いくつかある選択肢から一つをえらぶとき| 第128回
前半は岡山で飲んだマスカット味がする独歩ビールのこと、お取り寄せについてなどを語っています。
後半は「選択肢から一つをえらぶときにどうするか」というご質問です。
(ポッドキャスト本編の10:15~)
1回20分で得られるビジネスのヒント。
はい、改めて海東です。
鶴岡です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ではご質問をお願いします。
はい。読みます。
いくつかある選択肢の中からひとつを選ぶ時、最終的にどうやって選びますか?
(勉強会でご参加者からいただいたご質問より。)
ありがとうございます。
質問としては結構抽象的ですよね。
優柔不断でしたっけ?
質問としては結構抽象的ですよね。
優柔不断でしたっけ?
優柔不断だけど、決めるところはスパスパ決めてる気がします。
悩むときは、悩みたいとき。
悩むときは、悩みたいとき。
うんうん、飯食いに行く時とか、別に一人で悩んでるとかはないもんね。
「どれにしようかな~、あ~決められない」みたいな感じじゃないもんね。
「どれにしようかな~、あ~決められない」みたいな感じじゃないもんね。
あ~確かに(笑)
決めるために、場合によっては時間がかかるかもしれないくらい、割とちゃんとした選択。
今日のランチがA定食かB定食かとかそういう話じゃなくて、最終的に自分でどうやって決めるか。
結局、これってどうやって自分で踏ん切りをつけるかっていう質問だと思うんだけど。
今日のランチがA定食かB定食かとかそういう話じゃなくて、最終的に自分でどうやって決めるか。
結局、これってどうやって自分で踏ん切りをつけるかっていう質問だと思うんだけど。
うんうん。
これ、アクセスのツールであるんですよ。
決めるときのきっかけというか。
これ、アクセスのツールであるんですよ。
決めるときのきっかけというか。
いいですか、教えてもらって。
まず自分に対して「もしこれを選んだら、5年後の自分どうなってる?」って。
それが、軽やかな感じがするか、重たい感じがするか。
それをまず自分に聞くんですよ。
それが、軽やかな感じがするか、重たい感じがするか。
それをまず自分に聞くんですよ。
うん。
その次に、「もしこれを選ばなかったとしたら、5年後の自分どうなってる?」って。
それが軽い感じがするか重い感じがするかっていうので。
それが軽い感じがするか重い感じがするかっていうので。
は~。
軽い重いっていうのは、どっちがポジティブなの?
軽い重いっていうのは、どっちがポジティブなの?
人でもいるじゃないですか。
この人すごく明るいな、軽い感じするなっていう。
チャラいとかではないですよ。
この人すごく明るいな、軽い感じするなっていう。
チャラいとかではないですよ。
うんうん。
で、なんかこの人陰気な感じがするみたいな。
そういうのは重い。
そういうのは重い。
じゃあ、重い方があんまり良くないってこと?
そうですね。
なるほど。
だから選んだら、5年後とか2年後とか、1年後でもいいんですけど、その時の自分がどういう状態になってるかどうか。
あぁ、いいですね。
現在それをすることに対して重たい感じがしたとしても、5年後どうなってるかで、軽い感じがしたらそっちを選ぶ。
うんうん。
いいですね。
ちょっと具体的な参考事例を引っ張ってきて、こういう風にしてるなっていくつか考えたんですけど、ときどき何かの勧誘とか、商談の時に、「お会いできませんか」とメールとか来て。
で、「どんなご用件ですか」って聞くと、「あ、それはお会いしてから」とか。
時々いません?ここまで生きてきた中で。
いいですね。
ちょっと具体的な参考事例を引っ張ってきて、こういう風にしてるなっていくつか考えたんですけど、ときどき何かの勧誘とか、商談の時に、「お会いできませんか」とメールとか来て。
で、「どんなご用件ですか」って聞くと、「あ、それはお会いしてから」とか。
時々いません?ここまで生きてきた中で。
うーん……。
「ちょっとメールで話す内容でもないんで」みたいな。
あ~、交流会行った時はそういうのあったかなぁ。
最近は無くなるようにしてきたから無くなってるんですけど、基本、「何かその場で私が選択を迫られるのでしょうから、打合せのテーブルの上に全部の材料が出てない場所には行きたくないので断ります」って言うんですよ。
ふ~ん、なるほど。
「だから、僕を誘いたいのであれば、先に全部事前に情報をテーブルの上に乗っけておいてくれ」と。
「それを見てから貴方の話を最後の材料として考えるっていうことにしたいから、材料をくれないと行きません」って言うんです。
「それを見てから貴方の話を最後の材料として考えるっていうことにしたいから、材料をくれないと行きません」って言うんです。
はいはい。
選択するのであれば、すべての材料をご自身の意思決定のテーブルに全部乗っける必要がありますよね。
良いことも悪いことも。
良いことも悪いことも。
はい。
こっち選んだら、こういう良いこともある。
良いこともあるってことは別に悪いこともあるので、何か……プロコンっていう思考スキームありましたよね。
こっち選んだ時はどういう良いことと悪いことがあるか。
プロコン、Pros&Consみたいなスペルで書くんですけど。
良いこともあるってことは別に悪いこともあるので、何か……プロコンっていう思考スキームありましたよね。
こっち選んだ時はどういう良いことと悪いことがあるか。
プロコン、Pros&Consみたいなスペルで書くんですけど。
はいはい。
材料を全部自分が見える状態に並べることがひとつ大事っていうのと、多分今の5年後の重い軽いと通ずるものがあると思うんですけど、自分の中にある違和感は信じたほうがいいっていうやつ。
はい。
違和感って、「じゃあこの違和感は何?」って聞いた時に、いまいち言語化できないんですよ。
なんかよくわからないけどモヤモヤするとか。
そう。
なんかこれおかしい、って自分が感じる違和感ってだいたいあってるんで。
それを感じる方はやめた方がいい。
なんかこれおかしい、って自分が感じる違和感ってだいたいあってるんで。
それを感じる方はやめた方がいい。
うんうん。
で、最後なんですけど、AとBを選ぶとき『決断』だと、決めて断つだから、Aを選んだらBを断つっていうことなんですけど、世の中選択もできて、Aを進んでもBのちょっと良いとこ取りができるって事態がもし想定されるなら、とりあえずやってみる。
僕は多分そっちで来てると思います。
僕は多分そっちで来てると思います。
進んでみて、もし違ったと思ったら戻ればいいし。
ね。日本人って『続けなきゃいけない美学』とかあって、それも確かに美しい価値観だと思うんですけど、別に色々やって合うの見つけたって全然美しいもんね。
そうそう!開業する時に、私開業するつもり全くなかったんですけど、当時の来てくださったお客様に「開業すればいいじゃない!」って言われて。
「いや、怖いですよ!」みたいな。
「いや、怖いですよ!」みたいな。
うんうん。
「何が怖いの?」
「失敗したらどうするんですか」って言ったら、
「失敗したらやめればいいじゃない」って言われて、
「あ、そっか」って(笑)
「失敗したらどうするんですか」って言ったら、
「失敗したらやめればいいじゃない」って言われて、
「あ、そっか」って(笑)
あ~。
すごく似たような事情が去年ありまして、もしかしたらご本人が聞いてて気を悪くしたら申し訳ないんですけど。
すごく似たような事情が去年ありまして、もしかしたらご本人が聞いてて気を悪くしたら申し訳ないんですけど。
はい。
とある方のとあるプロジェクトで、クラウドファンディングを提案したんですよ。
ものすごく親和性があって、事前にご自身のお客さんに聞いてもらったときに結構反応もよくて、まあ大成功かはわからないけど、一定ラインは行くであろうっていう状態で始めたんですよ。
ものすごく親和性があって、事前にご自身のお客さんに聞いてもらったときに結構反応もよくて、まあ大成功かはわからないけど、一定ラインは行くであろうっていう状態で始めたんですよ。
うん。
それが起業ではなくて、彼は元々そういう仕事をしているので、仮にコケても何のリスクも無いんですよ。
マイナスは無いので、ゼロになるんです。
マイナスは無いので、ゼロになるんです。
うんうん。
なんですけど、前日になって、「新しいことを万全の準備もやるというのは、失敗することも想定されるので、やめます」って前日に来て、全員ガタンときたんですけど。
うん。
何が『失敗』なのかって考えたら、結局、恥かくことだけなんだよね、彼の失敗って。
なるほどね。
それ以外無いんですもん。借金背負うこともない、お客さんに納品できないこともない。
なんにもないんですよ。
ただ恥をかくのが怖いだけ。
なんにもないんですよ。
ただ恥をかくのが怖いだけ。
うんうん。
恥なんて誰も覚えてないですよね、自分だけですよね。
そのテのやつ。例えば起業して失敗して、でもその後違うことやってたら、「あの時なんか上手くいかなかったこともあったけど、うまく自分で決めたね」みたいな。
そんな話じゃない?
そのテのやつ。例えば起業して失敗して、でもその後違うことやってたら、「あの時なんか上手くいかなかったこともあったけど、うまく自分で決めたね」みたいな。
そんな話じゃない?
成功失敗にかかわらず、自分の中ですごく「わ~どうしよう」みたいに残るものって、結構自分の中だけの問題だったりすることありますよね。
「あ~、こんな失敗してしまった~」とか。
「あ~、こんな失敗してしまった~」とか。
あぁ、あるね。
確かになぁ。
確かになぁ。
「あんなこと言っちゃった、こんなこと言っちゃった」とか。
うんうん。そうだね。
このご質問は直接いただいたんじゃなくて最後の「今日どうでしたか」アンケートに書いてあった質問なので、ちょっとどういう具体的な事例があってこの質問なのかわからないんですけど、
『何年後かの自分が聞いて違和感が無い方にする』、
『情報は全部取る』、
『まずやってみれるならやってみる』あたりを軸に、
もし何かもうちょい細かい「こういう事例はどう?」みたいなのがあるんであれば、聞いていただくといいのかなと思います。
このご質問は直接いただいたんじゃなくて最後の「今日どうでしたか」アンケートに書いてあった質問なので、ちょっとどういう具体的な事例があってこの質問なのかわからないんですけど、
『何年後かの自分が聞いて違和感が無い方にする』、
『情報は全部取る』、
『まずやってみれるならやってみる』あたりを軸に、
もし何かもうちょい細かい「こういう事例はどう?」みたいなのがあるんであれば、聞いていただくといいのかなと思います。
そうですね。
違和感があるっていうのは、何かわからないけど「怖い」みたいな感覚がある時ってないですか?
違和感があるっていうのは、何かわからないけど「怖い」みたいな感覚がある時ってないですか?
あるある。
それってなんか、嫌な予感とかじゃなくって、大海につまみ出される恐怖心みたいな。
あ~。
だから必ずしもモヤモヤする時が、イコール何かの予感っていうんじゃないっていうか。
恐れと違和感の感情の切り分けができてないってこと?
そうそう。
誤認誤用するっていうか。
誤認誤用するっていうか。
できてないかね?
例えば、今ローマに行くのがすごく不安。って思ってるけど、これは不安じゃなくて、つまみ出される感じなのか。
でも、それって違和感じゃないでしょ?
違和感として捉えようと思えば捉えられることですよね。
違和感として捉えようとしてるの?
それは結局自分次第っていうか。
そこって考えたことなかったな。
その線引きって、曖昧な場合があるってことか。
その線引きって、曖昧な場合があるってことか。
不安としても捉えられるし……。
あ!多分。
いける?(笑)
多分いけると思うんだけど。
不安もあるけどワクワクもあるでしょ?
不安もあるけどワクワクもあるでしょ?
ワクワクは…ある。
決めたときにはワクワク。
でも今は不安の方が強い。
不安って言葉で言っていいのか、モヤモヤとして捉えるのか、ちょっとわからない。
決めたときにはワクワク。
でも今は不安の方が強い。
不安って言葉で言っていいのか、モヤモヤとして捉えるのか、ちょっとわからない。
それワクワクも見える?
量は少なくていいの全然。
量は少なくていいの全然。
今はこう覆われてる感じ。
でも見える?
でも覆われてるから……。
見えないかもしれない?
じゃあ違和感かなぁ。
じゃあ違和感かなぁ。
うーん。
違和感の場合、ワクワクほぼ無くなりますよ。警鐘だもの。
自分への感情的な警鐘なので。
違和感の場合はワクワクが消えると思う、完全に。
むしろ気が重くなると思う、多分。
自分への感情的な警鐘なので。
違和感の場合はワクワクが消えると思う、完全に。
むしろ気が重くなると思う、多分。
ふ~ん。
ワクワクが小さくてもあるんであれば、それは不安だし、無くなって、ただ気が重いんであれば違和感かもしれないです。
うん……。
ちょっと後で話しましょうか(笑)
(笑)
という感じで、ご質問が大きかったので、私もずいぶん大きい感じで答えちゃったんですけど、もし何か具体事例があればまた、教えていただければお答えいたします。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
じゃあお願いいたします。
はい、このPodcast では質問を受け付けています。
メールマガジンにご返信いただく形で質問を送ってください。
お待ちしております。
メールマガジンにご返信いただく形で質問を送ってください。
お待ちしております。
今日もありがとうございます!
ありがとうございます!
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