、やらない。動かない。同じジャンルで言えば
「ダイエットする。」
「英語をマスターする。」
という目標も然りです。
ゴールが曖昧で、且つ、扱うべきことの固まりが大きすぎます。

最初に戻りましょう。
「1週間、家族で海外旅行に行く。」

この場合、最初に立てるべき目標は
こんなに大きいことではなく、
「家族で、行き先を決める。」
などといった目標が良い。

単調なゴールに思えますが、
単調な場合には、ゴールまでの期日を短くすれば良い。

あなたと私を含めて、10人でミーティングしていたとします。
突然、私が立ち上がり「目標!今からコーラを買ってきます!」
と言ったとしたら、「え?ああそう。頑張って。」
くらいの反応しかしないと思うんです。
私がコーラを持ち帰ってきても、特に反応はないでしょう。

でももし、
「目標!今から10秒でコーラを買ってきます!」
と言ったとしたら、意味はわからないでしょうが、
「え、まじ、凄い。頑張って。」となって、
本当に10秒で帰ってきたら、多少は興奮しますでしょ?

つまり、単調な目標は期日を短くすれば良い。
そうすることで、エンジンもかかりやすくなります。
結果、達成される。

こうやって、実際に叶えたい目標までに
扱うべき固まりを小さくして、期日を的確に区切る。

これが、達成を加速させます。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

読者アンケート
detail
prf_adminをフォローする
blog.prf.tokyo

コメント

タイトルとURLをコピーしました